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Pink Floyd ピンク・フロイド/Italy 9.13.1994 Upgrtade

PINK FLOYD最後のワールド・ツアー“THE DIVISION BELL TOUR”を通し体験できる超極上ステレオサウンドボード・アルバムが復刻。 【“対ツアー”をフル体験できる完全収録サウンドボード】 そんな本作に収められているのは「1994年9月13日トリノ公演」。その全貌を最高峰クオリティで一気貫通に味わえる超・極上ステレオサウンドボード録音です。こ本作はそれ自体が類い希なるライヴアルバムですが、“THE DIVISION BELL TOUR”の音源事情を俯瞰するとさらに輝きが増す。第一のポイントは「完全収録サウンドボード」であること。“THE DIVISION BELL TOUR”と言えば、何よりもオフィシャル『P.U.L.S.E』なわけですが、かの公式盤は見事な音楽作品である一方、12公演ものステージからツギハギされた「編集盤」でもあった。日替わりでセットが入れ替えられた“THE DIVISION BELL TOUR”のハイライトがいっぺんに味わえる代わりに、一期一会の生演奏をステージ通して聴くライヴアルバムの醍醐味には欠けていました。その「体験感」「通し感」を求めるマニアはさまざまな記録にも手を出してきたわけですが、ほとんどがオーディエンス録音。サウンドボードで味わう事は難しかったのです。それを叶えたのが2001年に『TORINO 1994 SOUNDBOARD』。トリノ公演を一気貫通に記録したサウンドボードであり、クオリティも公式作品に肉薄する超極上サウンド。登場と共に“THE DIVISION BELL TOUR”を代表するライヴアルバムとして君臨しました。 【『P.U.L.S.E』と一切被らない唯一のフル・サウンドボード】 そんな『TORINO 1994 SOUNDBOARD』のもう1つのポイントは、公式『P.U.L.S.E』とは一切のダブりがないこと。当店では“THE DIVISION BELL TOUR”の長尺サウンドボード・アルバム『DEFINITIVE PULSE』や『EARLS COURT 1994 BBC RADIO BROADCAST』もありますが、それらはいずれも『P.U.L.S.E』絡み。公式盤の拡大版であったり、メイン会場の放送版でした。それに対し、本作は『P.U.L.S.E』とは一切関係がない。その状況を把握するため、ここで“THE DIVISION BELL TOUR”のサウンドボード事情を整理してみましょう。 《北米編》・3月3日+23日:リハーサル・3月30日-7月18日(59公演)《欧州編》・7月22日-8月16日(14公演)★8月17日:ハノーファー公演 ※『P.U.L.S.E』に採用・8月19日-9月11日(14公演)・9月13日:トリノ公演 ←【本作】・9月15日:ウーディネ公演 ★9月17日:モデナ公演 ※『P.U.L.S.E』に採用 ★9月19日-21日:ローマ ※3公演中2公演が『P.U.L.S.E』に採用・9月23日+25日(2公演)★10月13日-29日:アールズコート公演 ※14公演中8公演が『P.U.L.S.E』に採用※注:「★」印は『P.U.L.S.E』に採用されたショウ。 これがFLOYD最後のワールド・ツアーの概要。『P.U.L.S.E』は欧州レッグのあちこちから抜粋されているものの、本作のトリノ公演はその合間ではあっても完全に外れている。つまり、本作の全曲・全ノートが『P.U.L.S.E』では聴けないものなのです。もちろん、セットも異なり『P.U.L.S.E』では聴けなかった「On The Turning Away」「Take It Back」「One Of These Days」も楽しめる。しかも、これがツアー全体でも名演として知られるもの。浮き出たギターとバックアップするコーラスの色彩感が抜群の「What Do You Want From Me」、中間部でコーラスに包まれながらギターが舞う迫力が素晴らしい「A Great Day For Freedom」、メインテーマが震えながら立ち上がってくる鮮烈さに圧倒される「Shine On You Crazy Diamond」。ディスク2に移ってもスペイシーな音像が上下左右の音域一杯に広がる「High Hopes」、冒頭レジスターのSEが左右から飛来し、膜鳴楽器「カズー」も鮮やかな「Money」、様子も消え入る弱音まで聴き取れ、最後の歌詞“we fall…♪”がディレイ処理で約40秒間(!!)も延々と残ってゆく「Hey You」、自動車のタイヤが鳴るスキール音も「Run Like Hell」等々など、全編・全曲でステレオ・サウンドボードの威力が爆発するのです。 【史上最高峰を更新】 本作は、そんな素晴らしきトリノ・サウンドボードの史上最高峰を究めたもの。現存するベストなマスターを使用し、全編にわたって精密・細心のリマスタリングで磨き込み。『TORINO 1994 SOUNDBOARD』他の既発では「One Of These Days」に音飛びがありましたが、それも完全修復。ピッチや揺れがまったくない鉄壁の完成度は当然でありつつ、超極上な原音の旨みを汚す過剰なイコライジングはなし。あくまでも均整でナチュラルなサウンドを保持しつつ、完成度だけをたかめた“THE DIVISION BELL TOUR”最高峰のライヴアルバムに仕上がっている。実のところ、今回の復刻に際して再リマスターにも挑んだのですが、どんなイコライジングも蛇足にしかならず、手の加えようがありませんでした。2014年に誕生し、瞬く間に完売・廃盤となった“THE DIVISION BELL TOUR”の至宝。『P.U.L.S.E』とは完全別公演でありつつ、1回のフルショウを完全体験できる唯一無二の超・極上ステレオサウンドボード・アルバムです。偉大なるPINK FLOYDのラスト・ツアーを“本物感”たっぷりに味わえる文化遺産級の大名盤。2014年にリリースされ、短期間で完売した1994年ツアーを代表するサウンドボード・タイトル。 Live at Stadio delle Alpi, Torino, Italy 13th September 1994 STEREO SBD Disc 1(75:11) 1. Introduction 2. Astronomy Domine 3. Learning To Fly 4. What Do You Want From Me 5. On The Turning Away 6. Take It Back 7. A Great Day For Freedom 8. Sorrow 9. Keep Talking 10. One Of These Days 11. Shine On You Crazy Diamond Disc 2(78:47) 1. Breathe 2. Time 3. Breathe(Reprise) 4. High Hopes 5. The Great Gig In The Sky 6. Wish You Were Here 7. Us And Them 8. Money 9. Another Brick In The Wall Part 2 10. Comfortably Numb 11. Hey You 12. Run Like Hell STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Pink Floyd ピンク・フロイド/Italy 9.13.1994 Upgrtade

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