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Badlands バッドランズ/SBD Collection from US Tour 1989 Upgrade

ジェイク・E・リーとレイ・ギランによる伝説のハードロック・バンド、BADLANDS。その超絶級ステレオサウンドボード・アルバムがブラッシュ・アップして復刻です。BADLANDSは、まさに“玄人好みハードロック”の極北を体現した究極のバンドでした。元OZZY OSBOURNEのギタリストと元BLACK SABBATHのシンガー&ドラマーによって結成され、1989年にBLUE MURDERやMr.BIGと共に衝撃を持って迎えられたスーパー・グループ。そのメンツだけでなく、実際の音楽も本物志向。ブルース回帰の時代の空気をたっぷりと吸い込みつつ、決して単調で気取っただけのブルースロックには走らなかった。キャッチーなフックを満載しつつ、ポップにはならない名曲群を書き上げ、ジェイク一流の引っ掻くようなギターと、レイの熱く熱く歌い込むヴォーカルで彩ったデビュー作『BADLANDS』は、まさにいぶし銀の輝き。しかし、不運にも(むしろ、本人達が意に介さなかったせいか)商業的な成功に恵まれず、アルバム2枚(当時)とわずかなライヴのみで歴史の闇に消えていってしまいました。公式にライヴアルバムを残さなかったわけですが、本作はそんな“オフィシャル代わり”に相応しい……いえ、それ以上に激烈なサウンドボード録音なのです。そんな本作に収められているのは、なんと4公演。ただし、詳細な日時は不明。「クリーヴランド」「デトロイト」「デイトン」「デュ・コイン」という地名のみが分かっているだけの謎多きライヴアルバムなのです。「分からない・分からない」でも何ですので、まずは分かっている限りの歩みの中でショウのポジションを探ってみましょう。 《5月11日『BADLANDS』発売》・6月13日-19日:日本(6公演)・7月6日:ボストン公演・7月23日-8月15日:北米#1(16公演)・8月21日-12月8日:北米#2(62公演)←?ココ?・12月14日:メキシコ公演 【関係者流出の超絶サウンドボード】 これがBADLANDSが衝撃のデビューを飾った1989年。BLUE MURDERにも言えますが、世界的に成功を収められなかった彼らの活動には不明点が多すぎる。上記も資料にあやふやな所もあり、あくまでもおおよその流れとお考えください。その中でも本作の4公演はGREAT WHITE&TESLAの前座だった「北米#2」の可能性が高い(ただし、クリーヴランドやデトロイト近郊は「北米#1」でも回っているので、やはり確実ではありませんが……)。それでも地名だけでも分かったのにも理由がある。実は、本作は当時の関係者経由でもたらされた流出カセット。そのラベルに地名だけが記されていたわけです。ともあれ、そんな4公演を記録した本作は、まさに激烈・苛烈のステレオ・サウンドボード。よく最上級の賛辞として「オフィシャル級」と書きますが、本作はクオリティこそ公式級ではあるものの、それ以上の凄まじいサウンド。大観衆の熱狂(すごい熱狂)も遠く遠くに小さく聞こえる卓直結サウンドボードでして、そのダイレクト感は超絶。ドラムはスティックを跳ね返す皮の弾力レベルですし、ギターもベースも振動する弦が目の前に見えるほどに超・ド直球。同じ超極上とは言っても、FM放送やオフィシャル作なら全体を整えた上で会場の盛り上がりまでトータルで演出しますが、卓直結サウンドボードにはそんな小綺麗さなど皆無。現場PAに出力するためのミックスは演奏音が丸出しでスイッチングもいきなり変わるラフさなら、ステレオ感も会場の端から端まで届ける豪快さ。例えば、「Dancing On The Edge」イントロでギターが左右にパンしようものなら、脳みそ内をグルングルンかき回すのです。そんな超絶サウンドボードはShadesレーベルの『LOST IN A SHADOW』としても愛されてきましたが、本作はあの超名盤をさらにブラッシュ・アップしたもの。関係者カセットから再度デジタル化され、さらに最新マスタリングで磨きをかけました。とは言いつつ、『LOST IN A SHADOW』もオリジナル・カセットの旨みを絞り出した名作だっただけに「まるで別物」ともなっていません。卓直結サウンドボードのド直結感は前作通りですが、前作ではやや偏り過ぎだった左右ステレオ感のバランスが整ったことでワイド感をより正確に味わえる。さらに4公演でバラバラだった音圧や音量も整え、2枚組ライヴアルバムとしての完成度を追究しました。 【ハードロックの極北を体現する灼熱のライヴ】 そんなオフィシャル超えのド密着感と生々しさが、BADLANDSに似合いまくっている。前述した通り、彼らの音楽は均整の美よりも生々しい演者の情熱こそが要。引っ掻きまくるギターを完全シンクロし、情念迸る歌声が脳内で直接鳴る直結サウンドボードこそ、そのアンサンブルが映えまくる。各公演でのインプロヴィゼーション・タイム「Guitar & Vocal」も披露されますが、そのフレキシブルで生々しく滴るブルースの芳醇な事と言ったら……。ジェイクは当時から現在に至るまで「(成功よりも)音楽だけが重要」のスタンスを貫いていますが、そのストイックな精神を共有するレイとのその場限りの交感。もちろん、レイと共にBLACK SABBATHの屋台骨を支えたエリック・シンガーのドラミングはKISSでの活躍そのままですし、グレッグ・チェイソンのベースもバッキンバッキン。これはもう、あの名盤『BADLANDS』さえ軽々と超えているのです。もちろん、インプロだけでなく曲も激アツ。全曲がデビュー作のナンバーで占められ、同じツアーだけに4公演とも酷似。しかし、まったく同じでもありません。ここでカンタンに整理しておきましょう……。●4公演共通(5曲)「Hard Driver」「Ball And Chain」「Devil's Stomp」「Dreams In The Dark」「Winter's Call」●デイトン公演のみ(2曲)「Streets Cry Freedom」「Jade's Song」 ●デイトン公演以外(1曲)「High Wire」……と、このようになっています。ディスク2のデイトン公演のみセットが異なっており、ステージ・テンションで爆上げされた『BADLANDS』ナンバー8曲・25テイクを超絶ステレオ・サウンドボードで全身に浴びられるのです。BADLANDSの活動は1992年まで続きましたが、その初期衝動に燃えていたのはエリック・シンガーが在籍した1989年に尽きる。公式のライヴアルバムを残さなかったのは残念ではあるものの、もし実現していたとしても本作を超えることはなかったでしょう……そう断言したくなるほどに超絶な卓直結ステレオ・サウンドボード。その最高峰を更新する2枚組です。ハードロックの旨みが骨身に染みた玄人ほどに、唸る声がタメ息に変わる“ライヴアルバムの極めつけ”。 STEREO SOUNDBOARD COMPILATION from US Tour 1989(from Original Masters)*UPGRADE Disc 1(69:22) CLEVELAND 1. Hard Driver 2. Ball And Chain 3. Devil's Stomp 4. Dreams In The Dark 5. Winter's Call 6. Guitar & Vocal 7. High Wire DETROIT 8. Hard Driver 9. Ball And Chain 10. Devil's Stomp 11. Dreams In The Dark 12. Winter's Call 13. Guitar & Vocal 14. High Wire Disc 2(79:31) DAYTON 1. Hard Driver 2. Ball And Chain 3. Winter's Call 4. Dancing On The Edge 5. Streets Cry Freedom 6. Jade's Song 7. Devil's Stomp 8. Guitar & Vocal DU QUOIN 9. Hard Driver 10. Ball And Chain 11. Winter's Call 12. Dreams In The Dark 13. Devil's Stomp 14. Guitar & Vocal 15. High Wire Ray Gillen - Vocal Jake E. Lee - Guitar Greg Chaisson - Bass Eric Singer - Drums STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Badlands バッドランズ/SBD Collection from US Tour 1989 Upgrade

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