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Pink Floyd ピンク・フロイド/CA,USA 10.16.1971

1971年秋、ポンペイ、イギリスでのブラッフォード単独公演に続き、新作「Meddle」のプロモーション用に10月15日のウィンターランドから約一ヶ月かけて行われた北米ツアーより、ツアー2日目の10月16日、サンタモニカ公演をマスター・クオリティを確信させる高音質オーディエンス録音で、2時間23分に渡って完全収録・初登場です。各曲で聴ける驚くほど抑制とコントロールが効いた、クール・冷淡とも表現できる演奏は、ブルースを基盤に発展してきたフロイド流サイケデリック・ロックがこの分野において完全に到達点に達したことが理解できる究極のパフォーマンス。ゆえに、この北米ツアーを最後に、セットやショウの方向性を「狂気」の誕生とともにがらりと変えてしまいますので、このツアー音源は、まさに初期から続いてきたステージの総決算という意味合いがあったのではないでしょうか。スタートから、落ち着いたムードで進行するEugene、Fat Old Sunは後半のインストパートで盛り上がるものの、全体的には牧歌的な雰囲気すら感じさせる、悟りの境地にいるような、どこか突き放したようなクールとも表現できる演奏です。Fat Old Sunでのギルモアの歌声はどこまでも優しく、神々しいムードを演出しており、絶品のパフォーマンスを聴く事ができます。サイケのムード満載で観客を酔わせるSTCFTHOTSも、13分の完成度の高い演奏が楽しめます。16分に及ぶ4人だけの演奏のAtom Heart Motherは前半でのピークをこれ以上ない程にドラマチックに演出します。SEが効果的に被さり映画音楽のような盛り上がりを聞かせるメインテーマ、リックのオルガンソロに続いての幽玄のギルモアのスライドソロはこの日も圧巻のプレイが聴けます。この辺にくるとショウ前半のやや冷淡なイメージから次第に熱を帯びた創造性に溢れたパフォーマンスに変貌していくのが判ります。神秘的なコーラスパートから11分台の効果的なギルモアのアドリブソロ、それに続くリックのスポンテニアスなソロ、そしてエンディングと、実に完成度の高い演奏です。次の12分に及ぶThe Embryoも間髪入れずスタートするので、このノリを持続させたいという意志がメンバーも感じたのかもしれません。ディスク2は2分30秒のチューニングからスタート。なかなか始まらない演奏に録音者がポーズを押してしまったようで、逆にCymbalineが頭切れで収録されています。じっくりと聞かせるこの日のCymbalineは味わい深く、非の打ち所のない見事な演奏が聴けます。この日の27分(!)に及ぶEchoesも完成度の高い素晴らしい演奏で、ボーカル部分もオフィシャル並に完璧で、ギルモアもリックとで見事なデュエットを聞かせてくれます。前半のAtom Heart Motherに匹敵する、この日最高の盛り上がりを聴かせるのはメインセットを締める17分近いA Saucerful Of Secretsで、完成度重視のこの日のライブの中では、非常にスポンテニアスで熱く生々しい演奏を楽しめます。凄いのは4分台から9分台にかけてのドラムの乱打に絡むリックのピアノとギルモアの迫力あるプレイは凄まじく、ノリにノッた6分という非常に長めの演奏を聴く事ができます。アンコールは5分30秒のBluesで、緊張を解す、肩の力が抜けたような演奏から次第にホットになっていくギルモアのプレイが最高。ラストの締めがリックのオルガンなのも珍しい演奏になっています。1971年10月の北米ツアー2公演目にあたるサンタモニカ公演を高音質で完全収録したファン必携の初登場音源がリリース決定です。 Live at Civic Center, Santa Monica, California, USA 16th October 1971 TRULY AMAZING SOUND Disc 1 1. Careful With That Axe, Eugene 2. Fat Old Sun 3. Set The Controls For The Heart Of The Sun 4. Atom Heart Mother 5. The Embryo Disc 2 1. Tuning 2. Cymbaline 3. Echoes 4. A Saucerful Of Secrets 5. Blues

Pink Floyd ピンク・フロイド/CA,USA 10.16.1971

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1,940円 (税込)

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