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Faces フェイセズ/CA,USA 1975 Upgrade

長年に渡って後期FACESを象徴してきた伝統の超極上ステレオ・サウンドボードが究極形にブラッシュ・アップ。 【進化の歴史の果てにたどり着いた究極形】 その伝統録音が記録されたのは「1975年3月7日サンバーナーディーノ公演」。そう、本作はあの超有名サウンドボードの究極版なのです。ロックの歴史と共に歩んできた録音史には、時として公式作品よりも重要かつ有名な象徴作品が誕生します。それはマイク・ミラードのオーディエンス録音であったり、オフィシャルから見放された時期のFMサウンドボード録音であったり。そうした記録は古くから大定番として愛され、時代を経る毎にさまざまにアップグレードを重ねる。尺が長くなり、ジェネが若くなり、精緻なマスタリングで磨かれる。まるでデラックス・エディションやマスター・サウンドを謳うリマスター盤が繰り返されるオフィシャル作品のようです。このサンバーナーディーノ公演のサウンドボード録音もまた、そんな“オフィシャル以上の象徴”の1つ。後期FACESを象徴し、公式作品よりも愛されているサウンドボード・アルバムなのです。実際、この録音も長い歴史の中でアップグレードを重ねてきました。特に大きかったのは2007年に起きた大変化。それまで聴けなかった「Take A Look At The Guy」「I Can Feel The Fire」「Angel」も収録したマスターが発掘され、最長記録を大幅に更新。一気にそれまでの基準が塗り替えられました。しかし、それでもアップグレードは終わらなかった。さらに8年後の2015年には、最長マスターではモノラルだった「I Can Feel The Fire」「You Wear It Well」「Maggie May」もステレオのマスターがWardourレーベルから登場。最長のまま、モノラル←→ステレオの切り替えもないライヴアルバム『SAN BERNARDINO 1975』が誕生したのです。もちろん、『SAN BERNARDINO 1975』は大人気のうちに完売・廃盤。どうやら現存するベスト・マスターだったらしく、それ以降4年を経た現在でも超える物が現れませんでした。そして、そんなアップグレードの歴史は本作にたどり着く。究極とされてきた『SAN BERNARDINO 1975』マスターを最新・細心マスタリングで磨き込んだ究極盤なのです。前回盤『SAN BERNARDINO 1975』からして完全オフィシャル級ではありましたが、その音質自体は原音そのもの。マスターの真実をありのままに記録していました。それに対し、本作はその可能性を追究した。高音・中音・重低音をそれぞれ細かく整え、鳴りの良さを引き出した上でトータルでのバランスも調整。正確なピッチは言うに及ばず、曲によっては微妙に崩れていた左右のステレオ・バランスも全編ビシッと統一しました。その結果、生まれたサウンドは無闇矢鱈な音圧稼ぎなど一切していないのに、さらにクリアでダイナミック。多少引っ込み気味だったロッドのヴォーカルも前面に出ると同時に、全体も鮮明に感じられる。もちろん細部に至るまで潰れもなく、ナチュラルな美しさは微塵も失われていない。原音を汚さないよう細心の注意を払っているために「まるで別物」となるほど加工してはいませんが、だからこそ究極のマスターに相応しい至高のサウンドを実現しているのです。 【後期FACESを象徴してきたショウ】 そんな“極みのサウンド”で描かれるのは、山内テツを迎えた後期FACESの大名演。今さらこれほどの大定番の内容を語るのは気後れしますが、良い機会でもあるのでセットを整理してみましょう。 ●A NOD IS AS GOOD AS A WINK…(2曲)・Too Bad、Stay With Me●EVERY PICTURE TELLS A STORY(3曲)・(I Know) I'm Losing You(テンプテーションズ)、Every Picture Tells A Story、Maggie May ●NEVER A DULL MOMENT(4曲)・I'd Rather Go Blind(エタ・ジェイムズ)、Angel(ジミ・ヘンドリックス)、You Wear It Well、Twistin' The Night Away(サム・クック)●SMILER(2曲)・Bring It On Home To Me/You Send Me(サム・クック)、Sweet Little Rock'n Roller(チャック・ベリー) ●I'VE GOT MY OWN ALBUM TO DO(2曲)・Take A Look At The Guy、I Can Feel The Fire●その他(2曲)・Motherless Children(トラディショナル)、Gasoline Alley(GASOLINE ALLEY)……と、このようになっています。ロッド・スチュワートやロン・ウッドのソロ作品からも取り入れられ、実に多彩。中盤「I'd Rather Go Blind」から「Too Bad/Every Picture Tells A Story」「Angel」「Stay With Me」と続く流れは『COAST TO COAST』を彷彿とさせますが、それ以外に被りはない。クラプトンでも有名な「Motherless Children」も名録音の刻印として輝いています。そして、演奏そのものもの素晴らしい。後期FACESというと解散直前となった秋ツアーのように酔っ払ってグダグダになるショウもありましたが、本作はまるで違う。放送を前提としていたためか、全員の戦争にビシッとした緊張感があり、それでいて特有のルーズなノリが実に芳醇。そして、後期ならではのコクのあるグルーヴ感に乗るロッド・スチュワート&ロン・ウッドが実に眩しい。日増しにスターとしての輝きを増していった両巨頭が、対峙しながらも引き立てあう。まさにブリティッシュ・ロックの1つの極みとなる名演なのです。単に出す気があるかどうか、レコード会社の営業計画に乗っているのかどうか。その思惑に乗り損ねれば、どんな名演だろうと名作だろうと、たとえ公式作品を凌駕していようとも表舞台には出てこない。本作は、そんな公式と非公式を分ける境界さえ実感せずにはいられない伝統サウンドボードの究極形です。ロックが流行や風俗を超えた「音楽史」に昇華した現代だからこそ、公式/非公式の別に囚われず、頂点の記録に触れたい。そんな望みを叶える英国ロックの文化遺産アルバム。(リマスター・メモ)超高音質ながら、中域の淀みを緩和して、多少引っ込み気味だったボーカルが前面に出ると同時に、全体が鮮明になっています。前半5曲が多少左寄りだった左右バランスを調整しました。 Live at Swing Auditorium, San Bernardino, CA, USA 7th March 1975 STEREO SBD(UPGRADE) (78:21) 1. Take A Look At The Guy 2. I'm Losing You 3. Bring It On Home To Me / You Send Me 4. Sweet Little Rock 'n Roller 5. I'd Rather Go Blind 6. Too Bad / Every Picture Tells A Story 7. Angel 8. Stay With Me 9. Motherless Children 10. Gasoline Alley 11. Stay With Me 12. I Can Feel The Fire 13. You Wear It Well 14. Maggie May 15. Twistin' The Night Away Rod Stewart - Vocals Ron Wood - Guitar, Vocal Ian McLagan - Keyboards Tetsu Yamauchi - Bass Kenney Jones - Drums STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Faces フェイセズ/CA,USA 1975 Upgrade

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1,386円 (税込)

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