懐かしのツェッペリン「LIVE IN JAPAN 1972」企画が大好評でしたが、これまた懐かしの名門クラプトン・レーベル「E.C. Is Here」新企画をお届けます。クラプトンの74年北米ツアーから7/2シカゴ、7/28メンフィス、7/29バーミンガム公演をそれぞれ良質なサウンドボード録音で収録した3枚組タイトル「Three Smiles」をご記憶でしょうか?本盤は、そのセットよりディスク1に相当する7/2シカゴ公演収録のディスク(DJ Copy 155)にオリジナル・ジャケをあしらったタイトルです。特に盤面には「Disc 1」表記は無いので(★メンフィス公演を収録したDISC(DJ Copy 156)は在庫ありませんでした。)、これ単品で十分に美しい、素晴らしいシカゴ公演のサウンドボードを楽しめる、なかなかナイスなコレクターズ・タイトルに仕上がっています。今から45年前、3年間のリタイアからカムバックした1974年の全米ツアーから、ツアー4公演目となった7月2日のシカゴ公演。前述の通りEC IS HEREの名盤「Three Smiles」というで登場したライン録音ソースです。本作でその歴史的音源をオリジナル・リリース時そのもののサウンドで楽しめるわけです。この音源の登場が当時のマニアに如何に衝撃だったかお判りになられるのではないでしょうか。それくらいに優れたサウンドボード音源です。さて、ここでこの日の公演がこのカムバックイヤーでどのような位置づけだったのかを見ていきましょう。
・1974年6月19日、20日:全米カムバックツアーのため、北欧にてウォームアップ・ギグ ・1974年6月28日~8月4日:全米ツアー ←★ココ★ ≪1974年8月5日:アルバム「461 OCEAN BOULEVARD」リリース≫ ・1974年8月~9月:アルバム「THERE'S ONE IN EVERY CROWD」をマイアミにてレコーディング
・1974年9月28日~10月6日:第2回全米ツアー ・1974年10月31日~11月6日:初のジャパン・ツアー ・1974年11月27日~12月5日:ヨーロッパ・ツアー
本公演が、クラプトンの再起を賭けたこの年6月からのカムバック全米ツアーの序盤の日程であったことがお判りいただけるでしょう。この全米ツアーは、ウォームアップギグを経て、ライブステージへの自信を取り戻したクラプトンが、緊張を緩和するために酒に酔っ払って敢行したツアーでしたが、この日はMCにその影響は感じられるものの、序盤のアコースティック・セットもしっとりと丁寧な演奏を展開しており、不安定な部分はありません。そしてこの日のハイライトは、Have You Ever Loved A Womanです。多少フレーズに手癖からくるムラは見受けられますが、物凄くシャープで流麗なフレーズを畳み掛けています。これぞ、クラプトンの真骨頂!というべきプレイです。このプレイはオフィシャルライブ盤「E.C. WAS HERE」での同曲に匹敵するレベルと言えるでしょう。ファンの方には是非聴いていただきたいプレイです。また、変則的にブリッジ部から始まるPresence Of The Lordでのソロも切れ味抜群ですし、酔っ払ってはいるものの、その影響を一切パフォーマンスには感じさせない、なかなか気合が入っていた日だったことが分かるステージです。
International Amphitheatre, Chicago, IL, USA 2nd July 1974 SBD
1. Smile 2. Let it Grow 3. Can't Find My Way Home 4. Blues Power 5. Have You Ever Loved a Woman 6. Tell the Truth 7. Willie and the Hand Jive 8. Get Ready 9. Let it Rain 10. Key to the Highway 11. Presence of the Lord
Eric Clapton - Guitar / Vocals George Terry - Guitar Dicks Sims - Keyboards Carl Radle - Bass Jamie Oldaker - Drums Yvonne Elliman - Backing Vocals
SOUNDBOARD RECORDING





























