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David Gilmour デヴィッド・ギルモア/CA,USA 6.21.1984

デヴィッド・ギルモアにとって初のソロツアーとなった“ABOUT FACE TOUR”。そのフルショウを記録した貴重なライヴアルバムがリリース決定です。そんな本作に収められているのは「1984年6月21日:ユニバーサルシティ公演」。そのオーディエンス録音です。「え?」となった方もいらっしゃるでしょう。そう、今週リリースとなる名門キニーのオリジナル・カセットによる名盤『UNIVERSAL CITY 1984 2ND NIGHT』の同会場・前日のショウなのです。しかも、この「前日」というのもポイントでして、そのココロはロジャー・ウォーターズにある。プレス盤の解説でも触れましたが、ここでギルモアとロジャーの1984年を日程で振り返ってみましょう。・DG:3月31日-5月1日:欧州(22公演)・DG:5月9日-6月15日:北米(30公演)・DG&RW:6月16日-7月6日:(DG北米13公演/RW欧州9公演)←★ココ★・DG:7月8日-16日:北米(7公演)・RW:7月17日-31日:北米(10公演) ※注:「DG」がギルモアの“ABOUT FACE TOUR”、「RW」がロジャーの“THE PROS AND CONS OF HITCH HIKING TOUR”スケジュール。 これが2人の1984年。この年、2人は揃ってソロアルバムを発売しており、ほぼ同時に初ソロツアーを実施していました。そして、その2人の日程が3週間だけ被っていました。当店ではロジャーの名録音『EARLS COURT 1984 1ST NIGHT』もご紹介済みでして、このロジャー盤の録音日も「1984年6月21日」。つまり、ギルモアの『UNIVERSAL CITY 1984 2ND NIGHT』にとって本作は連日作であり、ロジャーの『EARLS COURT 1984 1ST NIGHT』に対しては同日対決盤となるライヴアルバムなのです。そんなショウを記録した本作は、サウンドもなかなかに素晴らしい。もちろん、キニー・マスターの『2ND NIGHT』の超クリア・サウンドには及ぶべくもありませんが、本作も並ではない。何よりも素晴らしいのは力強くたくましい芯。伸びる高音から重低音まではっきりとしており、質量さえ感じるほどの手応えが凄い。惜しむらくは、マスター鮮度から来るやや荒っぽい鳴り。それも相手が名門キニーの超美麗録音だからであって、本作も普通以上であり、芯の図太さや近さ、サウンドボードっぽいダイレクト感はむしろ本作の方が勝っているかも知れません。そのサウンドに加え、ショウの全景収録というのが嬉しい。このツアーのプロショットやサウンドボードはえらく短いものばかり。それをサウンドボード的な極太サウンドでフル体験できるわけです。『2ND NIGHT』の解説では公式映像と比較してセットを整理しましたが、ここではもう1つの有名音源、アレンタウン公演のFMサウンドボードと比較してみましょう。●PINK FLOYD(3曲)・狂気:Money・ザ・ウォール:Run Like Hell/Comfortably Numb ●ソロ(12曲)・DAVID GILMOUR:Mihalis(★)/Short And Sweet ・ABOUT FACE:Until We Sleep/All Lovers Are Deranged/Love On The Air/Cruise(★)/Out Of The Blue(★)/Let's Get Metaphysical(★)/You Know I'm Right/Blue Light/Murder(★)/Near The End(★)※注:「★」印はアレンタウン公演のFMサウンドボードでは聴けない曲。 ……と、このようになっています。FM音源では聴けないレパートリーが6曲もあり、そのボリューム差は歴然としているのです。一番の聴きどころはこのツアーならではのソロ・ナンバーにありますが、PINK FLOYDナンバーも聴き逃せない。特に注目していただきたいのは「Money」。実は、ロジャーの“THE PROS AND CONS OF HITCH HIKING TOUR”と被っているのは、この1曲のみ。そう、本作の「Money」は『EARLS COURT 1984 1ST NIGHT』と同日に演奏されたギルモア版。時差8時間で演奏された名曲で2人の世界を比べることができるわけです。フル録音が聴けるだけでもありがたい“ABOUT FACE TOUR”。『2ND NIGHT』はキニーの世界初登場マスターだから問答無用の永久保存となりましたが、本作も十分にツアーを代表する名作。 Live at Universal Amphitheatre, Universal City, CA, USA 21st June 1984 TRULY AMAZING SOUNDDisc 1 (60:35) 01. Until We Sleep 02. All Lovers Are Deranged 03. Love On The Air 04. Mihalis 05. Cruise 06. Short And Sweet 07. Money Disc 2 (70:22) 01. Out Of The Blue 02. Let's Get Metaphysical 03. You Know I'm Right 04. Run Like Hell 05. Blue Light 06. Band Introductions 07. Murder 08. Near The End 09. Comfortably Numb David Gilmour - guitar, vocals Mick Ralphs - guitar, vocals Mickey Feat - bass, vocals Raff Ravenscroft - saxophones Gregg Dechart - keyboards Chris Slade - drums, percussion Jodi Linscott - percussion

David Gilmour デヴィッド・ギルモア/CA,USA 6.21.1984

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