フュージョン全盛期に歴史あるモントルー・ジャズ・フェスティバルを丸呑みしてしまった伝説のステージから、マイケル・ブレッカー、マーカス・ミラーら、この時だけのオールスター・メンバーによるフュージョンの立役者マイク・マイニエリ幻のライヴのほぼ完全版がついに日の目をみる!!1967年に始まり数々の名演奏を生んだスイス、モントルー・ジャズ・フェスティバルの歴史に残る、絶頂期のフュージョン・ブームを牽引するオールスターが勢揃いした1981年7月開催の第15回モントルー・ジャズ・フェスティバル。出演者はアル・ジャロウ、ランディ・クロフォード、マイク・マイニエリ、マイケル・ブレッカー、デイヴィッド・サンボーン、マーカス・ミラー、ラリー・カールトン、ロベン・フォード、バジィ・フェイトン、ニール・ラーセン(フルムーン)、イエロー・ジャケッツらが、それぞれ混成部隊となりこの時だけの編成、共演で演奏するという夢のステージを展開。これまで「サラズ・タッチ」1曲のみしか聴くことが出来なかった、その1981年7月15日モントルー・ジャズ・フェスティバルに於けるマイク・マイニエリの伝説のステージをレーベル独自の丁寧なマスタリングを施した極上高音質サウンドボードにて約1時間に渡りほぼ完全収録したお宝盤が初登場、入荷しました!!まさにニューヨーク派フュージョン影のドンといわれるマイク・マイニエリが、ライフワークと位置付けるステップス(アヘッド)でも彼が居てのと最も信頼を寄せるマイケル・ブレッカーに、盟友ウォーレン・バーンハートといういつもの仲間に、帝王マイルス・デイヴィス奇跡の復活、通称「カムバック・バンド」に大抜擢され全世界の注目を集めていたマーカス・ミラーと、フュージョン大人気グループ、イエロージャケッツのリッキー・ローソン、当時大ブレイク中のラーセン・フェイトン・バンド(フルムーン)のレニー・カストロという、東西を代表するメンバー混成の夢のオールスターズでの一期一会といえるスペシャル・ライヴがこの1981年のモントルー公演で、マイクのクールで多彩なヴィブラフォンの響きが全編とにかく心地良く、いつになく熱いソロも、うん、ノッテいるなと感じるベスト・プレイを繰り広げています。そしてこの時期のマイケルですが、とやかく言うのが野暮なくらい神ってます。とにかく圧倒的で、言葉がありません!時代差があるので一概には言えませんが、その圧倒的なテクニックと多彩な表現力を兼ね備え、コルトレーン以降に最もテナー・サックスのスタイルに影響を与えた第一人者といわれるマイケルは、この時期すでにコルトレーンを超えていた!?!抜群のテクニックで尽きることの無いフレーズを次々と繰り出し、場を一変させてしまうプレイヤー、そうはいません。また演奏を聴いていて思わずこのベースは誰?と、つい耳がいってしまう凄まじい存在感を誇るマーカスのベースは、当時ジャコ一強時代に遂に新たなスター現るの現場を体感出来る貴重なパフォーマンスとなっています。Live at Montreux Jazz Festival,Casino Montreux,Montreux,Switzerland July.15.1981 EX - SBD 54min 1. Bullet Train 2. Sarah's Touch 3. Flying Colours 4. Lover Man 5. Crossed Wires Mike Mainieri - Vibraphone Michael Brecker - Tenor Saxophone Warren Bernhardt - Keyboards Marcus Miller - Bass Ricky Lawson - Drums Lenny Castro - Percussion