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Caravan キャラヴァン/Kanagawa,Japan 2019

デビュー50周年ツアーで来日を果たしたカンタベリー・ロックの象徴CARAVAN。その最新オリジナル録音が登場です。そんな本作に収められているのは「2019年7月20日クラブチッタ川崎」公演。その超・極上オーディエンス録音です。今回の来日は14年ぶり三度目で本作の1公演のみ。普段であれば日程でショウのポジションを確認するところですが、ここでは“50TH ANNIVERSARY TOUR”の全景から見てみましょう。●2018年・3月2日:HMS PROG CRUISE・3月17日-19日:英国(3公演)・8月3日:A NEW DAY FESTIVAL・11月8日-16日:英国(7公演) ●2019年・1月25日:ゴダルマイニング公演・2月22日:ポーランド(1公演)・4月24日-29日:ドイツ(5公演)・6月22日:カンタベリー公演・7月20日:日本(1公演) ←★ココ★・7月27日-8月10日:欧州(4公演)・9月7日:BIG GREEN CARDIGAN FESTIVAL・10月12日-27日:英国(3公演) これが現在までに公表されているスケジュール。50周年ツアーは昨年から始まり、母国イギリスをメインに欧州各国で実施。本作は1回限りの日本公演というだけでなく、唯一ヨーロッパ以外で行われたコンサートでもありました。CARAVANにとっても日本にとっても特別すぎるショウを記録した本作は、まさに極上を画に描いたようなオーディエンス録音の理想。録音したのは名手中の名手“西日本最強テーパー”氏で、もちろん本作だけのオリジナル・マスター。そのサウンドは「まるでサウンドボード」と呼ぶに相応しい。力強くオンな芯は距離感ゼロで耳元に飛びこみ、透明感を超えて存在すら忘れる空気感はディテールをクッキリと伝える。ヘッドフォンで耳を澄ませれば、スネアや金物の音色にオーディエンスらしさを感じるような気もしつつ、それさえ公式サウンドボードでも良くあるレベルですし、むしろ鳴りに気品さえ与えている。曲間の喝采や時たま起きる手拍子も不思議なほど遠く、日本ですから演奏中は静かに聴き入っている。「今聴いているのは、客録か? ラインか?」などと考えるのもバカバカしくなる超絶級の名録音なのです。そのサウンドで描かれるのは、唯一無二の50周年@ジャパン。事前に「過去最強のベスト・セレクション」が謳われておりましたが、その中身はなんと大名盤『グレイとピンクの地』の全曲演奏を軸としたもの。ショウは二部構成になっており、第一部はいきなり『グレイとピンクの地』全曲。タイトルトラックをオープニングに持って来たために完全再現ではありませんが、あとは曲順もそのままに大名盤の世界が描かれていきます。そして、休憩を挟んだ第二部は通常スタイルのベスト・セット。ここでそのセレクションを整理しておきましょう。●キャラバン登場(1970年)・And I Wish I Were Stoned、For Richard ●グレイとピンクの地(1971年)・全曲(第一部)●WATERLOO LILY(1972年)・The Love In Your Eye ●夜ごとに太る女のために(1973年) Memory Lain, Hugh/Headloss、The Dog, The Dog, He's At It Again、L'Auberge Du Sanglier/A Hunting We Shall Go/Pengola/Backwards/A Hunting We Shall Go(Reprise)●BETTER BY FAR(1977年)・Nightmare ●THE UNAUTHORIZED BREAKFAST ITEM(2003年)・Smoking Gun(Right For Me) ●PARADISE FILTER(2013年)・Dead Man Walking、I'll Be There For You、I'm On My Way●FROM THE HALF HOUSE(2017年:パイのソロ)・Better Days Are To Come ……と、このようになっています。70年代の名曲群をたっぷりと演奏しつつ、そこに近2作+パイのソロ曲を散りばめたスタイル。オールキャリアを満遍なく……ではありませんが、70年代の大盤振る舞いが悪かろうハズがない。特に大名盤『夜ごとに太る女のために』からは2大曲を丸ごと演奏するフィーチュアぶりには胸が熱くなります。そして、そんなセットを演じる演奏ぶりも素晴らしい。Mr. CARAVANパイ・ヘイスティングスのヴォーカル&ギターは味わい深く、ヤン・シェルハースのキーボードも絶品。そして、ジェフリー・リチャードソンが大活躍。ヴィオラ、フルートを持ち替えつつ、ギターではリードも演奏すれば、スプーンでのパーカッションも披露する。そんな大御所たちを支えるリズム隊ジム・レヴァートン&マーク・ウォーカーも実にイイ仕事ぶりをしてくれる。パワフルで安定感バツグンなだけでなく、グルーヴがとにかく心地よい。前述のように彼らは毎日ライヴ三昧というわけでもないのですが、それを感じさせないこなれたアンサンブルにじっくり浸れるのです。カンタベリーの象徴SOFT MACHINEが最後の来日公演を行ってからちょうど1年(その最終日は当店の『OSAKA 2018(Amity 502)』でお楽しみ頂けます)。もう1つの象徴CARAVANも日本を訪れてくれました。彼らは最後と告知してはいませんが、ジェフリーの「前回、日本へ来た時にはいたリチャード・コフランはもういない……」の言葉に50周年の重さを感じる。そして、大名盤『グレイとピンクの地』全曲演奏。本作は、そんな1回限りの日本公演を超極上サウンドで体験できるライヴアルバムの銘品なのです。私たち日本人にとって、これ以上なく特別な1本。 Live at Club Citta, Kawasaki, Japan 20th July 2019 ULTIMATE SOUND(from Original Masters) Disc 1 (64:44) Part One 1. Intro 2. In The Land Of Grey And Pink 3. Golf Girl 4. Winter Wine 5. Love To Love You(And Tonight Pigs Will Fly) 6. Nine Feet Underground: i)Nigel Blows A Tune ii)Love's A Friend iii)Make It 76 iv)Dance Of The Seven Paper Hankies v)Hold Grandad By The Nose vi)Honest I Did! vii)Disassociation viii)100% Proof Part Two 7. Intro 8. Memory Lain, Hugh / Headloss 9. And I Wish I Were Stoned 10. The Dog, The Dog, He's At It Again Disc 2 (67:17) 1. L'Auberge Du Sanglier / A Hunting We Shall Go / Pengola / Backwards / A Hunting We Shall Go(Reprise)2. Smoking Gun(Right For Me)3. Dead Man Walking 4. Better Days Are To Come 5. Nightmare 6. Band Introductions 7. I'll Be There For You 8. The Love In Your Eye / For Richard と言う曲です。9. I'm On My Way Pye Hastings - guitar, vocals Geoffrey Richardson - guitar, viola, flute, violin Jan Schelhaas - keyboards Jim Leverton - bass Mark Walker - drums, percussion

Caravan キャラヴァン/Kanagawa,Japan 2019

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