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Rick Wakeman リック・ウェイクマン/Tokyo,Japan 1975 & more

1975年の日本に、雄大なる『地底探検』の世界を届けてくれたソロ初来日。その歴史的な現場を極上体験させてくれる伝説のオリジナル録音がリリース決定です。そんな本作に記録されているのは「1975年1月17日:渋谷公会堂」公演。当時の関係者によって記録された極上オーディエンス録音です。初来日と言えば、名作『JOURNEYMAN』もご紹介していますし、大阪公演が公式ボックス『BOX OF BOOTS』にも収録されている。その辺の事情を整理する意味でも、まずは伝説のソロ初来日のスケジュールから紐解いてみましょう。・1月16日:中野サンプラザ・1月17日:渋谷公会堂 ←★本作★ ・1月19日:中野サンプラザ・1月20日:大阪厚生年金会館・1月21日:大阪厚生年金会館←※『JOURNEYMAN』&公式BOX・1月22日:名古屋市公会堂・1月24日:東京厚生年金会館 以上、全7公演。『JOURNEYMAN』は公式ボックスにも収録されたライヴと同公演でしたが、もちろん本作は別公演。東京4公演のうち2公演目にあたるコンサートでした。そんなショウで記録された本作は、そんじょそこらのオーディエンス録音とはワケが違う。かつてプレス2CD『ROCK EXPLOSION '75』として発掘されたオリジナル・マスターなのですが、録音したのは(冒頭でも述べた通り)当時のレコード会社スタッフ。趣味ではなく、記録用に回していたマスター・リール現物からダイレクトにデジタル化されたものなのです。一応マイクによる空間録音ではあるので種別としては「オーディエンス」と呼ぶ事になるのですが、そのサウンド・クオリティはいわゆる客録とは次元が違う。関係者だからこそ会場内でもっとも音の良いポジションが選び放題ですし、誰に憚ることなく堂々とマイクを向けられ、巨大なプロ機材でも使い放題。一般の録音家が羨ましくて目眩を起こしそうな環境で録音できるのです。実際、本作から流れ出るサウンドはその経緯を音で証明するもの。もちろん、現場PAにしても録音にしても70年代の機材ですので音色的にヴィンテージ感はあるものの、その力強い芯と細やかなディテールは驚異的。日本側のオーケストラ(シャンブル・シンフォニエット)や東京放送合唱団も交えて総勢79名に及んだ巨大アンサンブルでもダンゴにならず、綺麗なセパレート感を保ったままスペクタクルも伝えてくれる。シンフォニック・ロックの「降り注ぎ感」とオーディエンス録音の相性が良いのはYESでも広く知られていますが、本作はその拡大・理想版ともなるのです。そして、その美麗サウンドで描かれるのは『地底探検』フル演奏を含む文芸三部作の世界。残念ながらアンコール・パートは録音されていないのですが、二部構成だったショウ本編はしっかりと記録されている。第一部(=DISC 1)は『ヘンリー八世の六人の妻』の「Catherine Parr」「Catherine Howard」を軸としつつ、合間に『アーサー王と円卓の騎士たち』の「Guinevere」を挿入。「Catherine Howard」のソロ・パートでは「さくらさくら」が盛り込まれているのも日本ならではです。そして、代わっての第二部(=DISC 2)は『地底探検』フル演奏。また、指揮者にはロンドン・シンフォニック・オーケストラのデヴィッド・ミーシャムが帯同しており、ナレーション役としてロイヤル・シェークスピア劇団の俳優テリー・タブリンを起用。まさに「日本版の地底探検」であり、第一部によって拡張された初期ウェイクマン・ミュージックの粋なのです。人材を自由に起用できるソロの長所を最大限に活かし、YESさえも凌駕するシンフォニック・ロックの理想郷を体現していた1975年のリック・ウェイクマン。英国が生み出した1つの音楽文化の至宝でした。本作は、その日本演奏を関係者席から極上体験できてしまうライヴアルバムです。日本洋楽史の文化遺産となる銘品。Live at Shibuya Kokaido, Tokyo, Japan 17th January 1975 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 1. Introduction 2. Catherine Parr 3. Guinevere 4. Catherine Howard Disc 2 Journey To The Centre Of The Earth 1. The Journey 2. Recollection 3. The Battle 4. The Forest Bonus Tracks Radio Interviews in Japan 5. Programme 1 6. Programme 2 Conductor: David Measham Narrator: Terry Taplin Jeffrey Crampton - Guitars Roger Newell - Guitars John Hodgson - Percussion Garry Pickford Hopkins - Vocals Ashley Holt - Vocals Roger Newell - Bass Barney James - Drums Chambre Symphoniette Tokyo Broadcasting Choir

Rick Wakeman リック・ウェイクマン/Tokyo,Japan 1975 & more

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