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Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/CA,USA 6.21.1977 Huge Upgrade

今年に入ってからJEMSが毎週日曜に公開し続けてくれているマイク・ミラード音源は本当にマニアをワクワクさせ続けてくれています。とはいえ膨大な数のオーディエンス録音が遺されており、JEMSの傾向としては「ミラードがこんなアーティストも録ってたとは」と驚かされるような音源を先に蔵出ししている印象を受けたもの。その最たる例がスージー・クアトロやリターン・トゥ・フォーエバー辺りではないかと。それ故に世界中のマニアが待ち望んでいるであろうレッド・ツェッペリンの各名録音などは後回しになるのか…と誰もが思っていたのではないでしょうか。ところが、先週の日曜の公開には世界中のマニアが驚かされました。そう、ZEPオーディエンス録音における金字塔であり、ミラード録音の最高傑作との誉れ高き1977年6月21日のLAフォーラム公演のマスターテープ音源があっさりとアップロードされてしまったからです。いい意味で肩透かしを食らわされたと言っていいでしょう。JEMSによる一連の公開が始まってからというもの、いつかは必ず…と誰もが思っていたものの、こんなにあっけなく姿を現すだなんて。先週の日曜日はいつものようにdimeでミラード・マスターがアップロードされています。当然、喜び勇んで落とされた方も多数おられることでしょう。ところが、これが一筋縄ではいかない。よりによってオープニングの「The Song Remains The Same」がオフィシャルでリリースされていることから、ここでは削除しています、とのこと。リリースと言ってもあの「DVD」メニュー画面のバックで使われた程度であり、そのせいでエディの日なのに、あの稀代の名演かつ衝撃のオープニング・ナンバーをカットだと?それじゃせっかくのマスター公開も台無し。たかが「DVD」BGMだったレベルでカットするだなんて、そこまでdimeルールを尊重するとは…と脱力したマニアも多かったのでは。ところが幸いにもJEMSは愚かではなかった。ネット上でも話題になった、付属のテキストの中に「暗号」を(しかも意外なほど解りやすく笑)組み込み、別のサイトで完全版をアップするという粋な計らい。そうですよね、エディの日のマスターで伝説のキレキレ・ボンゾがぶっ放す「The Song Remains The Same」がカットだなんてありえない。よってdimeで落とした後でそれに気づいて、別所で落とした方も多数おられることでしょう。今回の限定プレスCDに際しては、当然ながらそちらから入手した完全版をベースにしています。とはいってもここでまた一筋縄ではいかない。ロングビーチ初日の時がそうだったように、JEMSはミラードのZEP録音になると力を入れ過ぎてしまうきらいがあります。今回もその時と同じように二種類のバージョンがセットでアップロードされました。しかしロングビーチの時のリマスターが世界的に「余計なお世話」と思われたらしく(笑)、今回はフラットマスターとリマスターの音質の差異がなく、音量レベルの違い程度にしか感じられません。そこで今回は後者を採用しています。これだけならまだよかったのですが、JEMSはまたしてもやらかしてくれています。それは曲間においてミラードの近くで鳴った口笛をことごとくカット、あるいはイコライズにて緩和という余計なお世話を。確かに演奏とは無関係ではありますが、これはミラードの最高傑作ではないですか。そのマスターともなれば、誰もがありのままの姿で持っていたいというもの。それなのにJEMSはやってくれました。そこで今回のリリースに際し、過去最高との定評を得て「LISTEN TO THIS, EDDIE」(「紫ジャケ」とでも称しましょうか)にて、多岐に及ぶ口笛カットを徹底的にアジャスト。しかもただ補填するだけでなく、音質も調整した上で補填しましたので、もし別項に記した補填個所を見ながら聞いたとしても、まるで違和感がないはず。せっかくいくつかの曲間で初登場の個所があったのもマスターならではなのに、それを台無しにしかねないJEMSの処理だったという。そうした突っ込みどころの多い状態での公開ではありましたが、遂に実現したマスターからの収録ならではのアッパー感は実に鮮烈。エディの日の場合、単にマスターからというだけでなく、今まで回っていたバージョンはロージェネレーションだとしてもVHSを経由したコピーであり、そこにドルビーがオンな状態でもあった。しかしマスターはそれがオフな状態ですので、もう鮮度やクリアネスがまるで違う。今回のマスターからの音を聞いてしまうと、最新「紫ジャケ」ですらモコモコとして抜けの悪い感じに映る。もはや「ナチュラル」という表現すら生ぬるく聞こえてしまうほど、そのアッパー感は圧倒的に素晴らしいものがある。今までトレーダー間に出回っていたミラード音源はそうしたVHS経由のロージェネ・コピーが大半だったのですが、それらはあるテーパーが晩年のミラードからトレードしてもらったもの。この頃になるとミラードは相当に偏屈で、マスターからのコピーではなくバックアップ用に自分でこしらえたファースト・ジェネレーションからVHSに落としてもらったのだと言われています。それが枝分かれしてSIRAのバラ・エディーにスタンプ・エディー、さらに多くの「LISTEN TO THIS, EDDIE」の名のもとにリリースされていたアイテムのベースとなっていたのでした。ようやくマニアが待ち望んだエディの日のマスターテープが明らかに。これはRSRだろうがBOX TOPだろうが、LPだろうがCDだろうが、文句なしに過去のアイテムを一掃させる究極のアッパー版。それだけに今回のバージョンは多くのレーベルからリリースされるのも確定でしょう。だがしかし、マスターの公開という衝撃の一方で例の「余計なお世話」エディットで変えられてしまった曲間まで緻密に補修してみせたのはこのリリースだけなはず。2020年、遂にマイク・ミラードの最高傑作かつZEP1977年の最高の名演がマスターから聞けるようになったのです。さあさあ、一家に一枚! The Forum, Inglewood, CA, USA 21st June 1977 ★間違いなく過去最良の音質と内容。 Disc 1 (70:10) 1. Intro 2019年末リリースの既発「Listen To This, Eddie」(最長版)より約2秒長く音も良いのが偉い。2. The Song Remains The Same 3. Sick Again 4. Nobody's Fault But Mine 5. Over The Hills And Far Away 6. Since I've Been Loving Yo 8:34-8:40ソース3をイコライズして補填。既発と比較し補填時間が6秒短く、その部分は初出の音源。7. No Quarter Disc 2 (52:42) 1. MC 2. Ten Years Gone ● 5:12 - 5:25 ソース3で補填されている。既発より補填が10秒短く、★★その部分は初出の音源。3. The Battle Of Evermore 4. Going To California 5. Black Country Woman 6. Bron-Y-Aur Stomp 7. White Summer / Black Mountain Side 8. Kashmir ●最後は瞬間フェードアウト Disc 3 (74:47) 1. MC ●0:00 - 0:12 既発補填。●1:21辺りの2秒間は欠落していたので補填。2. Over The Top 3. Heartbreaker 4. Guitar Solo 5. Achilles Last Stand ●9:23 - 9:27欠落していたので補填。9:27の異音は元から。 6. Stairway To Heaven ●12:35 - 12:40 ソース3イコライズして補填。既発より補填が5秒短く、★★その部分は初出の音源。 7. Whole Lotta Love 8. Rock And Roll ●アウトロが2秒程度短かったので、その手前から違和感なく補填。

Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/CA,USA 6.21.1977 Huge Upgrade

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