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John Lennon,Ono Yoko ジョン・レノン/ジョン & ヨーコ 特別インタビュー 1971

ジョン・レノンの名盤「ジョンの魂」と「イマジン」が日本でリリースされた際には、それぞれに独自にジョンとヨーコのインタビューを収録したプレゼントEPが作られました。これらは現在レア・アイテムとして流通しており、どちらも10万近い価格で売られているほど。中古レコード店で文字通り指をくわえてそれらEPを見たマニアも多いのではないでしょうか。このメガレアEPが一度だけ日本でCD化されたことがあります。それは今から20年前「LIVE IN NEW YORK CITY」を始めとしたジョンの映像ソフト三タイトルをボックスにまとめたセットの特典として付属したもの。もっともそれらインタビューEPのマスターテープは現存しておらず、盤起しという形ではありますが、それでも非常に画期的なCD化となったことは間違いなく、また各EPを今となっては懐かしいCDシングルに収めていたこともコレクタブル感を高めていました。そのリリースから20年もの歳月が経過した今、この特典CD自体が立派なレア・アイテムと化してしまいました。それ自体はいいとして、今や本特典だけがマニア間でも高値で取引されており、海外のDiscogsサイトでも平均3万で売られているという事態。そのせいでボックスの特典CDなしと言う不完全な状態が中古市場に氾濫してしまい、何より目玉のオマケなしということと、今や旧態化したフォーマットのソフトということが合わさって安価で出回っています。大本のEPはもとより、この特典CDすらメガレア状態となってしまった2019年、そのインタビューを聞いたことのない人が多いことでしょう。そこでリリースされるのですが、それらレア・シングルCDを一枚にまとめた超便利アイテム。いくらレアとはいえ、シングルCD二枚というフォーマットは扱い辛い。それに何よりも入手が難しい。それが簡単に、しかも一枚のディスクでサクッと楽しめてしまう。「ジョンの魂」リリース時に作られたインタビューは1971年の来日時に帝国ホテルにて収録されたもので、当然日本人のスタッフがいるのですが、インタビューはヨーコが仕切っており、全体的にはニューヨーク編よりも聞きやすい展開となっています。その中でもジョンが「ジョンの魂」のことを「シブイ(=渋い)」と言う日本語を用いてアルバムのサウンドを説明してくれているのが面白い。そしてこちらの収録時にはジョンがギターを手にしており、ヨーコが話しているバックで「Sun King」を爪弾き、最後は二人で「Give Peace A Chance」を短く演奏してくれたのも魅力かと。一方「イマジン」がリリースされた際に収録されたニューヨーク編はセント・レジス・ホテルにて収録されたインタビュー。こちらは日本人スタッフが仕切っているのですが、彼にヨーコと言う日本語を話せる人間が複数いることがむしろ裏目となって、二人がかち合ってしまう展開が玉に瑕ですが、やはり日本語の比重が多い解りやすさは格別。ここで驚くべきは、インタビュー収録の前日にジョージがボブ・ディランを連れて遊びに来たということ。おまけに彼らがヨーコのアルバム「FLY」を聞いて感銘を受けたというエピソードにも驚かされます。そして極めつけはジョンが最後に歌舞伎の物まねをやってくれる場面。その様が驚くほど似ていて最高。これで上機嫌になったジョンがその後、日本語をいくつか発してくれたものの、その一つに日本製カメラの企業名がありました。そのせいで1998年CDバージョンは歌舞伎の物まねが終わった瞬間にばっさりカットというエンディング。元のEPでもスタッフが「その(企業名)はマズいなぁ」と苦笑しており、いわゆる大人の事情によるカットということなのですね。 ジョン&ヨーコ 特別インタビュー1971 1. 東京編 1月25日 帝国ホテルにて 2. ニューヨーク編 9月2日 セント・レジス・ホテルにて

John Lennon,Ono Yoko ジョン・レノン/ジョン & ヨーコ 特別インタビュー 1971

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