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Deep Purple ディープ・パープル/Germany 5.21.1971 Upgrade

『IN ROCK』の衝撃覚めやらぬまま、『FIREBALL』へと進化しつつあった1971年のDEEP PURPLE。その現場を伝えてきた名録音が奇跡の究極アップグレード!  【長さもサウンドも大幅アップグレードのリール・マスター】そんな本作が記録されたのは「1971年5月21日ベルリン公演」。その極上オーディエンス録音です。このショウは1971年でも屈指の名録音が残された事でも有名で、コレクターには古くからお馴染み。特に2012年に登場した『BERLIN 1971』は既発を一蹴する決定盤として大人気を博しました。本作もその伝統録音なのですが、ごく最近になって発掘されたアップグレード・マスター。それも単なるアップ版ではなく、大元マスター・リールからダイレクトにデジタル化された究極盤なのです!そして、そのアップグレードぶりがハンパじゃない。もう長さも、サウンドも、比較にならない超アップなのです。まず、長さ。前回盤『BERLIN 1971』の時点で2枚組に進化していたものの、それでも開演パートが大きく欠落していました。「録音自体が間に合わなかったのでは?」とさえ囁かれたくらいなのですが、今回は大元リール。やはり録音されていました。バンドを紹介するアナウンスや長いチューニングからしっかりと押さえられ、リッチーとギランによるユーモラスな「Bavarian Yodeler(凄い!)」から雪崩れ込む「Speed King」もばっちり。もちろん、その後の既発で聴けたパートもすべて楽しめ、「Paint It Black」後のテープチェンジも演奏には引っかからない。そのままアンコールの「Lucille」まで見事に整っていた。技術・機材的に難題の多かった70年代初頭にも関わらず、奇跡の完全収録が実現していたのです!もうこれだけでも目眩がするのですが、さらにサウンドも比較にならないから凄すぎる。従来版でも1971年の代表作となるクリアさとダイレクト感だったのですが、さすが大元リールは鮮度がまったく違う。ダビングで失われていた機微が綺麗に残され、ハイは伸びに伸び、中音域は質量レベルの手応えがあり、重低音はヴァイヴまできめ細やか。音圧を上げる必要もなくパワフルであり、エッジを引き立てるまでもなくシャープ。そして、無加工で済むからこそ音の端の端まで歪みが起きず、超リアルなまま鮮明なのです。従来盤を体験されてない方には分かりづらい紹介になってしまいましたが、この録音はそんじょそこらのヴィンテージ・オーディエンスではないのです。従来のままでも距離感のない密着感が凄まじく、十分に歴に名を残す名作。それがまるで別物級に突然変異した……。“1971年”という特別すぎる年の頂点に君臨する超傑作なのです。 【濃厚でシャープなインプロがたっぷりな“1971年”】そんなマスター・サウンドで描かれるのは、凄まじい勢いで進化を重ねていた第II期DEEP PURPLEのフルショウ。当時は1ヶ月違うだけでバンドのコンディションが異なる急成長期。ここで当時のスケジュールからショウのポジションも確かめておきましょう。 ・1月1日+2日:オランダ(2公演)《2月シングル『Strange Kind of Woman』発売》・1月29日-3月8日:英国(21公演)・4月7日-6月25日;欧州#1(29公演)←★ココ★《7月9日『FIREBALL』発売》・7月2日-8月12日:北米#1(25公演)・9月4日-10月11日:欧#2(15公演) ・10月22日-24日:北米#2(3公演)《ギランの肝炎によりツアー中断→12月『MACHINE HEAD』制作》 これがDEEP PURPLEの1971年。本作のベルリン公演は「欧州#1」の21公演目にあたるわけですが、これはアルバム『FIREBALL』の完成間際というタイミング。そのため、セットは『IN ROCK』ナンバーを軸としつつ、「Paint It Black」「Mandrake Root」「Lucille」といった初期ならではのレパトーリーがたっぷり。そこにリリースされたばかりの新曲「Strange Kind of Woman」が登場し、セットがカラフルになり始めたばかりのショウなのです。そして、この時期の旨みと言ったらインプロヴィゼーション! 1970年は自分たちのスタイルを探っていくように自由奔放に演奏し、1972年になると磨き込まれた美味しいフレーズが固まる代わりにやや定型になっていきました。1971年は、そのちょうど中間。曲数が多くなってきたことで「1曲で30分以上」ということはなくなりつつ、それがテンションダウンではなく、フレーズの濃密さになっている。もちろん、まだ定型が定まっていないからこそ次に何が飛び出すか分からないスリルもたっぷり。DEEP PURPLE全編に言える事ですが、特に第II期は時期の好みが分かれる。そんな中で“1971年”はテンションの高さとフレーズの美味しさを両立していた時期。本作は、そうした特濃な刹那を極上サウンドでフル体験できるライヴアルバムなのです。公式ライヴアルバムの超名作がひしめく“1970年”・“1972年”も良いですが、その間の“1971年”こそが特別だった。本作は、その事実を伝える音の証拠・証言者です。ロック史に輝く英雄DEEP PURPLEの真髄に迫れる奇跡のマスター・リール発掘。まさに事件盤。 (リマスター・メモ)今回盤は音質/ピッチ共に完璧なので、全ての曲切りポイントで発生する音落ちを修正したのみ。既発との比較は、音質/長さ共に別物レベルです。 Live at Deutschlandhalle, Berlin, Germany 21st May 1971 TRULY PERFECT SOUND(HUGE UPGRADE & LONGER!!!!) Disc 1 (51:43) 1. Pre-Show ★初登場 2. Intro ★初登場 3. Bavarian Yodeler ★初登場 4. Speed King ★初登場 5. Strange Kind of Woman 6. Into The Fire 7. Child In Time Disc 2 (56:06) 1. MC 2. Paint It, Black (incl. Drum Solo) 3. Mandrake Root 4. Black Night 5. Lucille Ritchie Blackmore - Guitar Ian Gillan - Vocal Jon Lord - Keyboards Roger Glover - Bass Ian Paice - Drums

Deep Purple ディープ・パープル/Germany 5.21.1971 Upgrade

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