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Dio ディオ/Finland 2008

“DIOのファイナル・ツアー”を収めた傑作ライヴアルバム。この“ファイナル・ツアー”が実施されたのは、2008年のこと。当時、ロニー・ジェイムズ・ディオはHEAVEN & HELLの一員であったわけですが、その合間のオフにDIOを再編、10公演だけのショート・ツアーを行ったのです。その後もロニーはHEAVEN & HELLとDIOを平行していくつもりだったようですが、2009年には胃ガンが発見され、道半ばにして死去。結果として、このツアーが“最後のDIO”となったわけです。当時は、HEAVEN & HELLの再ブレイク中であり、DIOで活動する必要はなかった。トニー・アイオミは「ロニーにとってツアーは続けられるべきものだったんだ」と言っていましたが、よほどDIOへの愛着があったのか、心のどこかで死期を予感していたのか……。ともあれ、本作はそんな“ファイナル・ツアー”の真実を伝えてくれる傑作ライヴアルバム。「2008年6月7日ラハティ公演(フィンランド)」のオーディエンス録音です。このツアーからは決定的な5枚組の大作『THE FINAL TOUR 2008』も登場しますので、まずはツアー日程からポジションを確認しておきましょう。・5月27日:バーミンガム『THE FINAL TOUR 2008』Disc 1-2・5月28日:ロンドン・5月30日:オスロ・5月31日:ハウゲスン ・6月2日:マルメ  『THE FINAL TOUR 2008』Disc 3-4・6月3日:コペンハーゲン・6月4日:ストックホルム・6月6日:オウル・6月7日:ラハティ 【本作】・6月21日:ビルバオ 『THE FINAL TOUR 2008』Disc 5 以上、全10公演。『THE FINAL TOUR 2008』は初日・5日目・最終日の3公演セットだったわけですが、本作は9公演目にあたります。『THE FINAL TOUR 2008』も超強力な録音でしたが、本作のサウンドも実に素晴らしい。楽音には骨太な“芯”が真っ直ぐに通り、肉厚な“鳴り”も逞しい。その上で鋭いエッジも音の分離も鮮やかで、特にベースはアタック音までゴリゴリと轟く。艶やかなギターの音色もロニーが自信たっぷりな歌声も恐ろしくダイレクトで手触り感さえ漂っています。そのリアル・サウンドは、“現場感”までも伝えてくれる。この日はフィンランドのフェス“WATER & ROCK FESTIVAL”だったのですが、その熱狂も真空パック。その点で「まるでサウンドボード」な『THE FINAL TOUR 2008』の3公演とはちょっと違うのですが、だからこそ本作も捨てがたい。熱いかけ声と大合唱のスペクタクルに囲まれつつ、その上で極太な演奏と歌声が観客を蹂躙・制圧するライヴアルバムなのです。そのハイクオリティ・サウンドで綴るライヴは、ロニーの“ロマンティック・サイド”を凝縮した激レアなセット。HEAVEN & HELLと平行していたためにBLACK SABBATHナンバーが一切なく、完全に「DIO+RAINBOW」。しかも、その中身・バランスも絶品。DIOにしても中期のヘヴィ時代はまったくなく、初期の三部作『HOLY DIVER』『THE LAST IN LINE』『SACRED HEART』からは美味しいところ7曲+メロディアス路線に回帰した三部作『MAGICA』『KILLING THE DRAGON』『MASTER OF THE MOON』から代表1曲ずつという完璧な配分。そこに差し込まれるRAINBOWがまた美味しい。「Temple Of The King - Kill The King」・「Man On The Silver Mountain - Catch The Rainbow - Long Live Rock’n’Roll」という2つのメドレーにまとめられ、ロマン溢れるメロディが次々と湧き出る。しかも、ギターのクレイグ・ゴールディは歴代で唯一の“リッチー愛”なギタリストですし、サイモン・ライトも「1812年」をフィーチュアしたドラムソロを披露。全DIO史でも2つとない濃厚な虹色が味わえるのです。ついぞ実現することなく、夢と消えてしまった再結成RAINBOW。未練とは言いたくありませんが、もしかしたらロニーの心にも“虹への想い”がくすぶっていたのかも知れません。本作は、そんな事まで考えてしまうほど虹色に輝いている。“ヘヴィ・サイド”なBLACK SABBATHナンバーを一切排除したからこそ浮き立った“ロマンティック・サイド”の結晶なのです。単にDIO末期の輝きというだけでなく、“マジカルなロニー”をこの上なく描ききったライヴアルバムの大傑作です。もちろん、ツアーを総括する5枚組の大作『THE FINAL TOUR 2008』をこそお勧めいたしますが、「まずは1公演で試したい」という方や「1公演でも多く聴きたい」という方、そして「魔法の現場に身を置きたい」という方にも絶好の1作。“幻想の語り部、ロニー・ジェイムズ・ディオ”の集大成ライヴ。 Live at Water & Rock Festival, Harbour, Lahti, Finland 7th June 2008 PERECT SOUND Disc 1 1. Intro. 2. Holy Diver 3. Killing The Dragon 4. The Eyes 5. Don't Talk To Strangers 6. Drums Solo incl. 1812 Overture 7. Sacred Heart 8. Rainbow In The Dark 9. Temple Of The King 10. Kill The King 11. Guitar Solo Disc 2 1. Band Jam 2. Lord Of The Last Day 3. Rock'N'Roll Children 4. Man On The Silver Mountain 5. Catch The Rainbow 6. Long Live Rock'N'Roll 7. The Last In Line 8. We Rock Ronnie James Dio - Vocals Craig Goldie - Guitar Rudy Sarzo - Bass Simon Wright - Drums Scott Warren - Keyboards

Dio ディオ/Finland 2008

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