チック・コリア、ウェイン・ショーターといった超一流ジャズミュージシャンたちから厚い信頼を寄せられている人気ベーシスト、ジョン・パティトゥッチがクリス・ポッター、ブライアン・ブレイドで構成された最強トリオでニューヨークのブルーノートに出演したライブを最前列に陣取ったファンがデジタル録音した極上レベルのオーディエンス音源より最後のメンバー紹介まで収録した注目のライブが登場しました。パティトゥッチが結成したトリオと言えば2009年リリースのアルバム「リメンバランス」がまず思い浮かびます。ドラムスには今回のライブにも参加してるブライアン・ブレイド。そしてテナーにはジョー・ロバーノという布陣。あれから10年後、今回パティトゥッチは現代ジャズ・サックス界に君臨するクリス・ポッターを選びました。これが大正解。勿論、クールで通ウケするロバーノのテナーも良いですが豪快で武骨ながらピリっとしたスパイスの利いたポッターの本気が垣間見れます。オープニングはアルバム「リメンバランス」に収録されていた「ジョー・ヘン」となりロバーノのナンバーと聴き比べるのも一興です。また、ゲストとしたロゲリオ・ボカットが数曲参加しています。ライブ・アット・バードランド、ニューヨーク 05/24/2019 Disc 1 1.Joe Hen 2.Monk Trane 3.Mali Disc 2 1.Meditations 2.The Source 3,Bass Solo 4.Messaien's Gumbo 5.Member Introduction ジョン・パティトゥッチ(b) クリス・ポッター(ts) ブライアン・ブレイド(dr) ゲスト:ロゲリオ・ボカット(perc)