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Pink Floyd ピンク・フロイド/CA,USA 4.26.1975 DAT Transfer 1st Gen Version

あのマイク・ミラードによるピンク・フロイド1975年伝説の録音がアップデート!! 長らく廃盤だったあのLA公演が2019年の最新技術で遂に頂点を極めます!音源ファンにとってフロイド75年の米国ツアーと言えば極上録音が立ち並ぶ優良音源の宝庫です。特に第一次米国ツアーとなった4月の公演は『ARMS OF VANCOUVER 』や『SEATTLE MASTER REELS 『THEORY OF RUIN VALUE 』など質の高いオーディエンス録音が立ち並んでおり、音源ファンを魅了してきました。しかしこれら4月の公演中でも突出して音質に優れた録音が70年代に活躍した伝説のテーパー、マイク・ミラード氏による4月26日のロサンゼルス公演です。これぞまさに別格の高音質録音であり、これまでも当レーベルからは『PINK MILLARD 』を初めとして『LOS ANGELES 1975 4TH NIGHT といった決定打を放ってきました。特に148は131の様にやや過剰なイコライジングや都合の良いカット編集をする事無く、DATテープにトランスファーされた1st Genの鮮明なミラード録音をピッチ調整以外はほぼ未加工のままノーカットで封じ込めた点が高く評価され、この公演はもとより現存する1975年全音源の頂点と言っても過言ではない、圧倒的なタイトルとしてファンに熱く迎えられました。これぞまさにフロイド75年音源を代表する定番音源である訳ですが、そうであるが故にその完成度をビギナーからエキスパートまで唸らせる究極のものに押し上げる事もまた、フロイド音源の音盤化を世界的にリードする使命と考えます。周知の通りこの音源は録音が大変優れているため聴感上は特に違和感を感じませんし、音質的には何の問題も無い様に思えてしまうのですが、完全無欠かと言えば必ずしもそうではないのです。特に注目したいのが中~低音域のばらつきで、これはミラードのマスター・サウンド波形で視覚化すると気付くのですが、この帯域の幾つかが若干膨張して音像が窮屈(=クローズ感漂うもの)になっていたり、その一方で音の成分が不足して軽く感じさせる箇所が散見されるのです。またそれが要因で音の拡がりが本来のポテンシャルを発揮出来ていない箇所も幾つか診られます。オーディオ的考察で言うと、手応えある音を鳴らすにはこの中音域の密度が高く、低音と高音域のバランスが取れているかが前提となります。特にこの中~低音域が正しく整理されるとサウンドが安定感を増してエネルギッシュになり、同時に鮮明感の向上とレンジの拡がりも期待出来るため、いくら原音が優れていると言ってもこれを放置しておく事は出来ません。ましてやそれがフロイド75年を代表する定番録音であるなら尚のこと、2019年の最新機材と技術で注意深く理想の波形に戻し、厳しい目で見ても不備のないネクストレベルの音像に整えたものこそがその冠を頭上に戴くべきでしょう。そう、それを実現させたものが本最新作、ソース史上最高に鮮烈な音像で甦る2019年版のミラード録音なのです!!ただ148の時点でもかなりの高音質盤であったため、あれをお持ちの方は「そんなに違いが出るものだろうか...??」と疑問を抱くかもしれません。しかし本作を聴けば中~低音域を注意深く整える事が如何に音楽的なエネルギーやドライヴ感、そしてその音楽の持つ方向性に大きな影響を持っているかが肌感覚で分かる内容になっているのです。例えばディスク1の冒頭で聞こえるマイク・ミラードの肉声ですが、彼の声の後ろにある無音部分に是非御注目戴きたいと思います。本盤ではこの僅かな冒頭シーンから既に音場の閉塞感が無くなっている(= 帯域が拡がって抜けが良くなっている)事に気付かれるでしょう。「Raving And Drooling」も正確な波形コントロールに基づいた力強さがサウンドに顕著に現われていますし、「You Gotta Be Crazy」では澄み切った音艶が見事に整った音像で登場し、楽曲が最終形になる前の興味深い音楽的語彙がますます胸に迫ってくる筈です。「Shine On You...Part 1-5」の序盤も単音の鋭さと威力の違いが掴み易く、特に3:46から出てくる硬質な音の厚みは本盤ならではです。「Have A Cigar」もレンジの拡がりによって2声の届き具合がより鮮明になっている事が判りますし、「Shine On You...Part 6-9」では音と音の間隙に148以上の密度感がある事に唸らされると思います。中盤7:03からの展開も印象的なベースの響きが更にマッシヴな弾力感で飛び出し、終演後に入るロジャーの(モラルの低い観客に対する)不快感を隠し切れないMCとその場内の反応も、現場感が一層増した音像で体験出来るのです。ダークサイド・セットも「Breathe」や「Money」の序盤にあるギターとベースの音色の交差がSigma 148よりも立体的で、「Time」での空間性の高まりと残響音の抜けの良さ、また歌唱ラインも更に澄んで原音に忠実な魅力が掴める様になりました。「Us And Them」もギルモアの声の後ろで囁く様に・微かに出ている女性コーラスの声が鮮明になり、これも原音を最新技術で磨いた証と言えそうです。「Any Colour You Like」の5:01にあるマスターテープのリバース・ポイント(※=僅かに音の欠落がある)はそのままですが、このミラード録音をパッチ補填出来る同日ソースなどこの世に存在しませんので、ここは原音収録の姿のまま残してあります。しかしシンバル音の粒立ちやギター・タッチの繊細な弱音がより聴き取り易くなっている点などは要チェックでしょう。終盤へ向かう「Brain Damage~Eclipse」のソフトでドリーミーな音像、そして終演後に入る鐘の音のまろやかな響きの余韻も全てミラード原音最良の姿と断言出来る仕上がりです。「Echoes」は7:15付近から目立ってくるベースのラウドな音色がSigma 148版よりレスポンス鋭く出ているのが分かると思いますし、同様に9:49付近から入ってくるタム連打の廻しによって前半シーンが消えてゆく姿もこれまで以上に抜けが良く、どちらも音域の精査と見直しによる成果が出ています。また17:50で花火(※ パイロ?)が打ち上がる音も更に鮮明に出ており、原音が秘めていた録音物としてのドキュメンタリー性までもが最良のサウンドで浮き彫りになっているのです。ミラードの収録音がもともと高音質である事を最大限に活かす為、イコライズ感を表面化させないリマスタリングを心掛けましたので、旧148との差異はコンポやカーステレオで軽く聴き流しただけでは若干判り辛いかもしれません。しかし上記してきた通りサウンドは確実に鮮明になっていますので、旧盤をお持ちの方は是非ヘッドホンでじっくり聴き比べて戴く事をお薦め致します。そんな148は完売して久しく、店頭は勿論ですが当時海外販売用に送った倉庫にも在庫が完全に無くなっており、ここ暫くは定番なのに在庫切れという状況でした。実際のところ再発を求める要望が数多く寄せられていて今回はその御期待に応える形でのバージョンアップでもあったのですが、それ故に「コレクターズ音源の初心者から歴戦の古豪に至るまで心底唸らせる定番音源の仕上がり」を目指した訳で、まさに決定的なミラード・サウンドが実現しています。時代を超えて今 後も聴き継がれてゆくに相応しいそのサウンドの格の違い、耳元でじっくりとお確かめ下さい!!! (リマスター・メモ)中低域を調整して全体のレンジを広げ演奏を鮮明にしました。元々高音質なのと、イコライズ感を出さない調整なので判りにくいですが、鮮明になってます。2019年3月にリリースされたDATトランスファー 1st Genヴァージョン。過去の全ての既発を凌駕する世界最高レベルのサウンドに、短期間で完売となったタイトルです。今年2月にミラード・マスター・ダイレクト版が発表され、短期間ながら、その役目を終えたタイトルですが、これは単体で聴けば、ミラード最高峰の究極の超高音質が楽しめる高品質盤です。 Live at Los Angeles Memorial Sports Arena, Los Angeles, CA, USA 26th April 1975 ULTIMATE SOUND Disc 1 (63:14) 1. Mike Test 2. Intro. 3. Raving And Drooling 4. You Gotta Be Crazy 5. Shine On You Crazy Diamond Part 1-5 6. Have A Cigar 7. Shine On You Crazy Diamond Part 6-9 Disc 2 (56:49) The Dark Side Of The Moon 1. Speak To Me 2. Breathe 3. On The Run 4. Time 5. Breathe(Reprise) 6. The Great Gig In The Sky 7. Money 8. Us And Them 9. Any Colour You Like 10. Brain Damage 11. Eclipse Disc 3 (24:22) 1. Audience 2. Echoes

Pink Floyd ピンク・フロイド/CA,USA 4.26.1975 DAT Transfer 1st Gen Version

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