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Gryphon グリフォン/UK 2019

昨年41年ぶりの新作『ReInvention』をリリースした70年代プログレの名バンド、GRYPHON。その貴重なオリジナル音源が登場です。GRYPHONは、百花繚乱の70年代プログレ・シーンでも強烈な個性を放った知る人ぞ知る逸材。中世ルネッサンス・サウンドを大胆に取り入れた楽曲は華やかかつキャッチーで、古楽器も盛り込んだアンサンブルは実にカラフル。地味なイメージになりがちなフォーク・ロックとは一線を画す存在でした。1977年の『TREASON』を最後に活動停止を余儀なくされますが、2009年には限定再結成。その後、2016年からは徐々にステージ活動も活発化していき、遂に2018年の『ReInvention』誕生となったのです。そんな彼らは、2019年も母国イギリスでライヴ活動を続行。本作に収められているのは、その中野1公演。「2019年9月12日ミルトン・キーンズ公演」を記録した極上オーディエンス録音なのです。まずは、彼らの近況を知る意味でも、2019年のライヴ活動を見てみましょう。 ・5月4日:エッシャー・9月1日:ビルストン・9月12日:ミルトン・キーンズ 【本作】・9月13日:ベリー・9月14日:リヴァプール これが現在までに公表されているショウ。実は5公演のみなのです。小規模だけに今後も突然ショウが追加されるかも知れませんが、そのローカルな活動ぶりが伝わります。それだけにショウの記録も貴重なのですが、サウンドにも親密感が溢れている。本作を記録したのは英国在住の録音家で、当店では“英国の巨匠”でもお馴染みの名手。ロンドン近郊のあらゆるライヴ・スペースを熟知した人物なのですが、本作の現場はそんな巨匠が大得意とする“ステーブルズ・シアター”。これまでもCARL PALMER'S ELP LEGACYやSOFT MACHINE、WISHBONE ASH、URIAH HEEP、FOCUS、JCM、KT TUNSTALL等々、さまざまなバンドの名作を生み出してきました。しかも、本作はそんな巨匠のステーブルズ・コレクションでも飛びきりの名作。スネアの鳴りにオーディエンスの証は刻まれているものの、それはあくまでも音色の話。芯には密室感たっぷりの力強さが宿り、透き通った空気感のおかげでディテールまで克明。さまざまな楽器が駆使されるアンサンブルの1音1音が綺麗にセパレートしており、絡み合っても決して混じり合わないクリスタル・クリアな美録音なのです。そのサウンドで描かれるショウがまた、素晴らしくカラフル。彼らの公式ライヴ作というと70年代のものばかりですが、本作はそれとはまったく趣が異なる。まずは、そのセット内容を整理してみましょう。●GRYPHON(4曲)・Kemps Jig、The Astrologer、The Unquiet Grave、Estampie ●ReInvention(10曲) ・Rhubarb Crumhorn、The Euphrates Connection、Hospitality At A Price… (Dennis) Anyone For?、PipeUp Downsland DerryDellDanko、Sailor V、New Dances、Dumbe Dum Chit、Ashes、A Futuristic Auntyquarian、Haddocks' Eyes ●その他(3曲)・Opening Dances、Red Queen Muddle(RED QUEEN TO GRYPHON THREE)、Ethelion(MIDNIGHT MUSHRUMPS)……と、このようになっています。最高傑作『RED QUEEN TO GRYPHON THREE』のエッセンスが熱い「Red Queen Muddle」やデビュー作のナンバーも目を惹きますが、何と言っても強烈なのは山盛りの新作『ReInvention』ナンバー。アルバム全12曲中「Hampton Caught」「Bathsheba」以外の全曲が大盤振る舞いされるのです。もちろん、新曲がつまらなかったら何の意味もありませんが、彼らは違う。『ReInvention』はまだリリースされて間もないものの、プログレ専門サイトProg Archivesでは早くも『RED QUEEN TO GRYPHON THREE』に次ぐ大絶賛を集めている新世紀の名盤。アコースティカルで煌びやかな音世界はステージにも見事に映え、それこそタイムマシンでルネッサンス時代のカーニバルに迷い込んだような素晴らしさ。それを極上のリアル・サウンドで本生100%体験できるのです。聴けるだけでありがたいGRYPHONの最新ライヴでありながら、それどころではない極上サウンドと現場の体験感まで味わわせてくれる希代の銘品です。世界のプログレ者から注目されている新作『ReInvention』のライヴバージョンとして聴いてもカッコ良く、ロックなビートに彩られたルネッサンス音楽の生体験としても素晴らしい。2019年だからこそ実現し得た至福のライヴアルバム。 Live at Stables, Milton Keynes, UK 12th September 2019 ULTIMATE SOUND(from Original Masters) Disc 1(59:58) 1. Intro 2. Opening Dances / Tielman Susato 3. Kemps Jig 4. Rhubarb Crumhorn 5. Band Member Introductions 6. The Euphrates Connection 7. The Astrologer 8. Hospitality At A Price… (Dennis) Anyone For? 9. PipeUp Downsland DerryDellDanko 10. Sailor V 11. New Dances / Michael Praetorius Disc 2(59:40) 1. Second Set Tune Up 2. Dumbe Dum Chit 3. Ashes 4. The Unquiet Grave 5. A Futuristic Auntyquarian 6. Red Queen Muddle 7. Haddocks' Eyes 8. Ethelion 9. Estampie Graeme Taylor - Acoustic & Electric Guitars, Vocals Brian Gulland - Basson, Sax, Recorder, Keyboards, Vocals Dave Oberle - Drums, Percussion, Vocals Andy Findon - Flute, Piccolo, Sax, Clarinet Rob Levy - Bass Clare Taylor - Violin, Keyboards

Gryphon グリフォン/UK 2019

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