1982年のワールド・ツアーからその最終日となる12月13日、ベルリンで開催されたモーターショウにおける特別ライブの模様をツアーの全曲収録という快挙が本タイトルで成し遂げられました。1982年のワールド・ツアーからは3月7日のクラブ・レセダ公演、そして7月14日のベルリン公演がリリースされていますが今回リリースされたツアー最終でのライブでは既発盤とは異なったセットリストとなっています。驚きべきことに1977年にリリースされたマイク・マイニエリのアルバム「ラブ・プレイ」に収録されていた「アイム・ソーリー」がプレイされていることです。この楽曲は1979年12月の東京公演を収録したメガ・ディスクの「東京テープ 1979」で聴くことは出来ますが、1982年ツアーでの演奏はとなると非常にレア―バージョンとなっており、ここで聴けるマイケルのテナーは絶品です。さて、メンバー構成はマイク・マイニエリ、マイケル・ブレッカーを筆頭にベースにはエディ・ゴメス、ピアノにはドン・グロルニック、ドラムスにはスティーブ・ガッド、そしてギターには御大KWさんとなっており随所に聴けるギター・ワークは流石のひと言です。ツアー最終のライブということで気合の入ったステージが展開されています。会場内で録音されたオーディエンス・マスターを収録しており若干の経年劣化が確認されますがクリアさ、音の抜け、解像度において補正が行われておりますので問題なく完全フル体験頂けます。尚、ディスク1の4曲目に2秒ほどカットがあり編集されています。 ライブ・アット・ベルリン、ドイツ 12/13/1982 Disc 1 1.Tee Bag 2.Kyoto 3.Uncle Bob 4.Bullet train 5.Soul Eyes 6.Sara's Touch 7.Member Introduction Disc 2 1.Recordame 2.Love Pay 3.Young & Fine 4.Fawlty Tenors 5.Six Persimmons マイク・マイニエリ(vib) マイケル・ブレッカー(ts) エディ・ゴメス(b) ドン・グロルニック(p) スティーブ・ガッド(dr) K・渡辺(g)