名作と言われるアルバム「ザ・ケープ・ヴァーディーン・ブルース」、そしてこちらも名作の「ザ・ジョディ・グラインド」と会心作を立て続けにリリースした1966年のライブが放送音源より初めてCD化されリリースされました。ウッディ・ショウとタイロン・ワシントンの若き2管をフロントとしてベースにはラリー・リドリー、ドラムスにはレックス・ハンフリーズという新生クインテットでのライブ。勿論、この時期のライブは初登場となりイギリス国営放送のBBCで放送された音源となれば悪い筈はありません。放送では語られていませんので詳細は不明ですが、5曲目以降は同メンバーでの翌年1月の演奏とマニア間では言われています。スタジオで録音された名曲の数々がどのようにアレンジされているかは聴いてのお楽しみです。 ライブ・アット・ロンドン大学、ロンドン 1966 1.Nutville 2.Pretty Eye 3.Song For My Father 4.Senor Blues(inc) 5.Cape Verdean Blues 6.Arelia Blues 7.Filthy McNasty 8.Senor Blues(reprise) ホレス・シルバー(p) ウッディ・ショウ(tpt) タイロン・ワシントン(ts) ラリー・リドリー(b) レックス・ハンフリーズ(dr)