70年代後半から80年代半ばまでR&Bシーンを牽引してきたギャップ・バンド。ディスコ・ファンクにスティービー・ワンダー的なボーカリスト、チャーリー・ウィルソンがメロディックに歌う、80年代ファンクの代表格にして後のヒップホップに多大な影響を与えたバンドです。彼らの全盛期のライブ83年のロッテルダム公演がサウンドボードで登場。やや楽器の分離がはっきりしていないですが、ボーカルはとても前に出ていて、放送のイントロから収録している元マスターを使用したサウンドボード録音です(Yearning for Your Loveで数秒音が途絶えます)。R&Bナンバーワンとなったアルバム、ギャップ・バンドIVリリース後の正にヒット曲がほぼ全て出揃った頃の演奏ですから、セトリはドレもこれも知っているはず。初期のファンクShakeからR&B2位のYou Dropped a Bomb on Meまで枚挙に暇が無い素晴らしいダンサー、R&Bの連続、チャーリー・ウィルソンの声も絶好調で、ブライズ・オブ・ファンケンスタインのドーン・シルヴァもツアーに参加しておりPファンクのフレーズも登場します。これは絶対聴いてみたいタイトルだと思います。 Ahoy, Rotterdam, Netherlands Jan 30, 1983 Intro Where Are We Going? Burn Rubber (Why You Wanna Hurt Me) Shake Party Lights I Can't Get Over You I Don’t Believe You Want to Get Up and Dance (Oops, Upside Your Head) Yearning for Your Love Humpin' You Dropped a Bomb on Me