今回はコルトレーン黄金のカルテット(マッコイ・タイナー、ジミー・ギャリソン、エルヴィン・ジョーンズ)による1962年の音源が登場!ネット上に突然登場した1962年11月のストックホルム公演リマス ター音源です。インパルスに移籍した翌年で、アルバムとしては「Coltrane」と大傑作の「Ballads」を録音した時期。各楽曲毎にピッチ修正を施しヒスノイズも処理され非常に聴き易い音質に生まれ変わっています。62年11月、このカルテットはヨーロッパをツアー。本公演は17日のパリ公演に続く、19日の演奏。「NAIMA」と「I WANT TO TALK ABOUT YOU」の素晴らしさは圧巻。2曲とも「Ballads」を思わせる、心を震わるようなバラード。また、コルトレーンにとって、このストックホルムの会場「Konserthuset」での演奏はマイルス・デイヴィス・グループのメンバーとして演奏した60年3月22日、エリック・ドルフィーが参加した自己のグループによる61年11月23日の演奏に続き、3回目。勝手もわかった会場で、充実の演奏となったのは言うまでもありません!サックスの音色に艶があります。そのサックスと、Elvin Jonesのドラムスが、ホール中に響き渡るかのような壮絶な演奏を繰り広げています。コルトレーン・マニア垂涎は無論、全ジャズ・ マニアにも聴いて頂きたい絶頂期のライブ音源となります。ライブ・アット・コンサートホール、ストックホルム、スウェーデン 11/19/1962 Disc 1 1.Bye Bye Blackbird 2.The Inchworm 3.Naima 4.I Want To Talk About You 5.Impression Disc 2 1.Mr P.C. 2.My Favorite Things 3.Every Time We Say Goodbye 4.Traneing In John Coltrane (ts, ss) McCoy Tyner (p) Jimmy Garrison (b) Elvin Jones (ds)