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Jeff Beck ジェフ・ベック/Osaka,Japan 6.3.1986

ついに、1986年の大阪初日が出てきました! それも超・超高音質で!!……「いきなり何のことだ?」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。順を追ってご説明しましょう。本作は「FLASH TOUR 1986」の大阪初日を収めたオーディエンス・アルバムです。そもそも「FLASH TOUR 1986」は日本でしか実現せず、全7公演が総てでした。その中でもジェフ・ベック、サンタナ、スティーヴ・ルカサーの共演となった「1986年6月1日・軽井沢プリンスホテル公演」はラジオやテレビでも放送され、つとに有名ですが、本作はその次のライヴ「6月3日・大阪厚生年金会館」公演です。改めて日程を整理しますと…… 6月1日:軽井沢プリンスホテル野外特設会場 6月3日:大阪厚生年金会館 【本作】6月5日:福岡サンパレスホール 6月6日:大阪フェスティバルホール 6月8日:名古屋市公会堂 6月10日:東京・日本武道館6月11日:東京・日本武道館このツアーは、ほとんどの日程の録音が発掘されてきましたが、この日のライヴは今まで1本もありませんでした。それから29年後の今年、ついに、ついに「6月3日」が出てきたのです!発掘されただけでも快挙なのですが、そのサウンドが恐ろしいほどの高音質。このツアーは、大決定盤の「THANK THE LORD」や「WILD THING」をはじめ、どのライヴも「どうやって録音したのか?」と思う高音質ぞろいなのですが(お聴きになった事のある方なら、それが誇張ではないことは実感していただけるでしょう)、そんな超傑作録音だらけの中にあって、本作も引けを取っていません。もちろん、オーディエンス録音は1本1本の個性が極めて強いため、軽々に優劣は決められませんが、本作の個性は強烈なクリアさにあります。録音者から譲り受けたカセットをマスターにしていますから、客席録音なのは間違いないのですが、どの楽器もサウンドボードとしか思えないようなダイレクト感に溢れ、1音1音の輪郭も極めて鮮やかなのです(マスターカセットに同封されていたチケットの半券を確認したところ、録音者の座席は「1階 I 列12番」でした。)。聴き入っていると、曲間の歓声になって「そうだ、客席録音だったっけ」と思い出す始末。特に高音のビビッド感は、凄みすら漂わせています。これほどのハイクオリティ・サウンドで飛び交う、達人フレーズのタペストリー……本当に素晴らしい!貴重な発掘&スーパー・サウンドなだけではありません。なにしろ、「FLASH TOUR 1986」はジャパン・ツアーしかなかったのですから、日本2日目の本作は、全世界2日目でもある。演奏のフレッシュ感も手探りな部分もたっぷりなのです。しかも、全7公演の中でも、本作は特別。曲目こそ他公演と似たり寄ったりですが、曲順は大胆に違い、軽井沢の次のライヴだけあって“軽井沢の拡張版”といった感じ。いきなり「Star Cycle」から始まるのも新鮮ですが、その「Star Cycle」からしてキーボード・ソロが長い! 他にも「Led Boots」ではなく「You Never Know」が演奏され、しかもイントロがキーボードだったり(他の日はギター)など、新味が各所で味わえるのです。「Cause We've Ended As Lovers」「Freeway Jam」の冒頭部分でテープチェンジの欠けがありますが、それ以外は完全収録。ジミー・ホールのヴォーカルも熱く歌い込み、ジェフ・ベックもかなりの好調。実に気持ちよく弾き倒す快演が聴けます。思い起こせば、未発掘だった最終日の「1986年6月11日・武道館」が発見され、「THANK THE LORD」としてセンセーションを巻き起こしたのは、2010年でした。あれから5年、まさか同等の衝撃に再び出会えるとは。こうなってくると最後の最後に残された「6月8日・名古屋」がいつ発見されるのか、そもそも聴けるレベルで録音されているのかが気になってしまいますが、それは神のみぞ知るところです。しかし、29年経った2015年に、新たなツアーの大決定盤が登場したというのは確かな現実。今はただひたすら、この幸運に浸っていたい。 Live at Koseinenkin Kaikan, Osaka, Japan 3rd June 1986 PERFECT/TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (43:47) 1. Intro. 2. Star Cycle 3. Love Will 4. Ambitious 5. Ecstasy 6. Miami Vice Theme 7. Goodbye Pork Pie Hat 8. Stop, Look And Listen 9. The Pump 10. Escape Disc 2 (59:45) 1. Cause We've Ended As Lovers 2. You Never Know 3. Miami Vice: New York Theme 4. Gets Us All In The End 5. Blue Wind 6. People Get Ready 7. Freeway Jam 8. Wild Thing 9. Band Introductions 10. Going Down Jeff Beck - Guitar Jimmy Hall - Vocal Jan Hammer - Keyboards Doug Wimbish - Bass Simon Phillips - Drums

Jeff Beck ジェフ・ベック/Osaka,Japan 6.3.1986

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1,649円 (税込)

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