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Rolling Stones ローリング・ストーンズ/IN,USA 1975

ローリング・ストーンズ1975年のデトロイト公演初日の音源が初めてリリースされることになる訳ですが、デトロイトの前日に行われたブルーミントン公演の音源が採用されました。こちらの音源、以前からトレーダー間で出回ってはいたものの、あくまで音源収集コレクター・レベルの間でしか広まることがなかった超マニアック音源でもあります。その音質は典型的なB級ビンテージ・オーディエンスといった録音状態であり、全体を通して遠めな音像と団子状のバランス。おまけに「Gimme Shelter」が録音されておらず、「You Can't Always Get What You Want」ではカットも生じてしまう。なるほど、これまでいかなるアイテムがリリースされてこなかったのも納得な音源というもの。それらに輪をかけて聞きずらい印象を与えたのが、ビンテージ・オーディエンス特有のヒスノイズをイコライズにてねじ伏せた結果、音のエッジがまるで水中のなかにいるかのようなヒュルヒュルという音を立てるようになってしまったという。要はマニアがイコライズを施して流通させたということなのですね。この水中にいるかのような違和感こそ21世紀初頭のイコライズの典型であり、不幸にも当時は幅を利かせてたものです。そこで今回はその古めかしいイコライズを修正。これによってストレスを通り越し、聞いていて「気持ち悪い」という域にまで達していた不自然さを払拭。ビンテージ・オーディエンスなりに聞きこめる状態へと、音源を丁寧に整えたのです。元々が音像の遠めな録音である上、キースが歌う「Happy」以降になるとさらに音像がファジーになってしまうという問題があるため、どうあがいても音源マニア向けなアイテムであることは間違いないでしょう。それでも長年CD-Rトレード界で地味に出回ってきたバージョンと比べれば随分と聞きやすくなっている。おまけにピッチもしっかりとアジャスト。マニアには十分に楽しんでいただける状態ではないかと。そしてこの日もデトロイト初日ほどではないものの、75年ツアーらしいハチャメチャさは健在。何といっても「If You Can't Rock Me」ではミックが歌い出すタイミングを遅れてしまったにもかかわらず、キースがそれに合わせようとしなかったせいで演奏と歌がずれまくるというハプニングが。この場面だけでなく、全編を通してミックは75年らしいワイルドさで駆け抜けており、「Midnight Rambler」での絶叫ぶりも、正に同年ならではの暴走感が冴えわたっている。確かに音源マニア向けなオーディエンス録音という現実は今回も変わりはないのですが、今まで音源の存在は知りつつも、それを手にしたことのないコレクターがほとんどだと思われた75ブルーミントン。問題ありな状態をしっかりレストアして抜かりはありません。75年アメリカ・ツアーのミッシング・リンクが埋まる貴重音源。 Live at Assembly Hall, Indiana University, Bloomington, IN, USA 26th July 1975 Disc 1 (61:13) 1. Intro 2. Honky Tonk Women 3. All Down the Line 4. If You Can't Rock Me 5. Get Off of My Cloud 6. Star Star 7. Ain't Too Proud to Beg 8. You Gotta Move 9. You Can't Always Get What You Want 10. Happy 11. Tumbling Dice 12. It's Only Rock 'n Roll 13. Band Introductions Disc 2 (53:50) 1. Fingerprint File 2. Wild Horses 3. That's Life 4. Outa-Space 5. Brown Sugar 6. Midnight Rambler 7. Rip This Joint 8. Street Fighting Man 9. Jumping Jack Flash

Rolling Stones ローリング・ストーンズ/IN,USA 1975

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