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Metallica メタリカ/ライド・ザ・ライトニング Ride the Lightning Original DCC Compact Classics CD

“モービル・フィディリティ”と並んでカリスマ的人気を誇る高音質CDレーベル“DCC Compact Classics”。そドCD『GZS-1136』から復刻されたスラッシュメタルの大名盤『RIDE THE LIGHTNING』がリリース決定です。【カリスマ・エンジニアによる高音質CDシリーズ“DCC”】90年代から2000年代にかけて様々に登場した、さまざまな高音質CD。しかし、ひと口に「高音質CD」と言っても手法は多種多様。各社が競い合うようにリリースするようになって優劣や人気にも差が出るようになりました。種々雑多な手法を大きく分けると3つ。1つは「素材系」とでも呼ぶべきもの。通常CDは信号を記録したアルミ蒸着膜をポリカーボネートで挟み込む構造となっていますが、その素材を反射率の高い金属膜や透明度の高い樹脂に代え、読み取りエラーを減らすもの。「SHM-CD」や「Blu-spec CD」があたります(ただし、これは記録されたデータ自体は通常のものと変わらず、プレイヤー側の読み取りチューニングによっては逆にエラーが増える恐れもあるとも言われています)。2つめは言わば「デジタル技術系」。CD規格は16ビットなのですが、高音質のデジタル・リマスタリングはアナログ・マスターから20ビット以上の高音質でデジタル化し、16ビットに変換します。その変換の際に新技術でデジタル劣化を抑えるタイプのこと。「SBM CD」「HDCD」等が代表的です。そして、3つめはさしずめ「エンジニア系」。レコード会社からアルバムの大元マスター・テープを借り受けてデジタル化していくもので、そのテープ再生環境や行程に徹底的にこだわり抜く。もちろん、メーカーそれぞれに独自のノウハウがあり、仕上げにも細心の注意が払われ「マスターテープの音そのもの」の再現に注力される。これの代表格は“Mobile Fidelity”や“DCC Compact Classics”なのです。そして、このタイプで重要なのは「誰がリマスタリングしたか」。デジタル技術や素材による音質向上ではないため、その行程1つひとつが職人の技量やセンスに左右され、誰がやっても同じとはならない。その中で人気のエンジニアも登場し、巨匠ボブ・ラディックやRhinoレーベルのビル・イングロット等、数々のエンジニアがカリスマとなった。彼らが手掛けた名盤は数ある高音質CDの中でも格別の人気を誇り、物によっては中古でも数万円で取引されているほどなのです。そして、その1人がスティーヴ・ホフマン。マスタリング機材に真空管を採用したアナログ・サウンドはマジックとさえ呼ばれ、“DCC Compact Classics”のブランドを世界に広めたカリスマなのです。【「音の良いスラッシュ」を体現してみせた『RIDE THE LIGHTNING』】そして、本作はそんなホフマン・サウンドで甦ったMETALLICAの『RIDE THE LIGHTNING』。現在では2016年のボックス化の一環で『RIDE THE LIGHTNING』のリマスターも実現しましたが、それ以前のMETALLICAは長らく「リマスターしないバンド」として知られてきました。そんな中で、本作は例外中の例外。ラーズ・ウルリッヒが直接許可したのかは分かりませんが、2000年という早い時期にリマスター化が実現。一般CDが初期サウンドのまま流通している中で「唯一のリマスターCD」として高額取引されてきたのです。もちろん、そのサウンドは現行リマスターCDともまったく異なる。2016年の現行リマスターも悪くないデキで、かつて『DEATH MAGNETIC』で悪名を轟かせた頃からだいぶ進化したと思いましたが、やはりホフマン・サウンドとは次元違う。まず初期CDとの比較ですが、本作は明らかにぶ厚くファット。これは情報量の違いでしょう。重ねられたギターの奥底の音まで精密に拾い上げており、ディテール・アップがそのまま厚みと立体感に転化。初期CDは荒縄のようなギターリフがガラス板に描かれた画のおゆに平板でそのガラス板を重ねるような立体感だったのに対し、本作は目の前で荒縄がくねり旅だし、暴れ出しているように感じる。しかも、その荒縄ギターには細かい繊維のケバ立ちのような弦の振動感が宿っており、そのチクチクとして手触りが破壊力を増しているのです。一方で、現行リマスターと比較するとナチュラルで耳に優しい。現行盤も立体的にはなっているのですが、イコライジングでピークをグッと引き出したような唐突感がある。それに対し、本作は楽器そのものの鳴りを細かく描き出しているからこその立体感。実は音圧的には初期CDと大して違わないにも関わらず迫力があり、ムリヤリ引き出していないからこそ突き刺し感もない。わざとらしく演出したアグレッションではなく、演奏そのものの攻撃性がリアルに感じ取れるのです。ヘヴィメタルはとかく音質オンチと言われがちで、それを否定できないほど酷い公式アルバムも確かにある。特にスラッシュメタルは、音圧稼ぎの為にすべてを犠牲にしているリマスターCDも枚挙に暇がありません。そんな中にあって、本作は「本当に音の良いスラッシュ」「楽器の鳴りを感じるクランチ」を体現しているCDでもある。単に「METALLICAの名盤が良い音で聴ける」と言うだけでなく、名匠ホフマンが「スラッシュメタルの音質」に一石を投じたサウンド・アートでもあるのです。デジタル媒体CDとは言え、やはり音楽は人の手と感性の賜。特にアナログ時代に手作りされた作品なら尚のことです。デジタル新技術や素材も素晴らしいですが、最後はマスター・テープ自体の鮮度とエンジニアの“カン”こそが頂点を極める。本作は、そんなカリスマ:スティーヴ・ホフマンの全盛期にデジタル化された希代の大名盤。“モービル・フィディリティ”と同じく今になって現物を手に入れようと思っても、元々が少数限定生産なために困難。現行リマスターとはまるで違う最高サウンド版2ndアルバムがリリース。カリスマ・エンジニア:スティーヴ・ホフマンによってデジタル化された銘品で、真のマスター・サウンドをたっぷりと味わえます。 Taken from the original DCC Compact Classics CD(GZS-1136) Remastered by Steve Hoffman 1. Fight Fire With Fire 2. Ride The Lightning 3. For Whom The Bell Tolls 4. Fade To Black 5. Trapped Under Ice 6. Escape 7. Creeping Death 8. The Call Of Ktulu

Metallica メタリカ/ライド・ザ・ライトニング Ride the Lightning Original DCC Compact Classics CD

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