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Steely Dan スティーリー・ダン/NY,USA 1993

再結成を果たしたばかりだった1993年のSTEELY DAN。その傑作サウンドボード録音がアップグレードして登場です。そんな本作に収められているのは「1993年8月23日サラトガ・スプリングズ公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。彼らの“REUNION TOUR 1993”は公式ライヴアルバム『ALIVE IN AMERICA』の一部としても残され、さらに当店では傑作サウンドボード・アルバム『HOUSTON 1993』としても親しまれています。そんな中で本作はどんなポジションにあたるのか。当時のスケジュールを振り返って確かめてみましょう。・6月20日:フィラデルフィア公演・8月13日-21日(8公演)・8月23日:サラトガ・スプリングズ公演 ←★本作★ ・8月24日-9月1日(7公演)・9月3日:ヒューストン公演 ←※『HOUSTON 1993』・9月4日:ザ・ウッドランズ公演・9月6日:フェニックス公演 ←※公式の「Book of Liars」・9月7日+8日(2公演)・9月10日:アーバイン公演 ←※公式の「Green Earrings」・9月11日-18日(6公演) ・9月19日:シャーロット公演 ←※公式の「Third World Man」・9月20日-26日(5公演) これが1993年のSTEELY DAN。35公演で北米を巡ったのですが、そのうち『ALIVE IN AMERICA』に採用された3曲分も『HOUSTON 1993』も、ツアー後半となる9月のショウ。それに対し、本作のサラトガ・スプリングズ公演はまだ前半だった9公演目のコンサートでした。そんなショウは以前からサウンドボードが知られてきましたが、本作はその最高峰となるもの。実のところ、セット後半の「Third World Man」の途中までで、最終盤の3曲「Countermoon」「Teahouse on the Tracks」「My Old School」が丸ごと欠けているという欠点は同じものの、そのパートを同日の極上オーディエンス録音で補完。フル・ライヴアルバムに仕上げているのです。コレクターの方なら別公演のオーディエンス録音が繋がれた既発をご存じかも知れませんが、本作は正真正銘の同日録音。当日ショウを正確に再現した2枚組を実現したのです。しかも、その補完音源がもの凄い高音質。「Third World Man」の終わり付近で切り替わるのですが、ヘッドフォンで「いつ変わるか!?」と耳を澄ませていないと気づかないほど。普通に聴いていると「Third World Man」が終わった時の生々しい拍手音で「あれ? いつの間に!?」となる……と言いますか、黙っていたらオーディエンスで補完されているとは思わないレベルの超高音質なのです。既発をご存じの方には「おぉ!」となるポイントではあるものの、そうではない方には今ひとつピンと来ない話かも知れません。実際、この補完ポイントが重要になるのもショウのほとんどを占める本編サウンドボードのクオリティが素晴らしいからに他ならない。その美しい鳴りもミックスも「完全オフィシャル級」と呼ぶに相応しく、先述した『HOUSTON 1993』とも軽々に優劣を決められない。そう、「まるでオフィシャル作品」と呼ばれたあの超決定盤が登場した現在でも決して無視することはできない1本なのです。というわけで、現在望みうる最高峰サウンドで甦ったショウは、再結成ツアーならではの名曲の宝庫。ぶっちゃけた話が『HOUSTON 1993』にも酷似しているわけですが、良い機会でもありますのでここで整理してみましょう。 STEELY DAN(13曲+α)・キャント・バイ・ア・スリル:Reelin' in the Years・エクスタシー:Bohisattva/My Old School(★)・うそつきケイティ:Chain Lightning/Black Friday・幻想の摩天楼:Green Earrings・彩(エイジャ):Josie/Home at Last/Deacon Blues/Peg ・ガウチョ:Hey Nineteen/Babylon Sisters/Third World Man(★)・メドレー(The Royal Scam/Bad Sneakers/Aja)●その他(8曲)・ナイトフライ:I.G.Y./Green Flower Street・カマキリアド:Tomorrow's Girls/Countermoon(★)/Teahouse on the Tracks(★)・ウォルター・ベッカーの曲:Book of Liars/The Fall of '92 ・ウォーレン・バーンハートの曲:Tuzz's Shadow ※注:「★」印は極上オーディエンス録音で補完された曲。……と、このようになっています。STEELY DANの鉄板を濃縮しつつ、そこにドナルド・フェイゲンやウォルター・ベッカー、それに再結成ツアーに参加したウォーレン・バーンハートのレパートリーも散りばめられたフルショウ。前述のように公式ライヴアルバム『ALIVE IN AMERICA』もあるにはありますが、半数以上がそれでは聴けない曲ばかり。それをオフィシャル級サウンドボードと、その極上サウンドに匹敵する奇跡的なオーディエンス録音でフル体験できてしまうのです。繰り返しになって恐縮ですが、『HOUSTON 1993』も存在する以上はプレスCD化は難しい。しかし、本音は永久保存したくてたまらない。そもそもオフィシャル級サウンドボードと同じ日に、超絶級オーディエンスが残されてるなんて奇跡以外の何なのさ……そんな想いに駆られるフル・ライヴアルバムです。アンダーグラウンド音源に詳しくない方には極上の公式品にしか聞こえず、ライン録音や客録の常識を知り尽くしているマニアほど、あまりの奇跡っぷりに「まあプレスはできないだろうけど、こりゃあ凄いよね」となるであろう大傑作。 Performing Arts Center, Saratoga Springs, NY, USA 23rd August 1993 STEREO SBD Disc 1 (69:14) 1. The Royal Scam / Bad Sneakers / Aja 2. Green Earrings 3. Bohisattva 4. IGY 5. Josie 6. Hey Nineteen 7. Book of Liars 8. Chain Lightning 9. band intros 10. Green Flower Street 11. Home at Last 12. Black Friday Disc 2 (75:11) 1. Tuzz's Shadow 2. Deacon Blues 3. Tomorrow's Girls 4. Babylon Sisters 5. Reelin' in the Years 6. The Fall of '92 7. Peg 8. Third World Man 9. Countermoon 10. Teahouse on the Tracks 11. My Old School Donald Fagen - Keyboards and Vocals Walter Becker - Guitar and Vocals Tom Barney - Bass Warren Bernhardt - Piano Peter Erskine - Drums Drew Zingg - Guitar Bill Ware - Percussion Cornelius Bumpus - Sax Chris Potter - Sax Bob Sheppard - Sax Diane Garisto - Backing Vocals Catherine Russell - Backing Vocals Brenda White-King - Backing Vocals STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Steely Dan スティーリー・ダン/NY,USA 1993

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