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Rolling Stones ローリング・ストーンズ/Spain 1990 2Days Upgrade

ローリング・ストーンズ1990年のアーバン・ジャングル・ツアーからの忘れ去られていたサウンドボード・アルバムが満を持して登場です。このツアーからは映画「AT THE MAX」にウェンブリー・スタジアムのラジオ放送という副産物が生れましたが、それ以外にもバルセロナ公演のテレビ放送が存在します。これは先の「AT THE MAX」が公開される前においては、唯一のアーバン・ジャングル・ツアーからのプロショット映像でした。ところが放送されたのがスペインとイギリスという、当時のビデオ規格で言うところのPALエリアでの放送だったことが災いし、日本のマニア間で広まるのに時間を要したのです。当時のストーンズ・フィーバーに乗って放送から一か月もしない内にビデオが出回っていたアトランティック・シティ、さらには東京ドームのテレビ映像がマニア間を席巻していた当時の状況も大きかったのでは。 そのせいで1990年のテレビ放映という比較的近代の映像でありながら、思いのほかマニアに認知されない悲運の映像となってしまいました。当時のビデオではPAL変換によるグレードダウンにはいかんともしがたいものがあり、それがまた鑑賞上のハードルを上げてしまう原因だったことも重なります。おまけにアトランティック・シティや東京ドームと違い、いくつかの曲がカットされた90分の不完全な放送というのも、その存在感の薄さに拍車をかけたように思えてなりません。いずれにせよ、せっかくのプロショット映像ながら圧倒的にマニアックな存在となってしまったバルセロナ公演ですが、その放送から数年が経った後、またしてもマニア間だけではありますが、ちょっとした話題を呼んだことがありました。それが映像のステレオ音声を元にしたサウンドボード・アルバム「LIVE ALL OVER THE WORLD 90」。PAL変換の弊害によってモノラル音声のビデオしか出回っていなかったバルセロナ公演がステレオで収録されていたことがマニアに評判となったのです。とはいえ悲しいかなCD一枚のリリースであり、そこに90分の放送のすべてが入るはずもなく、三曲がカットされてしまうという大きな欠点が生じてしまう。そのせいでせっかくのステレオ収録も片手落ちな状態となってしまい、これがまた良くも悪くもマニアにしか認知されないサウンドボード・アルバムという位置づけで終わってしまいます。しかし音質はしっかりオフィシャル・クラスの高音質であることは確か。そこで近年様々なアーティストの音源集大成(ただしコピーもの多数)をリリースしていたWONDERLANDというレーベルが「URBAN JUNGLE EUROPE 1990」というボックスにおいて、やはり「LIVE ALL OVER THE WORLD 90」をコピー。ただし単なるコピーに終わらず、そこでカットされていた曲、さらにはスペインの放送だけに収録されていた「Almost Hear You Sigh」まで網羅してベストバージョンでの収録を試みていました。それ自体は見事な着眼点だったのですが、いかんせん追加された曲の元になったビデオの状態が悪く、モノラルに堕ちてしまう箇所がちらほら。それどころか目玉の「Almost Hear You Sigh」に至っては完全にモノラル。このことからも解るように不遇の極みのような扱いを受けてきたのが90年のバルセロナでした。そこで今回は新たな決定版を生み出すべく着手したのですが、そもそもベースになった映像自体が過去のリリースとはまったく違う。「LIVE ALL OVER THE WORLD 90」はアーバン・ジャングル・ツアー遂行中に放映されたイギリス・バージョンからのステレオ収録をでしたが、このバージョンは後に日本の衛星放送でも放送(ただしだいぶ時間が経過しての放送だったので、これまた話題を呼びませんでした)。それによって格段に画質の良いバルセロナ映像が生み出された訳で、それを今回のベースとしたことで、何と「LIVE ALL OVER~」も軽く上回るステレオ・サウンドボード録音での収録を実現させたのです。それでいてカットされていた曲もWONDERLANDボックスのような継ぎはぎ感がない、極上ステレオ・サウンドボード・アルバムとしてフルに楽しめる仕上がりに生まれ変われました。そして問題の「Almost Hear You Sigh」に関してもスペイン放送のベターコピーを入手。元々スペイン放送はイギリス版ほど際立ったステレオ感はないのですが、それでもゆるーくステレオで放送されており、WONDERLANDのボックスのようなガチのモノ凋落サウンドとは比べ物にならないほど自然な状態で楽しめるのがポイント。このバルセロナ音源の存在感を薄くさせた更なる要因としては、次の公演地だったマドリードのステレオ・サウンドボード録音が世紀末に流出したことが挙げられるでしょう。単にサウンドボードというだけでなく、マドリードだけで披露された「Blinded By Love」という大きな目玉の存在も絶大。これによってバルセロナが余計にマニアの間で軽視されるようになってしまった感が否めません。ところが演奏内容に関しては、バルセロナの方が圧倒的にイイ。まず「Sad Sad Sad」からして、異様に走り気味だから愉快なことこの上ない。元々アップテンポな曲がいつもより暴走気味な調子で演奏されているのです。それ以上に極め付けと呼べるのが、例の「Almost Hear You Sigh」。もはやマドリードとは比べ物にならないほどの熱唱を聞かせるミック。さらにマドリードではギターソロを外してしまったキースもここではタメを利かせたフレーズが素晴らしい。そもそもマドリードはショーの途中までミックが明らかに声を抑えて歌っているふしがあり、そのボルテージの違いは明らか。つまり映像収録が伴うと演奏やミックの歌に力が入るというストーンズ伝説がここでも健在だったということになります。そしてバルセロナ音源は音声のミックスが絶妙で、キースとロニーそれぞれのギター・バランスもストーンズらしさに溢れている。となればキースが右であることは必須条件でしょう。もちろん今回のリリースに際して、この点はしっかりアジャスト。こうした演奏の魅力を浮き立たせた独特のミックスが魅力の音源を過去最高の音質にて収録。さらに「Miss You」や「It’s Only Rock’n Roll」におけるコール・アンド・レスポンスの場面で聞かれる観客の合唱のバランスがまた絶妙。もはや完全に見過ごされていた音源が今になってまさかのベストバージョンとしてリリースされます。「こんなに良い音源だったのか?」と驚かれること間違いなし!放送音源の最良ソースを使用。ピッチ補正&左右正しいチャネルで収録。 Live at Olympic Stadium, Barcelona, Spain 13th & 14th June 1990 STEREO SBD(UPGRADE) Disc 1 (47:06) 1. Continental Drift 2. Start Me Up 3. Sad Sad Sad 4. Tumbling Dice 5. Miss You 6. Almost Hear You Sigh ★収録されています。7. Ruby Tuesday 8. Terrifying 9. Rock and a Hard Place 10. Honky Tonk Women 11. Happy Disc 2 (47:29) 1. Paint It Black 2. 2000 Light Years From Home 3. Sympathy for the Devil 4. Street Fighting Man 5. It's Only Rock 'n Roll 6. Brown Sugar 7. Jumping Jack Flash 8. Satisfaction STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Rolling Stones ローリング・ストーンズ/Spain 1990 2Days Upgrade

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