なんとあの精力的なフェス最終日が終わったというのに、そのアフターショウが行われたのです!実は前日の6日の深夜にAmager Bioはブッキングされていましたが、機材が豪雨で濡れてしまい、その代わりをこの7日深夜に行うことになったのです。このスペシャルライブを完全収録、しかも音質は極上、奇跡の超高音質オーディエンスにて収録!デンマーク出身のイーダがチョッパーベースを披露、ジャネール・モネイのメンバーが参加、シェルビーがWe Party Hearty、Funky、It Takes Two、Outstandingのブラコンメドレーを歌います!そしてその後ジョンのゆったりとしたドラムからシュシュシュシュ、シュルルールとコーラスが入りI Want To Be Free、ボーカルはマーヴァ・キング。かなり崩して歌っていてコーラスと巧妙に絡んで上手いです。そしてジャネールのボーカルによる彼女の持ち曲Tightrope、ジャジーでスイングするジャネールのボーカルとホーンそしてコーラスのアンサンブルがオールド・スタイルなポップ・チューン!そしてジャネールの所にいるランス・パウリスががサム・クックのA Change Is Gonna Come、フリースタイル・ラップをジャジーなバッキングにのせて披露、そこに今度はニッカ・コスタが絡みます!。映画カラーパープルで有名な名曲Miss Celies Blues(Sister)をハイトーンで歌うほぼアカペラ・ヴァージョン。そしてワサワサとキーボードが鳴りRude Boyがプレイされます!実はここまでプリンスはいません。壮大なプリンスを呼ぶためのフェス参加アーティストのイントロなのです!そしてギターソロでついに、ついにプリンス登場!シェルビーがアンディを呼び、彼女と絡んで歌っています。ギターのイントロ、ここからプリンス本領発揮!凄い噴く様なギター!プリンスは全く言葉を発していないのですが、存在感は凄い!今までの不在が嘘のよう!しかしこの独特のタメが良いのです!Which Way Is UpではシェルビーがBlack Sweatの歌詞を叫び、Play That Funky Musicではこれこそプリンスのギターのカッティングが鳴り響きます!ニッカ・コスタが自身の曲Everybody Got Their Somethingを歌い、一方プリンスは変態チックなキーボードを入れます!そして今度はプリンス、ギターを弾きLove Rollercoaster」のカッティングを奏でて曲が大団円!そしてパロマ・フェイスがグレン・ミラー、エタ・ジェームスで有名なスタンダード・ジャズ・ナンバーAt Last、これで終わりかと思わせますが、なんとプリンスはおらず、変わりにシェルビーが中心となってEye Like Funky Musicのチャント、You Are The One For Me、ミスター・ヘイズが中心のキーボードのジャム、マーヴァの溢れんばかりのシャウト、ジョンのオカズたっぷりのドラミング、ビッグバンド風ホーン、最後はラスベガスではなく、コペンハーゲンと叫びフィニッシュ、これがリアル・ミュージック、と叫びます。プリンスではなくシェルビーが。何というアフター・ショウ!そして翌日の9日、ハンガリーのライブへと続くのです!裏方プリンスの異色のアフター、ライブを統括する役目に徹した大御所ぶり!絶対必携のマストアイテムです!!!Amager Bio, Copenhagen, 8th August 2011 (am) Disc 1 1.We Party Hearty incl. Funky - It Takes Two 2.Outstanding 3.I Want To Be Free 4.Tightrope 5.A Change Is Gonna Come 6.I Like To Freestyle incl. Loungin' Disc 2 1.Miss Celie's Blues 2.Rude Boy 3.(Theme Song From) Which Way Is Up? incl. Black Sweat 4.Play That Funky Music incl. Everybody Got Their Something - Love Rollercoaster 5.At Last 6.You're The One For Me incl. (Eye Like) Funky Music