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Alice Cooper アリス・クーパー/RI,USA 1975

ロック録音史におけるカリスマ:ダン・ランピンスキーによるアリス・クーパー録音が登場です。そんな本作に刻まれているのは「1975年7月16日プロヴィデンス公演」。ソロ独り立ちを果たした“WELCOME TO MY NIGHTMARE TOUR”の一幕を記録した超極上ライヴアルバムです。 【歴史的カリスマによる超絶サウンド】 はBLACK SABBATHのランピンスキー録音『DEFINITIVE PROVIDENCE 1975』が同時リリースとなりますが、本作はそのアリス編となるもの。SABBATHのわずか半月前に同じ“シビック・センター”で記録された超絶級オーディエンス録音です。本作最大のポイントは、美麗を極めるランピンスキー・サウンドにあるわけですが、まずはショウのポジション。“WELCOME TO MY NIGHTMARE TOUR”はアルバム発売直後の1975年編と次作『地獄へ行く』発売後の1977年編に分かれているのですが、本作は1975年編。その日程の中で確かめてみましょう。 《3月11日『悪夢へようこそ』発売》・3月21日-5月5日:北米#1(29公演)・5月14日-7月16日:北米#2(44公演)←★ココ★・7月27日:ロサンゼルス公演・8月31日-9月17日:欧州(13公演)←※公式映像・12月13日-18日:北米#3(6公演) これがアリスの1975年。このツアーからはオフィシャルの映像作品『WELCOME TO MY NIGHTMARE』も残されていますが、それは「欧州」レッグのロンドン公演。本作のプロヴィデンス公演は、その約2ヶ月前となる「北米#2」の最終日にあたるコンサートでした。さて、そんなショウを記録した本作は、まさに“極み”の美録音。あのマイク・ミラードと並び称されるカリスマだけに極上で当たり前なのですが、それにしても素晴らしい。芯のダイレクト感もディテールの細やかさも鳴りの艶やかさもサウンドボード級……と言いますか、実際に公式リリースされたロンドン公演プロショットにも匹敵する。さすがランピンスキー録音。その名声に恥じない超絶録音なのです。【怒号飛び交う一触即発の黄金期ショウ】本作はまったくもって「まるでオフィシャル」と呼ぶに相応しいサウンドなのですが、本作には公式では決してあり得ないリアリティも刻まれています。それは……観客の怒号。理由までは分かりませんが、ランピンスキー氏の近くで大喧嘩が起きるのです。オープニングの「Welcome To My Nightmare」からして一色触発の危険なムードが漂っている。演奏中はショウに集中しているのですが、曲が終わると「座れよ!」の声が飛び、何やら話し込む声も聞こえる。その後も曲間の声援の中に何やら文句じみた声が混じる。それが爆発するのが中盤に差し掛かった「Some Folks」辺りから。「Fuck you!」「おい、座れってんだよ!」「このくそったれ!!」「冗談じゃねぇんだよ!」「くたばれ!!」「出て行けよ!」といった怒号が飛び交いまくる。しかも、その声は男女も混ざって1人や2人ではないのです。さらには問題行動の張本人なのか、その騒ぎにウンザリした周囲の客なのか、気の抜けた声で「うるせーよぉ」まで聞こえてくる。4曲ほどで沈静化しますが、アンコール近くになってもまだ「座れ!」がちらほら聞こえる。半ば暴動めいた殺伐としたムードがムンムンなのです。そんな客席の騒動をよそに繰り広げられるステージは、ロック史に残る“悪夢へようこそショウ”。ロンドン公演のオフィシャル映像と比べるとセレクトは同じながら曲順が異なり、またひと味違った流れが美味しい。そして、それ以上なのが本国アメリカならではの熱演ぶり。ディック・ワグナー&スティーヴ・ハンターの黄金ツインが冴えに冴え、メロディのシンクロ率も絶大ならかけ合いのコンビネーションもキレッキレ。プラカシ・ジョンとホワイティ・グランのリズム隊もタイトで、伝統の公式盤『THE ALICE COOPER SHOW』まで続く鉄壁のグルーヴもすでに完成の域。キーボーディスト:ジョセフ・シロスキー以外の5人は1977年まで不動の鉄壁ラインナップであり、まさに“第2のALICE COOPER GROUP”と呼ぶに相応しいアンサンブルがたっぷりと味わえるのです。1974年末に機材を変えて全盛期に突入したダン・ランピンスキーと、ソロに転向して歴史的大名盤を残したアリス・クーパー。2人の鬼才が同じ空間を共にしたからこそ生まれた超・極上の文化遺産です。シンプルに音楽作品としても超絶級ではありますが、さらに本国ならではの熱気と危険なムード漂う“1975年のリアル”までも真空パックしている1枚。 Live at Civic Center, Providence, RI, USA 16th July 1975 TRULY PERFECT SOUND (75:38) 1. Introduction 2. Welcome To My Nightmare 3. Years Ago #1 4. No More Mr. Nice Guy 5. Years Ago #2 6. Billion Dollar Babies 7. Years Ago #3 8. I'm Eighteen 9. Years Ago #4 10. Some Folks  11. Cold Ethyl 12. Only Women Bleed 13. Devil's Food 14. The Black Widow 15. Steven 16. The Black Widow/Welcome To My Nightmare(reprise) 17. Escape 18. School's Out 19. The Department Of Youth Alice Cooper - Vocals Dick Wagner - Guitar, Vocals Steve Hunter - Guitar Josef Chirowski - Keyboards, Vocals Prakash John - Bass, Vocals Pentti "Whitey" Glan - Drums Dan Lampinski Master Collection

Alice Cooper アリス・クーパー/RI,USA 1975

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