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Ozzy Osbourne オジー・オズボーン/Canada 1984 & more

オジー・オズボーンを「メタルのアイコン」に引き上げたジェイク・E・リー時代。その見逃されがちなサウンドボード・コレクションを完璧にする1枚がリリース決定です。ジェイク時代のオジーは、まさに“革命時代”でした。本人は竹馬の友アイオミや運命のランディ、長年の相棒ザックほど思い入れがないようですが、世界の受け止め方は違う。ジェイクの引っ掻きギターは「重金属」なる珍妙な名の新しい音楽のイメージにもジャスト・フィットし、怪人オジーの風貌とパフォーマンスと相まって「その辺のおばちゃんが見ても分かる」レベルで世界に叩きつけた。この「分かりやすさ」こそがオジーの真骨頂であり、ランディ時代ともザック時代とも異なるジェイク時代最大の偉業であり、“レザー&スタッド”を発明したJUDAS PRIESTにも匹敵する、まさに「メタルのアイコン」そのものでした。まさに歴史を変えたジェイク時代のオジーですが、そのプロ記録コレクションは意外なほど整理されていません。『罪と罰』時代は超決定盤『KANSAS CITY 1986 COMPLETE』1本で片が付くものの、『月に吠える』時代となると公式プロショットやら発掘サウンドボードやらが乱立し、マニアでも「コンプリートできたのか!?」と迷うところなのです。そこで登場するのが本作。『月に吠える』時代の強力サウンドボードでありつつ、話題の長尺物にばかり目が向いているとつい見逃されがちな傑作記録2種を集成した1枚なのです。そんな本作に収められているのは「1984年4月26日モントリオール公演」と「同8月18日ドニントン公演」のサウンドボード録音。コレクション整理のためにも、ここで『月に吠える』時代のサウンドボード/プロショットを確認してみましょう。 ●1983年・5月29日『US FESTIVAL’83: THE COMPLETE SOUNDBOARD』・12月17日+18日:DORTMUND FESTIVAL(プロショット:6曲) ●1984年・3月18日『BARK AT THE MOON: SALT LAKE 1984(DVD)』・4月26日:モントリオール公演 ←★本作前半★・6月29日『DEFINITIVE BARKS』・7月6日『BARK AT THE TOKYO』・8月18日:MONSTERS OF ROCK公演 ←★本作後半★ ●1985年・1月19日『ROCK IN RIO 1985(フル・プロショット)』 これが『月に吠える』時代のサウンドボード/プロショットの数々。公式映像『BARK AT THE MOON』を筆頭に、今週登場する衝撃の完全版『US FESTIVAL’83: THE COMPLETE SOUNDBOARD』や日本公演の流出サウンドボード『DEFINITIVE BARKS』『BARK AT THE TOKYO』、伝統の『ROCK IN RIO 1985』など、錚々たる長尺作品が並んでいます。本作は、その中でも見逃されがちなサウンドボード2種をカップリングしたライヴアルバムなのです。それでは、それぞれ個別にご紹介していきましょう。 【前半:1984年4月26日:モントリオール公演】 まず登場するのは、『月に吠えろ』時代で最もレアなサウンドボード録音。実は、今年になって発掘された流出サウンドボード録音です。4曲「Suicide Solution」「Paranoid」「Bark at the Moon」「Crazy Train」という短さとは言え、サウンド・クオリティは超絶級。もちろん。公式作品のような整ったミックスではないものの、歓声も聞こえずに演奏と歌声そのものが脳みそにダイレクトに侵入してくる流出系の最高峰クオリティです。そのサウンド以上に強烈なのが、パフォーマンスそのもの。とにかく、肝心要のオジーが聴いた事がないほどにボロッボロ。冒頭の「Suicide Solution」からして、イントロ・リフが終わらないうちから歌い出し、「やばっ」という感じで止める。しかし、そのイントロが終わってとっくに歌入りのタイミングになってもヴォーカルが入らず、バッキングだけが続く。その後、適当なタイミングで歌い出すものの、その後も進行が掴めず、ほとんどインスト・バージョンになってしまう。「実は仮歌段階のスタジオ・デモ?」と思うほどですが、聞こえるギターはジェイクであり、オジーも彼の名前をコールするので、ライヴに間違いない……。そんなボロボロ「Suicide Solution」の後に続く3曲も、まったく改善されない。曲進行を見失うほどではないものの、その歌声は公演が擦れまくり、危なっかしいったらありゃしない。実のところ、このショウは翌日“MONTREAL FORUM”のリハーサル的なクラブ・ギグであり、オジーも気楽に酔っ払っているのかも知れませんが、それにしても酷い……。4曲という短さもさることながら、超絶なサウンド・クオリティにも関わらず話題に上らないのも陶然かも知れません。 【後半:1984年8月18日:ドニントン公演】 そんなモントリオール公演に続くのは、大舞台”MONSTERS OF ROCK”のFMサウンドボード。こちらは知っている方は知っているサウンドボードなのですが、やはり6曲「I Don't Know」「Mr. Crowley」「Rock 'n' Roll Rebel」「Bark At The Moon」「Revelation (Mother Earth)」「Steal Away (The Night)」という短さゆえに定番とはならず、現在では忘れられているサウンドボード録音です。もちろん、大舞台のFM放送だけにクオリティは十分で、さすがに「公式級」とまでは言いづらいものの、ミックスも演奏も素晴らしい。特にオジーの歌いっぷりはモントリオール公演とはまるで別人。実のところ、「いつも通り」ではあるのですが、モントリオールがあまりにも酷すぎるためにスーパー・ヴォーカリストのようにさえ感じてしまいます。バーミンガムの後輩JUDAS PRIESTと共に、“ヘヴィメタル”の概念を規定していった『月に吠える』時代のオジー・オズボーン。そんな歴史的なサウンドボード・コレクションを完璧にする1枚。 The Mustache Club, Montreal, Quebec, Canada 26th April 1984 SBD “Monsters Of Rock” Donington Park, England 18th August 1984 SBD(59:11) The Mustache Club, Montreal, Quebec, Canada 26th April 1984 1. Suicide Solution 2. Paranoid 3. Bark at the Moon 4. Crazy Train “Monsters Of Rock” Donington Park, England 18th August 1984 5. Intro. 6. I Don't Know 7. Mr. Crowley 8. Rock 'n' Roll Rebel 9. Bark At The Moon 10. Revelation (Mother Earth) 11. Steal Away (The Night) SOUNDBOARD RECORDING Ozzy Osbourne - Vocals Jake E. Lee - Guitar Bob Daisley - Bass Tommy Aldridge - Drums Don Airey - Keyboards

Ozzy Osbourne オジー・オズボーン/Canada 1984 & more

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