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Jimi Hendrix ジミ・ヘンドリックス/NY,USA 1970 Complete AUD Recording

大ベストセラー「THE COMPLETE WOODSTOCK」を始めとして1969年のライブ音源のリリースが続いていたジミ・ヘンドリックス、今回は久々に1970年の極上ライブ音源の登場です。それは7月17日のニューヨーク・ポップ・フェスティバル。彼の晩年において7月はクライ・オブ・ラブ・ツアーという名の下で行われたライブ活動がピークに達した時期で、オフィシャルでもアトランタにレインボー・ブリッジのハワイといった具合でサウンドボード録音が充実しています。中でもハワイの方はウッドストックと同様にサウンドボード決定版との評価を得た「MAUI 1970」がこれまたベストセラー。これら二つの定番の間に割って入ったかのような存在がニューヨーク・ポップ。こちらもオフィシャルなマルチトラック・レコーディングが実現したショーなのですが、そこからリリースされたのは「炎のライブ」こと「THE JIMI HENDRIX CONCERTS」ライブ・コンピに「Red House」一曲が採用されたのみ。おまけに不必要と思えるほど深いエコーまで加えられていたのでした。そうした音源ですので、サウンドボードのロングバージョンが流出、それを元にしたアイテムもLPの時代からリリースされています。しかしラフミックスという性質上ミックスの不安定さなどを抱えており、なおかつ「Red House」が先のエコーミックスから流用、さらに「All Along the Watchtower」に至ってはオーディエンス録音に差し替えという状態にてリリースされるといった不満が残るもの。ところがトレーダー間にはニューヨーク・ポップのステージを完全収録したオーディエンス録音が以前から出回っており、これが文字通り極上の音源なのです。とにかく1970年のジミヘン・オーディエンスとしては他に類を見ないほどの高音質。中でも凄いのが驚異的にオンな音像。よくぞ70年のフェス録音でこれほどまで迫力のある音像で捉えてくれたものです。これぞ「まるでサウンドボード」と形容したくなる神録音。それでいてヒッピー時代の典型的なアメリカでのロックフェスの臨場感を捉えている点も魅力。ジミの演奏が始まってからしばらくは周囲のオーディエンスが騒がしいのですが、これこそ70年のアメリカのフェスそのものといった雰囲気。それ以上に演奏やジミの声が圧倒的な音圧で捉えられているものだから、その騒然とした臨場感でも聞き込めるという奇跡的な録音状態が素晴らしい。実際に今回のリリースに際し、これといって手を加える点もないほどの理想的な音源だったという。同日のステレオ・サウンドボード録音が存在しているというのに、まったく引けを取っていないジミのオーディエンス録音など、他に存在しないのではないでしょうか。彼のステージを記録したオーディエンス録音は時代を考えると驚くほどの数が存在していますが、それらの中でも掛け値なしにトップクラス。さらに特筆すべきはジミとバンドが織りなす演奏の素晴らしさ。クライ・オブ・ラブ・ツアーにおいて「Stone Free」が演奏されるというのは、それだけでも非常にレアなのですが、まるで騒然とした会場に切り込んでみせるかのような激しさで繰り広げられているのが圧巻。このオープニングが一日のボルテージを決定づけてみせたかのごとく、俄然アッパーな雰囲気の演奏が続きます。前後のアトランタやマウイではジミがじっくりと弾いている印象を受けましたが、この日はまるで別次元。それでいて「Fire」の合間でクリームの「Sunshine Of Your Love」とローリング・ストーンズの「Satisfaction」のリフをサラリと弾いてみせる余裕すら感じられる。そして「Red House」において白熱のギターをジミが聞かせたことで、それまで騒然としていた場内が落ち着きを戻し始める臨場感までも伝わってくる点はドキュメントとしても貴重。その騒然とした雰囲気だからこそジミがいつになく奮起したのは明らかで、これほどまでに激しく攻めてくる1970年のショーは他に見られません。前年のウッドストックでの名演から一年、すっかりファンの間でも浸透した「アメリカ国歌」はこの日「Purple Haze」の前の導入として弾かれましたが、その前に「蛍の光」に少しだけメドレーした展開というのも面白い。本当に余裕たっぷりで絶好調なジミ。他にもワイト島やバークレーといった名音源も70年には存在しますが、マルチトラック録音が存在していたせいで今までマニアの間でしか「傑作オーディエンス録音」と認定されなかった隠れた名演かつ名音源。もし将来オフィシャルで同日のサウンドボードが登場したとしても、これほど生々しい演奏の迫力や緊迫の臨場感を伝えることは不可能でしょう。とにかく一気に聞き通せてしまうアッパーな演奏をサウンドボード顔負けのリアルでオンな音像でお楽しみください。これはもう音質と演奏の両方でずば抜けたジミ晩年のライブ音源です! (リマスター・メモ)★音質最高で、ピッチも合ってるので、目視で確認できる大きなマイク接触音を緩和しただけで、他は何もしていません。 Downing Stadium, Randall's Island, NY, USA 17th July 1970 TRULY PERFECT SOUND (53:41) 1. Intro 2. Stone Free 3. Fire 4. Red House 5. Message Of Love 6. Lover Man 7. All Along The Watchtower 8. Foxy Lady 9. Ezy Ryder 10. Star Spangled Banner 11. Purple Haze 12. Voodoo Child (Slight Return) Jimi Hendrix - Guitar, Vocal Mitch Mitchell - Drums Billy Cox - Bass

Jimi Hendrix ジミ・ヘンドリックス/NY,USA 1970 Complete AUD Recording

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