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Moot the Hoople モット・ザ・フープル/MA,USA 1973

モット・ザ・フープルのデビューは1969年まで遡る。破壊的なライブが評判となっており、一部のカルト的なファンがついていたものの、レコード・セールスといった点において商業的な成功を収められず、1972年に一度は解散が決定される。しかしその報を聞きつけたデヴィッド・ボウイが、楽曲の提供とプロデュースを申し出、バンドは継続されることになった。その結果「すべての若き野郎ども」という最大のヒット曲が生まれ、バンドは再浮上を目指すことになる。しかし、その後もバンドはメンバーの脱退と加入を繰り返し、安定することはなかった。1973年に入りすぐにヴァーデン・アレンが脱退、後任がすぐに決まらず4人での活動を余儀なくされる。続いてミック・ラルフスがバンドを脱退しバッド・カンパニーを結成。さすがにギタリスト不在ではバンドは成り立たず、その後釜としてルーサー・グロヴナーが加入、さらにアレンの代わりにモーガン・フィッシャーとミック・ボルトンが加入し、バンドはようやく5人編成となった。ちなみにモーガン・フィッシャーは2019年現在日本に住んでいる。しかし翌年にはミック・ボルトンとルーサー・グロヴナー、そしてイアン・ハンターまでもが脱退するに至り、1974年には遂に解散に追い込まれてしまう。その後も残ったメンバーがバンド名を変えて継続していたものの、MOTT THE HOOPLEとしての活動は事実上1974年で幕を閉じる。本作は、そのけして長いとはいえない活動期間でありながら、グラムロックの歴史に名を大きく刻んでいるモット・ザ・フープルの1973年10月27日ボストンでのライブを高音質で完全収録したタイトルである。 Orpheum Theater Boston MA U.S.A. October 27, 1973 01. Jupiter 02. Driving Sister 03. Sucker 04. Sweet Jane 05. Hymn For The Dudes 06. All The Way From Memphis 07. Sweet Angeline 08. Rose 09. All The Young Dudes 10. Jerkin' Crocus 11. One Of The Boys 12. Rock And Roll Queen 13. Get Back - Whole Lotta Shaking Going On - Violence 14. Rock And Roll Queen 15. Walking With A Mountain 16. Closing Announcement - Jupiter

Moot the Hoople モット・ザ・フープル/MA,USA 1973

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