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Pink Floyd ピンク・フロイド/Live at Pompeii Quadraphonic

ロックファンにはあまりにお馴染みの「LIVE AT POMPEII」。劇場公開された1970年代中頃、アメリカのごくごく一部の限定された劇場でのみで採用されたとされる、伝説の4チャンネル・ミックスによる劇場公開バージョン・フィルムのサウンドトラックの4チャンネルミックスを元に、2チャンネルに落とし込みCD化!これは有名なフロイド音源サイトにもアップされていない独自ルートからの音盤化です。音声は4チャンネル方式のミックスがなされた35mmシネマスコープ・4トラック磁気サウンドトラックから抽出されたフロント、リアの2枚のCDマスターをもとに改めて2chに独自にミックスを施しCD化、通常のオフィシャル・リリース・バージョンのパイレートからでは作り得ない、興味深いミックス違いの「ポンペイ」が体感できます。この4チャンネルミックスは、1974年頃「ポンペイ」監督のエイドリアン・マーベンらの主導によりレコーディング・エンジニアのダン・ワーリン(映画「ウッドストック」などで有名)に4チャンネルミックスを依頼、A&Mのスタジオでミックス後、トッドAO方式という規格でコピーされ、4chミックスに対応したニューヨークやロサンゼルスのごく一部の劇場でのみ一般公開されたとのこと。しかしそれ以来、日の目を見ることもなく、すっかり忘れ去られていましたが(当のフロイドのメンバー自体がこの4chの存在に気づいていないと言う話も・・・)、近年になり、たまたまこの映画のファンが、1974年の劇場公開バージョンが正しい形でDVD化されていないことをうけ(現行のオフィシャルDVDはかなり手が加えられているのは、ファンならご存じのとおり)、過去のリリース版を利用して1974年版の復元を試みました。そしてしばらくしてから、ネット上のファン・コミュニティでのやりとりの中で、幻の4チャンネル方式のミックスが、1970年代中頃の劇場公開以来、日の目を見ていなかった本物の35mmフィルムから抽出され極一部に流通したとのこと。今回はその流通したフロント、リアの2枚のCDマスターそのままでは音声バランスに難があるため、これらを2chにミックスしCD化しておりますので、厳密な4チャンネルの再現ではないのですが、これだけでも通常の音声とは異なる「ポンペイのミックス違いサントラ盤」として大いに楽しむ事ができます。全体的なミックスの違いで顕著なのは、ギタートラックでしょう。例えばエコーズ(パート1)のイントロやトラックタイム6分過ぎに聞けるギターに注目すると、オフィシャルでは左チャンネルで終始こじんまりと聞こえるギターの定位が、今回の盤では概ね左寄りながらも、エコー成分が右チャンネルにまで及んで聞こえ、定位も常にコロコロ動き回って変わり、4chの特性を生かした臨場感を強調したミックスになっているようで、その違いは歴然としております。それ以外にも3トラック目のユージン序盤を確認してみると、ここでは意外にドラムはセンターにスッキリと定位しており、各楽器もあまり加工感を感じさせない、ダイレクト感のある、タイトなミックスになっていたりもします。また絶叫の部分になるとドラムも若干左右に広がり、かなり派手なプレイに聞こえます。とにかく違いは随所に聞き取れ、ここで述べた以外にも色々と興味深い発見があるかと思いますので、各自で関連映像の音声と聞き比べてみると新たな発見もあり面白いと思います。 The Legendary Quadraphonic Mix from a genuine 35mm print of the film The audio was taken from a 35mm Cinemascope 4-track magnetic striped print of Live at Pompeii featuring the quadraphonic mix(64:05) 1. Intro 2. Echoes, Part 1 3. Careful With That Axe, Eugene 4. A Saucerful Of Secrets 5. One Of These Days 6. Set The Controls For The Heart Of The Sun 7. Mademoiselle Nobs 8. Echoes, Part 2

Pink Floyd ピンク・フロイド/Live at Pompeii Quadraphonic

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