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Robin Trower ロビン・トロワー/GA,USA 1973 SBD WRAS-FM Pre-Broadcast Master Reel

PROCOL HARUMを離れ、独り立ちを果たした1973年のロビン・トロワー。その極初期を超極上サウンドで体験できるサウンドボード・アルバムが登場です。そんな本作に収められているのは「1973年8月30日アトランタ公演」。その極上サウンドボード録音です。1973年と言えば、ソロ・デビュー作『TWICE REMOVED FROM YESTERDAY』を世に放ったばかり。まずは当時のスケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。 ・1月29日-2月4日:欧州#1(3公演)《3月『TWICE REMOVED FROM YESTERDAY』発売》・3月2日-20日:欧州#2(12公演)・4月25日-6月9日:英国(35公演)・6月22日-29日:欧州#3(3公演)・7月22日-9月3日:北米#1(18公演)←★ココ★・10月19日-11月10日:北米#2(9公演) これがロビンの1973年。英国を中心にヨーロッパを巡り、アルバム発売から4ヶ月後には北米大陸にも進出しています。本作のアトランタ公演は、その「北米#1」15公演にあたるコンサート。欧州で新トリオのアンサンブルを練り上げつつ、米国攻略の意欲に燃えた28歳のロビンが爆発した時期でした。ソロとして売り出し中ということもあり、この時期は各種放送音源も豊富。このショウもアトランタのFMラジオ局“WRAS”で放送され、長年に渡って定番のひとつとされてきました。本作は、その最高峰を更新するもの。エアチェック既発のコピーやリマスターではなく、最近になって発掘された電波に乗る前の放送前マスターなのです。通常「放送前マスター」というと放送のトランスクリプションLPが相場ですが、本作はそれ以上。何と放送原盤前のマスター・リールからダイレクトにデジタル化された究極クオリティ盤なのです。大元マスターとは言ってもDJコメントも入る編集済みのものですが、そのクオリティは驚異的。電波を経たエアチェックと比較にならないのは、もはや当たり前。リール・マスターだけに原盤起こしにありがちなスクラッチ・ノイズも皆無。逆にテープ・マスターは経年劣化に弱かったりもするのですが、本作の場合は希有なる例外。ヨレも歪みもまったく感じられず、終始艶やかなサウンドが微塵も揺るがない。一体、どうやったら45年以上もこんな状態をキープできるのが想像も出来ない。当店では、よくロック名盤の1stプレスLPをデジタル化してご紹介することがありますが、それは「マスター・テープに最も近い音」を目指してのもの。放送のトランスクリプション起こしにしても、LP越しで可能な限りマスターに近づくための挑戦なのです。ところが、本作のソースはその「マスター・テープ」そのもの。幾多の名盤・名放送では最初から可能性を探る事さえ視野に入っていない至高の次元を実現しているのです。そんな究極サウンドで描かれるショウがまた、素晴らしいにも程がある。セットは当時の標準的なもので、名盤『TWICE REMOVED FROM YESTERDAY』『BRIDGE OF SIGHS』の粋。デビュー作の全9曲中6曲が披露され、そこに2ndアルバムの半分がまぶされている。2作のエッセンスを10曲に濃縮しており、ステージならではの熱気と流れが全編を貫く。濃厚な初期ベストであり、同時に一層加熱した灼熱アルバムでもあるのです。そして、オリジナル・トリオというのがまた良い。ジミヘンの再来と言われたギターは全編で爆発しつつ、ポール・ロジャースを彷彿とさせるジェイムズ・デュワーのブリティッシュ・ヴォイスも絶品。そして、スツールに座るのは黒人ドラマー:レグ・イサドア。まさに『TWICE REMOVED FROM YESTERDAY』『BRIDGE OF SIGHS』を創り上げた3人だからこそのアンサンブルが吹き出す。しかも、『BRIDGE OF SIGHS』の名曲を演奏しつつ、リリース前というのが最高。あの大名盤を創り上げるバンド・ポテンシャルを確立しながら、まだ成功を収めていない。演奏には勝利者ではなく、果敢に挑む挑戦者の勢いが込められ、熱いギターが一層激しく燃え上がっている。ロビンに限らない話ですが、ロックは全盛に達した自信のショウより、その直前の野心丸出しの演奏の方が美味しいもの。しかも、本作は英国ロッカーにとって征服すべき敵地アメリカ。本作に詰まっているのは、そんな演奏なのです。魂のギタリスト、ロビン・トロワー。彼のキャリアでも二度とはない初期衝動と情熱に燃え上がった1973年。そんな現場を大元リール・マスターから甦らせた極上サウンドボード・アルバムです。なるべくしてなった名作であり、悪かろうはずがない至高のライヴアルバム。英国ブルース・ロックのひとつの“極み”。 Live at Richard's Niteclub, Atlanta, Georgia, USA 30th August 1973 SBD WRAS-FM Pre-Broadcast Master Reel (51:10) 1. Radio Intro 2. The Fool And Me 3. Twice Removed From Yesterday 4. Lady Love 5. Daydream 6. Day Of The Eagle 7. I Can't Wait Much Longer 8. Man Of The World 9. Sinner's Song 10. A Little Bit Of Sympathy 11. Audience (with radio announcer) 12. Rock Me Baby 13. Radio Outro Robin Trower - guitar James Dewar - bass & vocals Reg Isidore - drums SOUNDBOARD RECORDING

Robin Trower ロビン・トロワー/GA,USA 1973 SBD WRAS-FM Pre-Broadcast Master Reel

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