デヴィッド・ボウイとの共演で注目を集め、『TEXAS FLOOD』が世界に衝撃を与える直前、1983年初めてのソロによるクラブ・サーキットより、3月26日テキサス、ヒューストンでのクラブ・ギグを、近年テーパーにより公開された当時としては良好なオーディエンス・マスターからほぼフル収録。まずこの年始めにボウイの「SERIOUS MOONLIGHT TOUR」のリハーサルに参加したものの、結局はファースト・ソロをリリースすることで、ソロ・ツアーに乗り出した時期で、またこの秋には本格的な全米ツアーを行うのに対して、この時期はまだアルバムもリリースされておらず、小さなライブ・ハウスを廻っいた貴重な頃。そしてとにかく初期ならではの『LIVE AT CARNEGIE HALL』も彷彿とさせるセットは、発売前でアルバムからのナンバーはもちろんで、「Testify」「Pride And Joy」「Love Struck Baby」の他、なんといってもジミヘン・ナンバーは「Voodoo Chile」だけでなく「The Things I Used To Do」など、後にセカンド・アルバムに収録されるカヴァーもプレイしているあたりファンは要チェック。Live At Fitzgerald's, Houston, TX USA March 26th 1983 01. Jam 292/02. Come On/03. The Things I Used To Do/04. May I Have A Talk With You/05. Love Struck/06. Pride And Joy/07. Voodoo Child (Slight Return)/08. Texas Flood/09. Rude Mood/10. Testify/11. Lenny/12. Manic Depression Stevie Ray Vaughan - Guitar, Vocals / Tommy Shannon – Bass / Chris Layton - Drums