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Clash,The ザ・クラッシュ/London,UK 1980

名門キニーの新発掘、再び! 超名盤『LYCEUM 1978』の記憶も新しいところですが、更なるオリジナル・カセットが登場。その衝撃マスターに記録されていたのは「1980年6月17日ロンドン公演」。その極上オーディエンス録音です。“キニー”と言えば日本公演の名作が印象深いところですが、そのスタッフは海外録音も行っていました。特に70年代末から80年代にかけての激動期には英国に足を伸ばし、当時最先端だったシーンを記録していたのです。そんなキニーの渡英録音のオリジナル・カセットを発掘。既発を大きく上回るクオリティでCD化してきました。今週同時リリースとなるTHE POLICE『HAMMERSMITH PALAIS 1979』やIRON MAIDEN『RAINBOW 1980』、もちろんTHE CLASHの『LYCEUM 1978』等々。本作は、その最新弾なのです。『LYCEUM 1978』は『GIVE 'EM ENOUGH ROPE』リリース直後のライヴでしたが、本作はその次。大名盤『LONDON CALLING』時代のステージを極上サウンドで現場体験できる歴史的な銘品です。まずは、当時のスケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。●1979年《12月14日『LONDON CALLING』発売》・12月25日-27日:英国#1(3公演)●1980年・1月5日-2月23日:英国#2(37公演)・3月1日-10日/4月27日:北米(10公演) ・5月12日-6月3日:欧州(19公演)・6月9日-18日:英国#3(7公演)←★ココ★・6月21日:レイキャビク公演《12月12日『SANDINISTA!』発売》 これが『LONDON CALLING』から『SANDINISTA!』に至るまでのTHE CLASH。資料によって微妙に違いがあるので公演数などの細部は厳密ではありませんが、おおよその流れはご理解いただけるでしょう。本作は、そんなツアーの終盤「英国#3」の6公演目にあたるコンサートでした。そんなショウを記録した本作は、“マジック”と言われるキニー・サウンドの見本。実のところ、この録音自体はアナログ時代から知られる名録音なのですが、本作はその大元カセット。イントロやアンコール待ちの歓声などが長い事からも明らかですが、それはあくまでも大元の証拠に過ぎない。肝心のサウンドがもう、最高! キニーはサウンドボード的なド密着感というよりはオーディエンスのクリアさを追究するようなタイプですが、本作はまさにその好例。透き通った空気感の中を真っ直ぐに突き抜けてくる芯は力強く、微細部まで克明。それでいてほんのりとしたホール鳴りが素晴らしくリアルでありつつ、ディテールを曇らせたり、濁らせたりしない。しかも、大元カセットだからこそ瑞々しさも究極的。ダビング劣化が皆無なのは当たり前ですが、アナログ盤を経由していないからこそのエッジの鋭さ、鳴りの安定感も素晴らしい。会場の一番良い場所で、一番良い時期のTHE CLASHを、現場通りのサウンドで聴ける……それが本作の正体なのです。そして、そのショウこそが圧倒的。『LYCEUM 1978』はフルでも約70分でCD1枚に収まりましたが、本作は100分超え・全31曲の大ボリューム。しかも、大名盤『LONDON CALLING』のナンバーも大量に演奏しているのです。ここで、その内容を整理してみましょう。 ●THE CLASH(11曲)・Clash City Rockers/(White Man) In Hammersmith Palais/I Fought the Law /Jail Guitar Doors/Police and Thieves/I'm So Bored With the USA/Complete Control/London's Burning/Janie Jones/What's My Name/Garageland ●GIVE 'EM ENOUGH ROPE(5曲)・Safe European Home/Julie's Been Working for the Drug Squad/Stay Free/English Civil War/Tommy Gun ●LONDON CALLING(10曲)・Brand New Cadillac/Jimmy Jazz/Revolution Rock/The Guns of Brixton/Train in Vain/London Calling/Spanish Bombs/Koka Kola/Wrong Emboyo/Clampdown ●その他(5曲)・Capital Radio『CAPITAL RADIO』/Somebody Got Murdered『SANDINISTA!』・シングル曲:Armagideon Time/Rockers Galore... UK Tour/Bankrobber ……と、このようになっています。整理したのに、このボリューム。『FROM HERE TO ETERNITY』『LIVE AT SHEA STADIUM』等の公式ライヴアルバムも発掘されてきましたが、2曲合わせても聴けない曲が山盛り。「Police and Thieves」「Safe European Home」「Brand New Cadillac」といった定番から、「Julie's Been Working for the Drug Squad」「Revolution Rock」までたっぷり。特に貴重なのは「Rockers Galore... UK Tour」でしょうか。このツアーでも1980年編でしか演奏されなかったレア曲。実のところ、本作の全31曲のうち、約半分の15曲が公式ライヴ2作では聴けないナンバーばかりなのです。もちろん、演奏ぶりは言わずもがな。辛口で知られる英国メディアまで味方に変わったという『LONDON CALLING』の成功を受けた会場は凄い盛り上がりで、それがステージにフィードバック。しかも、本拠地ロンドンの名会場であり、量だけでなく質も絶頂な極めつけのライヴアルバムなのです。まさに文化遺産。最高の時代、最高の会場、最高のショウ、そして最高のサウンド。キニーのオリジナル・カセットだからこそ残し得た、ロンドン・パンクの至宝アルバムです。もはやTHE CLASHというバンドの存在さえも超え、1つのカルチャー、1つの時代を象徴するであろう音楽記録の一大傑作。 Live at Hammersmith Palais, London, UK 17th June 1980 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (48:46) 1. Introduction 2. Clash City Rockers 3. Brand New Cadillac 4. Safe European Home 5. Jimmy Jazz 6. Revolution Rock 7. Julie's Been Working for the Drug Squad 8. The Guns of Brixton 9. Train in Vain 10. London Calling 11. Spanish Bombs 12. (White Man) In Hammersmith Palais 13. Somebody Got Murdered 14. Koka Kola 15. I Fought the Law  16. Jail Guitar Doors Disc 2 (52:07) 1. Police and Thieves 2. Wrong Emboyo 3. Clampdown 4. Stay Free 5. English Civil War 6. I'm So Bored With the U.S.A. 7. Complete Control 8. Armagideon Time 9. Rockers Galore... UK Tour 10. Bankrobber 11. Tommy Gun 12. Capital Radio 13. London's Burning 14. Janie Jones 15. What's My Name 16. Garageland Joe Strummer - Vocals, Guitar Mick Jones - Guitar, Vocals Paul Simonon - Bass Topper Headon - Drums Mick Gallagher - Organ

Clash,The ザ・クラッシュ/London,UK 1980

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