1980年「Monolith」リリース期に行われた初の日本ツアーより、最終日1月16日東京武道館公演を高音質オーディエンス録音で1時間33分に渡ってほぼ完全収録。トレーダー間でも一切出回っていないオリジナル・マスター・カセットをダイレクトに使用したファン必携盤。冒頭Song For Americaで頭切れがあり、1分目辺りで音がクリアーになります。People Of The Southwind は3分目辺り以降やや音が篭ります。6曲目The Wall手前で微細なマイクノイズが一瞬入りますが、以降はより音質がクリアーになり、演奏にダイレクト感が増します。Dust In The Wind は味わい深い素晴らしい音質で収録されています。Child Of Innocenseからまた音質が元のレベルに戻ってしまいますが、鑑賞には問題ありません。The Sparks Of The Tempestでまた素晴らしいサウンドになります。そのままディスク2にまたがり、後半30分を収録したコンサートの大団円とも言える Carry On My Wayward Son、ドラムソロとヴァイオリンソロがフィーチャーされたHow My Soul Cries Out For You、Magnum Opusはそれぞれが非常にクリアーで極上サウンドで収録されており、圧巻のドラマチックライブが理想的なサウンドで楽しめる必聴パートになっており、この超高音質パートだけでも本盤を入手する価値はあります。このように前半、後半で音質のイメージが変わってしまうのが残念ですが、総じて音像は安定しており、楽音も歓声に埋もれずにしっかりと録音されているので、ストレス無く聞き入ることができます。コレクターには堪らない初登場音源を収録した必携の一枚。 Live at Budokan, Tokyo, Japan 16th January 1980 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters) Disc 1 1. Song For America 2. People Of The Southwind 3. Point Of Know Return 4. On The Other Side 5. Closet Chronicles 6. The Wall 7. Dust In The Wind 8. Child Of Innocense 9. Down The Road 10. Stay Out Of Trouble 11. Portrait (He Knew) 12. The Sparks Of The Tempest Disc 2 1. Carry On My Wayward Son 2. How My Soul Cries Out For You incl. Violin & Drum Solo 3. Magnum Opus Richard Williams - Guitars Robby Steinhardt - Violin & Lead Vocals Steve Walsh - Keyboards & Lead Vocals Phil Ehart - Drums Dave Hope - Bass Kerry Livgren - Guitars & Keyboards