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Pink Floyd ピンク・フロイド/Switzerland 11.21.1970 Repitched & restored

ファン主幹のフロイド専門レーベル「ハーヴェステッド」が発表した最新超高音質アイテムを収録。2009年末にtorrentサイトに公開され、世界中のフロイド・コレクターを唖然とさせた「ヴィクター」なるテーパーが録音したとされる1970年モントルー・ジャズ・フェスティバルの初日11月21日のライブ音源を収録。当初、11月22日(モントルー2日目)の新音源と言うことでインターネットで紹介され、そのクオリティの高さにフロイド・ファンの間で、ちょっとしたパニックを巻き起こした程の最高グレード・アイテムでしたが、後のネット上のマニアの検証で、ラストトラックのInterstellar Overdriveを除いては、全て11月21日のモントルー初日公演のテイクということが判明しました。(テーパーは2晩ともリールデッキでショウを録音していたとのことですが、後に再生装置が壊れてしまい、その全てをトランスファー出来ず、結果として、それぞれのトラックの公演日が曖昧になってしまっていたようです。)熱心なフロイド・マニアの探究の結果、1995年に登場した定番音源「Smoking Blues」のEmbryo, Just Another Twelve Bar, More Bluesはこのヴィクター・テイクのコピー・ヴァージョンであったことが判明(実際は、ヴィクター版のほうが音が良く、収録時間も長いため「Smoking Blues」は若干、世代を経たテープコピーをマスターに使用したと思われます。)、また長らく翌日22日テイクと信じられてきた「The Good… The Bad」は実は初日音源だったことが判明したりと、このヴィクター音源の登場は、頑なに信じられてきたモントルー70年音源の通説を根底から覆す非常に重要な発掘でありました。2010年に入り、オリジナルの「ヴィクター音源」はピッチおよびノイズ補正を施したタイトル「Victor's Montreux」がSigmaからリリースされ、フロイド・ファン必携の1枚として好評を得るに至りました。しかし、2010年末、突如、「ハーヴェステッド」が本テイクの最終決定版「Too Late For Mind Expanding」を発表、世界中のマニアを再び唖然とさせました。2009年末発表された「ヴィクター音源」は、現代DATで録音されたかのような超高品質なサウンドなのですが、幾多のピッチやノイズの問題を孕んでおり、リールテープの特性か、特にFat Old Sun, Atom Heart Mother, A Saucerful Of Secretsなどは曲中からどんどんスピードが下がってしまうという問題がありました。「Too Late For Mind Expanding」では、それらは先にリリースされたSigma盤「Victor's Montreux」同様に、全ての曲ごとにしっかりとピッチ補正がされています。「Victor's Montreux」はピッチとノイズ補正のみで、純粋に「ヴィクター音源」をあるがままの状態でお聞かせすることを主眼に作成されましたが、今回のハーヴェステッド版「Too Late For Mind Expanding」は、複数のカット部分を別音源から補填することで、より完成度の高い、その名の通り「11月21日」の決定版を作り上げています。非常に長い時間と高度な技術でリストアを試みており、キュルっとした感じでスタートしていたFat Old Sunの冒頭、テープ劣化によりつっかかるような再生だったCymbalineの冒頭2分(正確には140箇所のドロップをひとつひとつ丹念に処理)、Atom Heart Motherの6:27のキュルノイズの補填、A Saucerful Of Secretsの中間部のカットを別のショウから補填しています。更に素晴らしいのは原音で欠落していたGreen Is The Colour 3:20以降のエンディング、Careful With That Axe, Eugene丸ごと、そして Set The Controls For The Heart Of The Sunの冒頭30秒で、この部分は同日別音源の「The Good… The Bad」から見事に補填しており、流石にこの部分は音質は落ちるものの、それでも十分に聴ける音質ですので、無理無く一気にこの日のライブを聴くことができます。全体の音の印象やラウド感、スケール共に更にアップグレードしており、あれだけ頻繁にあったLRチャネルの不安定な感じも全く問題なくなっており、見事なトリートメントを通過した、正に文字通りの「Definitive Version」を楽しむことができます。本当に気が遠くなるほどの作業を通して歓声されたテイクであり、しかも、これほどまでに完璧な音質と形態で聴けるのですからファンにとっては究極の「モントルー音源」と言えるでしょう。「初日の決定版」というコンセプトで作成されたものですので、ヴィクター音源の中から唯一の翌日テイクInterstellar Overdriveは故意に未収ですが(「Victor's Montreux」には収録されています。)ここまで完成度の高いフロイド・ライブ盤というのも滅多に無いと断言できる程の力作・出来栄えであり、ファンは絶対必聴です。収録時間は2時間14分。ヴィクター音源のダイレクト版「Victor's Montreux」所有のコレクターにこそ、この違いと完成度を満喫し、楽しんで頂きたい、フロイド・ライブCDにおける頂点の一枚。 Live at Altes Casino, Montreux, Switzerland 21st November 1970 TRULY PERFECT SOUND(Repitched & restored: Ultimate edition!!) Disc 1 1. Astronomy Domine 2. Fat Old Sun 3. Cymbaline 4. Atom Heart Mother 5. The Embryo Disc 2 1. Green Is The Colour 2. Careful With That Axe, Eugene 3. Set The Controls For The Heart Of The Sun 4. A Saucerful Of Secrets 5. Just Another 12 Bar Blues 6. More Blues

Pink Floyd ピンク・フロイド/Switzerland 11.21.1970 Repitched & restored

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