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Cars カーズ/IL,USA 1978

『錯乱のドライブ』で衝撃のデビューを飾ったTHE CARS。その初期ステージを極上サウンドで味わえるサウンドボード・アルバムが登場です。そんな本作に収められているのは「1978年7月シャンバーグ公演」。その流出ステレオ・サウンドボード録音です。彼らのデビュー作『錯乱のドライブ』は全米18位まで駆け上がり、最終的には600万枚を突破するモンスター・ヒット。本作は、そんな衝撃の真っ直中にあった全米ツアーの一幕です。まずは、当時のツアー・スケジュールからショウのポジションを確かめてみましょう。 ・1月25日+26日:ボストン(2公演)《5月29日シングル『Just What I Needed』発売》《6月6日『THE CARS』発売》・6月29日-10月28日:北米#1(34公演)←★ココ★・11月13日:ボストン公演・11月14日-29日:欧州(3公演)・12月1日-28日:北米#2(3公演) 【ダニー・セラフィンのコレクション棚から発掘された秘宝】 これが1978年のTHE CARS。当時のデータにはあやふやな点も多いので公演数などは厳密ではありませんが、おおよその流れはご理解頂けるのではないかと思います。6月に『錯乱のドライブ』をリリースした彼らは、さっそく全米をサーキット。ヨーロッパでもショーケース的なギグを何回か行いますが、ほぼほぼ北米のみで駆け抜けました。本作のシャンバーグ公演は、そんなデビュー直後の「北米#1」のショウ。詳しい日付が分かっていないものの、“恐らくは7月”と言われており、おおよそデビュー1ヶ月後のコンサートのようです。そんなショウを記録した本作は、目も醒める極上のステレオ・サウンドボード録音。実は、このマスターは珍しく流出経路がハッキリとしている。元々は、FM放送用にミックスダウンを依頼されたエンジニアが自分用に別ミックスを製作。それを譲り受けたのが当時CHICAGOのドラマーだったダニー・セラフィンでして、彼のコレクションから世界のコレクターへと公開されたのです。また、この別ミックスが変わっている。先述のエンジニアは放送局には2chマスターを製作したものの、自分用にはクアドラフォニック(4ch)に仕上げていた。本作は、この4chマスターを公開する際に2chステレオにダイレクトに変換されたものなのです。 【生々しさと均整を両立した極上サウンドボード】 本作のサウンドは、そんな音源の出自を音で証明するもの。演奏バランスは綺麗にミックスされてはいますが、猛烈に生々しくまるで卓直結レベル。通常、放送ミックスは「コンサートの雰囲気を再現」を意図したエコー感や大歓声をミックスするものですが、本作はエンジニアの個人用のために歓声も遠く、生演奏が芯も丸出しで大フィーチュアされている。しかも、わざわざ4chでミックスしただけはあり、その立体感が凄い。とんでもなくパンするわけではないのですが、ギターもベースもドラムもメンバーの配置が目に浮かぶようにセパレートし、キーボードが全体を包み込んでも決して混じり合わなず、えらく3次元的。サウンド・クオリティも演奏バランスも完全オフィシャル級でありつつ、生々しさだけは卓直結レベルという極めて美味しい極上サウンドボードなのです。そんな音世界で描かれるのは、今まさに世界を席巻しようとしていた若きTHE CARS。ここでセットの内容を整理しておきましょう。 ●THE CARS(7曲)・Good Times Roll、Bye Bye Love、My Best Friend's Girl、Moving In Stereo、Don't Cha Stop、You're All I've Got Tonight、Just What I Needed ●その他(4曲)・Night Spots(CANDY-O)、When You Gonna Lay Me Down、Take What You Want、Hotel Queenie ……と、このようになっています。軸に夏野は当然(?)『錯乱のドライブ』で、「I'm in Touch with Your World」「All Mixed Up」以外の全曲を演奏。その上で『キャンディ・オーに捧ぐ』に収録されることになる「Night Spots」が早くも披露され、デビュー時にはデモ製作されていた「Take What You Want」「Hotel Queenie」、さらにはベンジャミン・オールが歌う激レア・ナンバー「When You Gonna Lay Me Down」も散りばめられている。まさに「生演奏版の錯乱のドライブ」であり、デビュー直後ならではの貴重なレパートリーが凄まじい勢いで繰り出されるライヴアルバムなのです。デビューと同時に時代の寵児となった1978年のTHE CARS。その刹那を脳みそダイレクトな流出ステレオ・サウンドボードで味わえるライヴアルバムです。リック・オケイセックの急逝によってレガシーの発掘も始まっていますが、その中でも特級の1枚。 B'Ginnings, Schaumburg, IL, USA July 1978 STEREO SBD (47:37) 1. Intro / Good Times Roll 2. Bye Bye Love 3. Nightspots 4. My Best Friend's Girl 5. Moving In Stereo 6. Don't Cha Stop 7. When You Gonna Lay Me Down 8. You're All I've Got Tonight 9. Just What I Needed 10. Take What You Want 11. Hotel Queenie Ric Ocasek - vocals, guitar Elliot Easton - guitar Greg Hawkes - keyboards Ben Orr - vocals, bass David Robinson - drums STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Cars カーズ/IL,USA 1978

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1,386円 (税込)

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