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Suzi Quatro スージー・クアトロ/Tokyo,Japan 6.13.1976

70年代の日本で絶大な人気を誇ったスージー・クアトロ。彼女のライヴ・イン・ジャパンを真空パックした傑作オリジナル録音が登場です。全世界初公開となるスージーのオリジナル録音が2タイトル同時リリース。本作は、その第2弾となる「1976年6月13日:中野サンプラザ公演(夜の部)」の極上オーディエンス録音です。タイトルが酷似しておりますが、同時リリースの『TOKYO 1975 2nd Night』は「二度目の来日」であり、本作は「三度目」です。その姉妹作の解説でも触れましたが、前年(1975年)で一気に全国に広まったスージー人気はさらに過熱。大幅2倍増にスケール・アップし、30公演近い膨大な日程が組まれました。その状況を思い起こすためにも、まずは当時のスケジュールから振り返ってみましょう。・6月12日+13日:中野サンプラザ(3公演)←★ココ★・6月15日-19日:名阪地方(5公演)・6月20日-23日:中国・四国地方(4公演)・6月25日-28日:九州地方(3公演)・6月30日:静岡駿府会館 ・7月1日+2日:関東地方(2公演)・7月4日-6日:北海道(3公演)・7月7日-10日:東北地方(3公演)・7月11日+12日:北陸圏(2公演)・7月13日:渋谷公会堂 以上、全27公演。これまた当時の資料によって公演数には諸説あり、「24公演」「29公演」としているものもあります。ともあれ、あまりに膨大すぎて地方毎にまとめ直してもこのボリューム。ここまでの圧倒的なジャパンツアーは、ベンチャーズか当時のスージーくらいのものでしょうか。そして、そんな歴史的ツアーは中野サンプラザからスタート。2日目となる「6月13日」には昼夜2公演が行われ、本作はその夜の部で記録されたライヴアルバムなのです。そんなショウを伝える本作は、まさに極上の銘品。同時リリースの前年作『TOKYO 1975 2nd Night』と同じ録音家のオリジナル・マスターで、サウンドも酷似しています……とは言っても、どなた様もまだ体験されていない。ぶっちゃけ、一言で表現しますと「ド密着ダイレクト」。とにかく距離感がまるでなく、微細部まで異様にクッキリした芯が耳元に飛び込む。前年作『TOKYO 1975 2nd Night』では大きかった手拍子も控えめであり、より一層サウンドボードらしい……と言いますか、ショウの内容を無視したら現代IEMs録音かのような超タイト&ビビッド・サウンドなのです。そんなド直球サウンドで描かれるのは、伝統の公式盤『LIVE AND KICKIN’』と前年作『TOKYO 1975 2nd Night』の間を繋ぐようなフルショウ。『LIVE AND KICKIN’』は四度目(1977年)の日本公演から生まれたわけですが、本作は三度目。ここで比較しながらセットを整理してみましょう。 サディスティック・ロックの女王(3曲)・All Shook Up(★)/Glycerine Queen/Shakin' All Over(★)陶酔のアイドル(4曲)・The Wild One/Cat Size/Devil Gate Drive/Keep A Knockin' ママに捧げるロック(2曲) ・Your Mama Won't Like Me(★)/You Can Make Me Want You (But You Can't Make Me Love You)(★)その他(5曲)・クアトロ白書:Tear Me Apart・I Feel Good(★)/I May Be Too Young(★)/Can The Can・カバー:Jailhouse Rock(★) ※注:「★」印は公式盤『LIVE AND KICKIN’』では聴けない曲。……と、このようになっています。マイク・ディーコンが加入したメンツは『LIVE AND KICKIN’』と同じで、「The Wild One」で豪快にスタートするムードも彷彿とさせる。その一方で、全体バランスはむしろ前年作『TOKYO 1975 2nd Night』に近く、いくつかの初期曲やカバーが削られた代わりに「Tear Me Apart」「I Feel Good」がセット入りしたスタイルです。そして、その「I Feel Good」が最大の聴きどころ。聞き覚えのない曲名ですが、実はこれ1976年来来日のために書き下ろされた特別曲。飛行機の中でスージーが書き上げ、その歌詞を日本人スタッフが和訳。ステージでも日本語で歌われるているのです。しかも、その出来が楽しすぎる。ちょっとしたお遊びではなく、しっかりと作り込まれた約4分間のロックソングなのですが、スージーの日本語が怪しすぎてナニを歌っているか分からない(繰り返される「歌いましょう」は分かります)。演奏後の喝采は盛大なので現場の観客は喜んでいるのは分かるものの、ハンパに日本語だけに「なんて歌ってるんだろう」が気になってしまうのか演奏中の盛り上がりはイマイチ。スージーの意欲が(チョットだけ)空回りするのも微笑ましかったりする激レア曲なのです。そんなフルショウに加え、本作は美味しいボーナスも追加収録。某放送協会の名物番組“レッツゴーヤング”で放送された2曲「Can The Can」「Tear Me Apart」です。これまた本編と同じ記録家の秘蔵エアチェック・マスターで、オフィシャル級の極上サウンドで日本公演が楽しめる。しかも、曲間が強烈。番組パーソナリティの故鈴木ヒ○ミツ氏やず○とるび、キャン○ィーズも登場。スージーに突撃インタビューするのです。トンチンカンな質問も、滅茶苦茶なカタカナ英訳も、ほとんどスージーにしゃべらせないノリも、脳の芯に麻酔がかかる“70年代のザ・芸能界”。これまた、当時のスージー人気だからこそ実現した超貴重サウンドボードなのです。ヒット曲満載のフルショウに、歓喜と目眩が溢れ出すボーナス・トラック。1976年の日本だからこそ、そしてスージー・クアトロだからこそあり得た現象を極上サウンドで体験できてしまうライヴアルバムの超傑作です。本作を文化遺産と呼ばずして何と呼ぶ。希代の衝撃作にして、日本洋楽史の絶対作。 Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 13th June 1976 Evening Show TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (62:34) 1. Intro 2. The Wild One 3. All Shook Up 4. Your Mama Won't Like Me 5. You Can Make Me Want You (But You Can't Make Me Love You) 6. I Feel Good (Japanese Song) 7. I May Be Too Young 8. Cat Size 9. Jailhouse Rock 10. Glycerine Queen 11. Band Introduction 12. Shakin' All Over / Jam Disc 2 (37:44) 1. Can The Can 2. Devil Gate Drive 3. Tear Me Apart 4. Keep A Knockin' Bonus Tracks "Let's Go Young"(NHK TV Programme) スタジオにキャンディーズとずーとるびがいます 5. Can The Can 6. Tear Me Apart Suzi Quatro - vocals, bass Len Tuckey - guitar, backing vocals Dave Neal - drums, backing vocals Mike Deacon - keyboards, backing vocals

Suzi Quatro スージー・クアトロ/Tokyo,Japan 6.13.1976

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