アコースティック・ジャズを知らない世代にも、これほどスリリングでワクワクが止まらない4ビートの真髄を聴かせてくれるハービー、ウェイン、ロン、トニーという「魔法のカルテット」が火を吹く、途轍もない名演奏が極上の高音質で初登場!!「黄金のクインテット」というジャンルを確立してしまった、マイルス・デイヴィスと共にアコースティック・ジャズを極めたハービー、ウェイン、ロン、トニー。彼らが一緒に演奏した時だけに感じるあのヒリヒリとするような緊張感は他では決して味わえない。テクニックを超えたインスピレーションによるインプロビゼーションの妙。演奏するごとに変幻自在に目まぐるしく変化する魔法のサウンド。全く先が読めない展開。こんな演奏が可能なのはこの4人しかいません。それを証明する名演奏!意外にもこの時期この4人が揃って演奏するのはこの1日だけ?1985年9月3日カリフォルニア州ユニバーサル・アンフィシアター公演をレーベル独自の丁寧なマスタリングを施した、まるでメンバーが眼前で演奏しているように錯覚してしまう生々しい極上高音質ステレオ・サウンドにて80分に渡りアンコールまで完全収録したダイナマイト盤が入荷!!演奏を開始すると、1曲目の「フットプリンツ」からやはり別格トニーの存在感ありすぎのドラムスが爆発(暴走ではありません)!それに触発されるようにいつになく太く逞しい重低音を響かせる安定感抜群のロン、そして何でも出来てしまう天才ピアニストでありながら、プレイヤーとして以上にミュージカル・ディレクター/サウンド・クリエーターとして著しく成長を遂げたハービーによるサウンド全体を引き締めるタイトかつ堂々とした演奏をバックに、我らがウェインのサックスが先陣を切ってソロに突入。やはりこの三人とのワン・ホーンというシチュエーションに意気揚々とショーターらしい鋭いフレーズを連発。例の如くすかさず怒涛のドラミングでイケイケとガンガンと煽りを入れるトニー。こういったまさにライヴでしか味わうことの出来ない緊張感溢れるドキュメントに、聴くほうもジェットコースターに乗っているようなスリルを味わえるたまらない展開が生々しいです。マイルス黄金のクインテットやV.S.O.P.他、常に信じられないほどマジカルで高度な演奏をしているハービー、ウェイン、ロン、トニー、百戦錬磨の4人の演奏のなかでも指折りの熱い名演奏となっています!