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Jethro Tull ジェスロ・タル/IL,USA 1982

連日のように傑作を発表し続け、2020年上半期の話題を独占してしまった衝撃シリーズ“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”。その最新弾となるJETHRO TULL編が登場です。そんな本作に記録されているのは「1982年9月12日ホフマンエステーツ公演」。その極上オーディエンス録音です。1982年と言えばフィル・コリンズも参加したTV番組も有名ですが、本作でスツールに座るのは10CCのポール・バージェス。その辺の事情を知る意味でも、当時のスケジュールを振り返ってショウのポジションを確かめてみましょう。・3月7日:コペンハーゲン公演・4月1日-8日:欧州#1a(8公演)《4月10日『THE BROADSWORD AND THE BEAST』発売》 ・4月11日-5月28日:欧州#1b(31公演)《ジェリー・コンウェイ離脱》・7月21日:ロンドン公演(フィル・コリンズ参加)《ポール・バージェス参加》・8月28日-9月5日:欧州#2(4公演)・9月9日-10月24日:北米(41公演)←★ココ★ これが1982年のJETHRO TULL。彼らにとって80年代は幸多き時代とは言えないわけですが、その中にあっても1982年は活発な1年。力作『THE BROADSWORD AND THE BEAST』を発表し、ライヴも80年代で最多の公演数。春から秋にかけての約半年間に約90公演をこなす濃密なスケジュールでした。フィル・コリンズが参加したのは7月のスポット共演で、その前後でドラマーが交代。本作のホフマンエステーツ公演は、バージェスが参加した最終レッグ「北米」の4公演目にあたるコンサートでした。そんなショウで記録された本作は、まさに極上のオーディエンス録音です。“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”と言えば、距離感がほとんどない極太にしてオンな芯がグイグイと迫る密着感が特徴ですが、本作はその見本のよう。盛大に盛り上がる現場ムードはいかにもオーディエンス録音ですが、肝心の演奏音や歌声には客録らしさがまるで見られない。パッと聴いた感じではFM放送のようにビビッドで、よくよく聴き込むと「やっぱりサウンドボード!?」という気がしてくる。ヘッドフォンで耳を澄ますと演奏中にもリアルな手拍子が(微かに)聞こえるなど、端々のリアリティから「これでもオーディエンス録音なんだなぁ」と感心しきり……そんな極上の銘品なのです。まさに“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”の面目躍如となるダイレクト・サウンドで描かれるのは、1982年にしかあり得ないショウ。このツアーの亭版と言えばフライブルク公演のFM放送サウンドボードもありますので、比較しながらセットを整理してみましょう。 クラシックス・日曜日の印象:A Song for Jeffrey(★)・スタンドアップ:Fat Man(★)/Sweet Dream・アクアラング:Aqualung/Locomotive Breath・ロックンロールにゃ老だけど:Too Old to Rock 'n' Roll: Too Young to Die(★)・神秘の森:Hunting Girl/Jack-in-the-Green(★)・ストームウォッチ:Something's on the Move(★) 80年代他・A:Black Sunday・ザ・ブロードスウォード・アンド・ザ・ビースト:Fallen on Hard Times/Broadsword/Pussy Willow/Clasp/Too Many Too(★)/Watching Me, Watching You/Beastie(★)/Seal Driver・その他:The Swirling Pit/Instrumental(2種) ※注:「★」印はフライブルク公演のサウンドボード音源では聴けない曲。……と、このようになっています。フライブルク公演のFMサウンドボードは放送枠に沿った抜粋盤でしたが、本作もアンコール・ラストの「Cheerio」が録音漏れ(終演前に帰ってしまったそうです。なんで!?)なので厳密にはフルではありませんが、それ以外はすべて収録しています。その内容はクラシックスには定番を取りそろえつつ、軸となるのは当時の新作『THE BROADSWORD AND THE BEAST』のナンバー群。中には「Pussy Willow」「Seal Driver」のようにその後も演奏された曲もありますが、ほとんどが激レア。「Fallen on Hard Times」「Broadsword」「Beastie」など、このツアーだけのナンバーが目白押しです。特に貴重なのは「Too Many Too」。『20 YEARS OF JETHRO TULL』に収録された曲ですが、制作されたのは『THE BROADSWORD AND THE BEAST』セッション。当時は未発表だったわけですが、ライヴでは披露されていたのです。聴けるだけでもありがたい貴重な1982年のショウを“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”の極上サウンドで体験できてしまう銘品です。 Poplar Creek Music Theater, Hoffman Estates, IL, USA 12th September 1982 TRULY PERFECT SOUND Disc 1(52:09) 1. Intro 2. Something's on the Move 3. Hunting Girl 4. MC 5. Fallen on Hard Times 6. Broadsword 7. MC 8. Pussy Willow 9. MC 10. A Song for Jeffrey 11. Keyboard Solo / Instrumental 12. Fat Man 13. Jack-in-the-Green 14. Clasp 15. Too Many Too 16. Watching Me Watching You Disc 2(40:43) 1. Instrumental 2. Beastie 3. Band Introduction 4. The Swirling Pit 5. Seal Driver 6. Sweet Dream 7. Too Old to Rock 'n' Roll, Too Young to Die 8. Aqualung 9. Locomotive Breath 10. Black Sunday Ian Anderson - Vocals, Flute, Guitar Martin Barre - Guitar, Mandolin Dave Pegg - Bass, Mandolin, Vocals Paul Burgess - Drums Peter-John Vettese - Keyboards, Vocals

Jethro Tull ジェスロ・タル/IL,USA 1982

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