50年代後半からニューヨークに進出し、ビル・エヴァンスに続く知性派ピアニストとして絶大な注目を集め、1962年には不朽の名盤『サークル・ワルツ』をリリースし、ジャズ・ピアノの新しい扉を開いた傑作として、現在もロングセラーを続けることに。そんなジャズ・ピアノ界のトップに立ち続けるドン・フリードマンの晩年となる2014年10月3日、スイスでのコンサートを、ラジオ・オンエアー・マスターからのステレオ・サウンドボード音源にて収録。まずこの時期のトリオ・メンバーにシェーマス・ブレイクとエイドリアン・ミアーズのツー・ホーンが加わった編成で、全編にわたり存在感のある円熟味あふれる華麗なピアノのタッチを披露。 なお2016年6月81歳で亡くなるゆえに、まさにキャリア最後期の貴重な演奏をオフィシャル・クオリティーで。 1. Almost Everything 2. Star Eyes 3. That Time Of The Year 4. In Your Own Sweet Way 5. Eastcra Interlude 6. Bille’s Bounce [Live at Pianobar Frauenfeld, Switzerland October 3rd 2014: Stereo Soundboard Recording] Don Friedman (p) / Thomas Stabenow (b) / Lewis Nash / (ds) Seamus Blake (ts) / Adrian Mears (trombone)