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Steve Hackett スティーヴ・ハケット/Canada 2020

5月の『月影の騎士』再現来日に向けて動き出した2020年のスティーヴ・ハケット。その第一報となる最新ライヴアルバムが登場です。ハケットは昨年から『月影の騎士』再現ツアーを行っており、当店でも数々の名作でリアルタイム・レポートを繰り返してきましたが、2020年になってセット変更。来る来日公演を予言するような最新のフルショウを体験できる2枚組です!そんな本作に収められているのは「2020年3月1日ウィニペグ公演」。その全貌を捉えた極上オーディエンス録音です。『月影の騎士』再現ばかりが話題になっておりますが、現在のハケットはオーケストラ共演コンサートやジャズ/フュージョン・バンドDJABEとの共演など、活動は多岐に渡る。まずは、そんな彼の近況を活動スケジュールでイメージしてみましょう。《GENESIS REVISITED: SELLING ENGLAND BY THE POUND》2月26日-3月24日:北米(18公演) ←★ココ★・3月27日-4月1日:CRUISE TO THE EDGE出演 ・4月17日+18日:ROCK MEETS CLASSIC(2公演)5月15日-17日:日本(3公演)5月24日-6月2日:オセアニア(6公演)・8月2日-7日:DJABE共演(6公演)《GENESIS REVISITED》8月14日:CROPREDY FESTIVAL出演《GENESIS REVISITED: SECONDS OUT + MORE!》 9月15日-10月19日:欧州(21公演)11月1日-12月1日:英国(22公演)※注:「◆」印は“GENESIS REVISITED TOUR”のショウ。「・」印はそれ以外のプロジェクト。これが現在までに公表されているスケジュール。その多忙ぶりに目を見張るばかりですが、“GENESIS REVISITED”にしても時期によって内容が異なる。昨年から続行されているのは“SELLING ENGLAND BY THE POUND & SPECTRAL MORNINGS & SOLO HIGHLIGHTS”で、今年の6月まで。8月の“CROPREDY FESTIVAL”では特別なコンセプトを設けず、9月からは名作ライヴアルバム『SECONDS OUT』をテーマにしたものへと移行する予定です。早くも『SECONDS OUT』編が気になって仕方がないところですが、本作はその前の『月影の騎士』再現ツアー。序盤も序盤となる「北米」レッグ3公演目にあたるコンサートでした。まさにスタート・ダッシュなショウを記録した本作は、まさに極上。実のところ、プログレ系は他ジャンルよりも音質の基準が高く、これまでご紹介してきたハケットの最新レポートはすべて極上。それだけに本作がツアーNo.1と断言して良いかは迷うところですが、心情的には断言してしまいたい。距離もゼロではないのでしょうが「間近」には違いなく、極太な芯が歪みもなくグイグイと目の前に迫る。それに伴ってディテールも機微までクッキリとしており、ハケット一流のシンフォニックな世界に広大に広がっても決してボケたり濁ったりしない。ギターはちょっとしたヴィヴラートの幅も鮮明なら鳴りも艶っ艶で、シンセは1粒1粒がキラキラと降り注いでくる。オーディエンス録音ほど技術の進歩を実感するものはありませんが、「2020年って凄い時代……」と思わずつぶやいてしまう絶品の美録音なのです。そんなサウンドで描かれるのは『月影の騎士』完全再現を軸にしつつ、昨年とはひと味違ったショウ。ここで、その内容も整理しておきましょう。第一部:ソロ・セクション・SPECTRAL MORNINGS:Every Day/The Virgin and the Gypsy/Spectral Mornings/ Clocks - The Angel of Mons・DEFECTOR:Jacuzzi(★)・AT THE EDGE OF LIGHT:Under the Eye of the Sun/Beasts in Our Time 第二部:『月影の騎士』セクション・SELLING ENGLAND:全曲・Deja Vu『GENESIS REVISITED』/The Musical Box『NURSERY CRYME』(★) アンコール・Watcher of the Skies『FOXTROT』(★)※注:「★」印は2019年版“GENESIS REVISITED”では演奏しなかった曲。……と、このようになっています。ショウの構成は今までと同じで「第一部=ソロ・セクション」→「第二部=月英の騎士セクション」→「アンコール」の流れ。今回のツアーは『月影の騎士』再現に加えて『SPECTRAL MORNINGS』の40周年もテーマだったのですが、年が改まって41年目になったせいか縮小。代わって、今年40周年を迎えた『DEFECTOR』から「Jacuzzi」がセット入りしました。メインとなる『月影の騎士』パートでは「アルバム全曲+アウトテイク曲Deja Vu」の流れは昨年と同じです。しかし、その後はまるっきり異なる。初期の2大名曲「The Musical Box」「Watcher of the Skies」を畳みかけて大団円を迎えるのです。「Dance On A Volcano&メドレー」も良かったのですが、さすがにこの2曲は威力絶大。目新しさがない代わりに、何万回聴いてもその度に感動する必殺のフィナーレです。  3人GENESISの再結成も発表されましたが、私たちの愛するファンタジックな創世記サウンドを語り継いでいるのは、間違いなくハケットです。その彼が最も愛する『月影の騎士』を完全再現する最新ライヴアルバムです。実のところ、来日公演が次々とキャンセルになっていく昨今の状況からすると5月のハケットにも一抹の不安はよぎる。しかし、これほど素晴らしいショウなのですからぜひとも実現していただきたい。何としてでも『月影の騎士』再現を体験したい……そんな乾きが切望に代わる極上の1本。 Burton Cummings Theatre, Winnipeg, Manitoba, Canada 1st March 2020 TRULY PERFECT SOUND Steve Hackett Genesis Revisited 2020 Tour - Selling England By The Pound & Spectral Mornings & Solo Highlights Disc 1(75:08) Set 1: 1. Intro Instrumental 2. Under the Eye of the Sun 3. Beasts In Our Time 4. The Virgin and the Gypsy 5. Jacuzzi 6. Spectral Mornings 7. Clocks / The Angel of Mons Set 2: 8. Dancing With the Moonlit Knight 9. I Know What I Like (In Your Wardrobe) Disc 2(77:08) 1. Firth of Fifth 2. More Fool Me 3. The Battle of Epping Forest 4. After the Ordeal 5. The Cinema Show 6. Aisle of Plenty 7. Band Introductions 8. Deja Vu 9. The Musical Box 10. Watcher of the Skies Steve Hackett - Guitar & Vocals Roger King - Keyboards Rob Townsend - Sax, Flute, Keyboards & Vocals Nad Sylvan - Vocals Jonas Reingold - Bass & Vocals Craig Blundell - Drums

Steve Hackett スティーヴ・ハケット/Canada 2020

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