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Philip H. Anselmo & the Illegals フィル・アンセルモ/Osaka,Japan 2020 S & V

ダイムバッグ・ダレル&ヴィニー・ポール亡き後、PANTERAの語り部となる決意を垣間見せたフィル・アンセルモ。19年ぶりにPANTERAナンバーを日本に届けてくれた最新ステージを体験できる極上オリジナル録音&映像セットが登場です。そんな本作が記録されたのは「2020年1月30日:梅田CLUB QUATTRO」公演。その極上オーディエンス録音&映像をセットした3枚組です。当初は2019年4月に来日の予定でしたが、メンバーの体調不良で延期。さらにはフィル自身の問題発言などが物議も醸しましたが、無事に“EXTREME THE DOJO”での来日が実現しました。今回は東名阪で1公演ずつの合計3公演だったわけですが、本作の大阪公演はその最終日にあたります。また、本作はライヴアルバムと映像のセットなわけですが、その構成はちょっと変わってもいる。ここでカンタンに整理しておきましょう。・DISC 1:オーディエンス録音(ソロ・セット)・DISC 2:オーディエンス録音(PANTERAセット) ・DISC 3:オーディエンス・ショット(PANTERAセット)ショウは全後半で完全に分かれており、前半は現在のTHE ILLEGALSと製作した『WALK THROUGH EXITS ONLY』『CHOOSING MENTAL ILLNESS AS A VIRTUE』のセット。そして、後半はPANTERAナンバーのみの大盤振る舞いとなっています。本作はそのフルセットを収録したライヴアルバムと、PANTERAセットの極上映像の合計3枚組なのです。 【DISC 1-2:フル・ライヴアルバム】まず最初に登場するのは、2枚組のフル・ライヴアルバム。これがもう極上。何しろ、本作を記録したのはHR/HMを録らせたら右に出る者はいない名手中の名手“西日本最強テーパー”氏なのです。常に「まるでサウンドボード」「現場より良い音」と絶賛される録音家ではありますが、特に本作の現場である“梅田クワトロ”は彼の庭。その腕は冴えに冴え渡り、いつにも増して骨太・肉厚&ド直球な極上サウンドに仕上げているのです。実のところ、彼のコレクションにしてはやや轟音めいてもいるのですが、それこそがバンド側の出音。もちろんミスでも何でもなく、ブチかましたくてブチかます轟音を素のママに綺麗に捉えている。その証拠に爆裂するピークに微塵のビビリもなく、歪みまくったギターのわずかなコントロールも繊細に分かる。PANTERAセットに変わるとグッとスッキリすることからも、明らかにバンドの意図通りの轟音を美しく記録しているのです。しかも、そのPANTERAセットの躍動感が素晴らしすぎる。一聴するとテキトーに暴虐な音をまき散らしているようにも感じますが、その歪み具合が絶妙だからこそ“うねり”が生まれ、ビートにも繊細に気を配っているからこそグルーヴに芳醇な弾力感が宿る。本作は、その機微が正確に捉えられ、そんじょそこらのサウンドボードも裸足で逃げ出すド級のダイレクト感で描かれているのです。そんな極上の暴虐サウンドで描かれるショウが凄いのなんの。目玉はもちろん、PANTERA大開放。ここでその注目セットを整理してみましょう。ソロ・セット(6曲)・WALK THROUGH EXITS ONLY:Walk Through Exits Only ・CHOOSING MENTAL ILLNESS AS A VIRTUE:Little Fucking Heroes/Choosing Mental Illness/The Ignorant Point/Photographic Taunts/Mixed Lunatic Results PANTERAセット(11曲)・カウボーイズ・フロム・ヘル:Domination・俗悪:Mouth for War/Walk/Hollow/A New Level ・脳殺:Becoming/Strength Beyond Strength・鎌首:(Reprise) Sandblasted Skin・激鉄:We'll Grind That Axe for a Long Time/Yesterday Don't Mean Shit/Goddamn Electric ……と、このようになっています。便宜上、当然セットで演奏される「Domination / Hollow」等も分けていますので正確ではありませんが、メジャー・デビュー作『カウボーイズ・フロム・ヘル』から『激鉄』までの全作から満遍なくセレクトされたセットは濃厚にして強烈。特に大阪は最終日だったせいか曲数が一番多く、東京・名古屋では演奏しなかった「(Reprise) Sandblasted Skin」まで披露してくれます。そして、それ以上なのがPANTERAセットの開始を告げる「We'll Grind That Axe For A Long Time」! 東京・名古屋で演奏していないばかりか、全世界的にも初演……と言いますか、当のPANTERA時代にも演奏していない超・激レア曲なのです。現時点で彼らは離日後にライヴを行っておらず、正真正銘一度きりの生演奏。そんな究極レアなパフォーマンスを極上サウンドで味わえるのです。 【DISC 3:超絶景オーディエンス・ショット】そんなPANTERAセットを特等席から目撃できるのがデイスク3。とにかく、これがもう絶景の極地。これまた撮影者から直接譲られたオリジナル・マスターなのですが、2階席の最前列なのか、遮蔽物ゼロで1階席の頭上を素通りしてステージを直視。しかも、安定感が素晴らしく、見どころにグイグイと迫るズームも的確この上ない。撮影者自身から提供されていなければ、会場設営のスタッフ・ショットとしか思えない絶景ぶりなのです。そして、その映像をさらに引き上げているのが音声。ディスク1-2の“最強”氏マスターをシンクロさせており、超絶景&超極上サウンドの究極クオリティに引き上げているのです。そして、映像だからこそフィルの変わらぬカリスマティックな姿が鮮烈。ディスク1-2のライヴアルバムだけでも一層ディープになった声の凄みを感じられましたが、その威風堂々としたパフォーマンスは唯一無二。派手に暴れまくるわけでもないのに、観客を指さす姿勢、満足げに頷くタイミング、そして怒号を吐き出す表情……その1つひとつがPANTERA時代を甦らせ、紛れもなく“あのアンセルモ”以外の誰でもない存在感に充ち満ちているのです。かのMETALLICAが「ロックタリカに改名しようか」と嘯き、鋼鉄神ロブ・ハルフォードをして「メタルは死んだ」と言わしめた暗黒の90年代。その最中にあって「俺たちはメタルだ。文句あるか!」と吠えたのはSLAYERとPANTERAだけでした。フィルがPANTERAの曲を歌う事に賛否もあるとは思いますが、ヴィニーもダイムバッグもいない今、彼が歌わなければ誰も継ぐことは出来ないのです。そんな2020年に甦った名曲たちの猛攻。 Live at Umeda Club Quattro, Osaka, Japan 30th January 2020 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (36:47) 1. Intro 2. Little Fucking Heroes 3. Choosing Mental Illness 4. The Ignorant Point 5. Photographic Taunts 6. Walk Through Exits Only 7. Mixed Lunatic Results  Disc 2 (62:09) 1. Band Introductions / MC 2. We'll Grind That Axe for a Long Time 3. Mouth for War 4. Becoming 5. Yesterday Don't Mean Shit 6. Strength Beyond Strength / Goddamn Electric 7. Walk 8. Domination / Hollow 9. (Reprise) Sandblasted Skin 10. A New Level 11. Outro(Killer Queen) DVD(57:05) 1. MC Intro 2. We'll Grind That Axe for a Long Time 3. Mouth for War 4. Becoming 5. Yesterday Don't Mean Shit 6. Strength Beyond Strength 7. Goddamn Electric 8. Walk 9. Domination / Hollow 10. (Reprise) Sandblasted Skin 11. A New Level COLOUR NTSC Approx.57min. Philip H. Anselmo - Vocals Steve Taylor - Guitar Mike De Leon - Guitar Derek Engemann - Bass Joey "Blue" Gonzalez - Drums

Philip H. Anselmo & the Illegals フィル・アンセルモ/Osaka,Japan 2020 S & V

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