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Vince Neil ヴィンス・ニール/NY,USA 2019 S & V

MOTLEYCRUE活動停止後もソロ・シンガーとして名曲群を歌い継いでいるヴィンス・ニール。そんな彼の最新ショウを記録した傑作ライヴ・セットが登場です。そんな本作に収められているのは「2019年8月29日シラキュース公演」。その極上フル録音をメインに、同じショウの映像編もセットしたオーディエンス2枚組です。当店ではサミー・ヘイガーとのカップリング作『HUBER HEIGHTS 2019』が公表を賜りましたが、サミーが地元に戻った現在でもヴィンスはツアー中。まずは、彼の近況を知る意味でもスケジュールからショウのポジションを確かめておきましょう。 ●2019年・1月26日/2月15日+17日:北米#1(3公演)・3月16日-4月7日:北米#2(9公演)・4月27日-6月8日:北米#3(11公演)・6月28日-11月16日:北米#4(31公演)←★ココ★●2020年・1月10日:ノースフィールド公演 これが現在までに公表されている2019年/2020年の日程。過密と言うほどではないにせよ、定期的にステージをこなすマイペースな活動ぶりが分かります。そんな中でももっとも活発なのは夏から秋にかけての「北米#4」。本作のシラキュース公演は、その19公演目にあたるコンサートでした。そんなショウで記録された本作ですが、先述した通りライヴアルバムと映像編のカップリング。ここではそれぞれ個別にご紹介していきましょう。 【DISC 1:フルの極上オーディエンス録音】 まず登場するのは、本作のメインとなるオーディエンス録音。何と言っても素晴らしいのは、オンでパワフルに迫る芯。現場の熱狂も吸い込んだオーディエンス録音には違いないのですが、その手応えは客録離れ。ギターやヴォーカルは輪郭もクッキリと切り立ち、距離感もなく目の前に叩きつけてくる。それ以上に凄いのが重低音。ベースやドラムがとにかく極太で、凄いパワー感。ここまで強烈だとベースがグシャグシャに歪んでもおかしくないのですが、どういうわけかビビリもせず、寸止め歪まない……というパワー録音なのです。実のところ、現場の声援もリアルに吸い込んでいるものの、それを演奏と歌声が力業で抑え込んでしまう。そのサウンドがまた、MOTLEY CRUEにえらく似合う。バック陣は現行SLAUGHTERの面々なのですが、それだけにアンサンブルは阿吽の域で、あのぶっといグルーヴも見事に再現している。そんな豪放磊落な演奏の旨みをさらに引き立てるようなサウンドなのです。これだけの力強いサウンドでありつつ、非常に聴きやすいと言うのも、現代デジタル機材の成せる業です。そして、そんなサウンドで描かれるショウもMOTLEY CRUEの濃縮還元+α。セットを整理しますと…… ●SHOUT AT THE DEVIL(2曲)・Shout At The Devil、Looks That Kill ●GIRLS, GIRLS, GIRLS(2曲) ・Girls Girls Girls、Wild Side ●DR. FEELGOOD(4曲)・Dr. Feelgood、Don't Go Away Mad (Just Go Away)、Same Ol' Situation (S.O.S.)、Kickstart My Heart ●その他(3曲)・Home Sweet Home(THEATRE OF PAIN)、Heaven And Hell(ブラック・サバス)、We Will Rock You(クイーン) ……と、このようになっています。まるでベスト盤のような豪華ぶりですが、そこにギターのジェフ・ブランドーが歌うBLACK SABBATHとQUEENのカバーが挟み込まれる。「Heaven And Hell」は以前からレパートリーにしていましたが、「We Will Rock You」は今年になってから始めた趣向。最初はオリジナル通りに唱和を誘いつつ、そこから展開してファスト・バージョンに突入する独自アレンジ。そのファスト・パートもQUEENとは異なるメタリックな仕上がりであり、最後は再び重厚なミッドに戻る。そして、そこからヴィンスも戻り、ぶっといグルーヴが加速する「Kickstart My Heart」へ一気に雪崩れ込む……。単なる流行り曲のカバーかと思わせつつ、実にカッコ良くスタイリッシュなバージョンなのです。 【DISC 2:極上音声をシンクロさせた当日映像】 そんなフル録音に続くのは、ライヴアルバムの“向こう側”を見せてくれる映像編。同じシラキュース公演のオーディエンス・ショットです。このディスクには2種の映像を収録しており、どちらも不完全ながらクオリティは特級。合計1時間11分でじっくりと当日のショウを堪能できます。まず最初に登場する「Recorder 1」ですが、これは開演パートをフィーチュアしたもので、前説から最初の3曲「Dr. Feelgood」「Shout At The Devil」「Looks That Kill」を収録。この映像の凄味は、猛烈な近さ! ステージ寄り(ダナ・ストラムの真正面)の最前列から撮影されており、前列の影など入る余地などなく視界全部がステージ。それこそカメラピットと同じ視点であり、一応ズームもしますが、それなしでも目の前にダナやヴィンスが大写しになる。ややブレ感もあるものの、まさにプロショットの1アングルかのようなド迫力映像です。そのままフルショウを堪能したいところですが、残念ながら「Recorder 1」は3曲で終了。その食い足りなさを補って余りあるのが長尺の「Recorder 2」です。こちらはステージ中央を真正面に据えた絶景のショット。最前列でこそないものの、それでも4-5列目という近さですし、目の前客の頭上越しに遮蔽物ゼロでステージを直視できるのも素晴らしい。さらに言えば、こちらは安定感もバツグン。ド迫力のインパクトという意味では「Recorder 1」に譲るものの、長尺でもじっくりと楽しめるのは間違いなく「Recorder 2」の方。「Don't Go Away Mad (Just Go Away)」とジェフのギターソロが未収録なために完全版ではないのが実に惜しい……。そして、そんな視点の異なる2つの映像を親和させているのが音声。ディスク1の極上音声をシンクロさせているのですが、これが単なるクオリティ以上の効果がある。普通、オーディエンス録音をシンクロさせると光景との距離感や方向性に違和感があるものですが、本編の録音はド密着なサウンドのためにどんな距離感の光景にもハマる。まるでサウンドボード音声を被せたように絶景の魅力を何倍にも引き上げているのです。MOTLEY CRUEの名曲群をSLAUGHTERの面々と演じるヴィンス・ニールの最新ツアー(ちなみにSLAUGHTER自体も同時並行でツアー中。カップリングではない日程もあるようですが、かなり工夫して両立させているようです)。そのタイトなアンサンブルは本家にも劣らず、狭い会場の密室感は本家では味わえない。そんな極上ライヴアルバムと、そのイメージを何倍も膨らませてくれる傑作映像のセットです。MOTLEY CRUEのファンはもちろん、SLAUGHTERのファンにもお勧めの1本。 Live at New York State Fairgrounds, Syracuse, NY, USA 29th August 2019 TRULY PERFECT SOUND CD(68:20) 1. Intro 2. Dr. Feelgood 3. Shout At The Devil 4. Looks That Kill 5. Home Sweet Home 6. Don't Go Away Mad (Just Go Away) 7. Same Ol' Situation (S.O.S.) 8. Jeff Blando Guitar Solo 9. Heaven And Hell 10. We Will Rock You 11. Kickstart My Heart 12. Girls Girls Girls 13. Wildside DVD(71:00) All tracks are synched with CD audio master Recorder 1 1. Intro 2. Dr. Feelgood 3. Shout At The Devil 4. Looks That Kill Recorder 2 5. Intro 6. Dr. Feelgood 7. Shout At The Devil 8. Looks That Kill 9. Home Sweet Home 10. Same Ol' Situation (S.O.S.) 11. Heaven And Hell 12. We Will Rock You 13. Kickstart My Heart 14. Girls Girls Girls 15. Wild Side COLOUR NTSC Approx.71min. Vince Neil - Vocal, Guitar Jeff Blando - Guitar Dana Strum - Bass Zoltan Chaney - Drums

Vince Neil ヴィンス・ニール/NY,USA 2019 S & V

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