アル・ディ・メオラ加入後の初のアルバム「銀河の輝映」のレコーディング終了直後に行われた、超絶ジャズ・ロック期RTFの3本指に入れたい最過激パフォーマンスが超高音質マスター使用のほぼ完全版で初登場!!オマケに、ラストにサンタナとンドゥグが参加しての長尺ジャムが聴けるマスト・アイテムなのだ!!「銀河の輝映」完成直後の1974年9月28日にテキサス州ヒューストンのバスティーユで行われた、黄金期RTFのなかでも最も凶暴極まりない、間違いなくこのラインナップ指折りの過激な名演奏を、アンダーグラウンドで密かに出回るマスターとは比べものにならない、このライヴの録音者に近しい方のマスターを初めて使用した、ヒスノイズのほとんどない、まるで会場のフロントで聴いているかと錯覚してしまうド迫力の超高音質サウンドで、20分に及ぶラストのサンタナとンドゥグが参加した激レアな「ジャム」まで2時間半以上に渡りほぼ完全収録した2枚組が入荷しました!!セットリストは、レコーディングを終えたばかりのアルバム「銀河の輝映」に収録されるチック作の「ビヨンド・ザ・セヴンス・ギャラクシー」、スタンリー・クラーク作の「ヴァルカン・ワールズ」、レニー・ホワイト作の「ザ・シャドウ・オブ・ロー」、チック作の「ソング・トゥ・ア・ファロア・キングス」含め、前作「第7銀河の讃歌」からのナンバー、さらに各メンバーのソロをフューチャーした「ニュー・スペイン」など、この第二期の特徴となる全員が対等の立場で其々のメンバーの楽曲をバランスよく排した、真のバンドを追求するチックの決意と心意気がヒシヒシと感じられる。そんな訳でこの第二期RTFのこの4人はオールスター・バンドとしての意味合いが強く、それぞれが競うように激しいプレイで応酬を繰り広げている。しかしこの時の4人はバンドとしての矜持を強く持ち、阿吽の呼吸は即席のオールスター・バンドとは一線を画し、聴いていただければ分かりますが信じられないくらい凄まじい難解なアンサンブルもバチっと決まっており、エゴイズムとアンサンブルがギリギリのところで均衡を保った緊張感溢れる究極の演奏が聴かれます。特にこの日の演奏はあまりにも過激!ここから俺たちのバンドが世界を制覇するんだ!な気合いの入った超絶なプレイの連続!全編この時期のRTFのトレードマークとなるチック、アル、スタンリーによる超絶な高速ユニゾンによるライン、さらに各人の壮絶なソロの応酬によるヒートアップ、チックの荒々しいシンセ、アルの驚異のエレクトリック・ギター早弾き、スタンリーのギターのような早いパッセージ、百手観音状態のレニーの高速ドラム、後半でのスリリングなソロの応酬によるインタープレイ、各人が信じられないテクニックを惜しげもなく披露する驚愕の演奏が圧巻の、当時の日本でプリズムと並ぶグループの名となった「スペース・サーカス」他、この日の4人は、チックを筆頭に全員が始終殺気だった激しいプレイの連続で、全曲スタジオでの演奏より高速でプレイされ、まるでハリケーンの真只中に放り投げられたような錯覚をしてしまうような狂暴かつ過激なパフォーマンスを展開しています。しかしそれだけで終わらず、どの楽曲も琴線に触れる哀愁のスパニッシュな美しいメロディーも伴っているのがミソで、これがまた堪らんのです!さらにアンコールでは、スーパー・セッションという言葉を生んだ歴史的名盤「フィルモアの奇跡」はじめ、帝王マイルス・デイヴィス、ジョン・マクラフリン、チック・コリア、ハービー・ハンコック、ジェフ・ベック、高中正義など、ミスター飛び入りことカルロス・サンタナと、当時カルロスのバンド、サンタナに加入したての元マイルス・グループのドラマー、レオン・ンドゥグ・チャンクラーが乱入して20分におよぶ「ジャム・セッション」という激レアなライヴが聴けます!! Live at La Bastille,Houston,TX September.28.1974 AUD Recording VG 153 min Chick Corea - Keyboards Al di Meola - Guitar Stanley Clarke - Bass,Organ Lenny White - Drums,Percussion Carlos Santana - Guitar Lenon Chancler - Drums Disc 1 Set 1 1. Band intro 2. Beyond the Seventh Galaxy 3. Vulcan Worlds 4. The Shadow of Lo 5. Song to the Pharoah Kings 6. Space Circus Disc 2 Set 2 1. Intro 2. New Spain - Drum Solo 3. Celebration Suite - Intro to Santana 4. Jam Session - fade out