2007年のキースはトリオで14公演、ソロでは僅か4公演しか行われていません。そのソロ公演の最終公演にしてとりお、ソロ含めて2007年最後のコンサートとなった、ファンに「ビューティフル・コンサート」と呼ばれる名演奏がアンコール4曲含めた完全版で初登場!!コンサートの本数を減らしつつも集中力を高めがらピアノ(音楽)に対してそれまで以上に真摯に向き合い、芸術の最高峰を目指して身を削るかのごとく厳しい演奏を行うようになった2000年代以降のキースのソロ・ピアノ・コンサート。僅か4公演に限定された2007年キースのプレミアム・ソロ・コンサートから、この年の最後を飾るソロ最新公演をレーベル独自の丁寧なマスタリングを施した高音質サウンドにて4曲のアンコール含め1時間半に渡り完全収録した別音源含む3枚組が入荷しました!!確かなテクニックと研ぎ澄まされた感性で、最初のインプロビゼーションのスタートからキースらしい奥底から湧き出る美しいメロディの一音一音を噛み締める様に紡いでいく。そこから思いつくままに自由に展開して見事なまでに起承転結を繰り広げていくインプロビゼーションの完成度の高さは唯一無二!!長尺にしろ、スタンダードにしろ、即興で生み出されたとは思えないほど完成度の高いキースの演奏は、息を呑むほど美しく聴くものの胸をかき乱す。身体から絞り出すようにして生まれたイマジネイティブなキースのピアニズムにただただ呆然とするばかり!!全世界でヒットした「ケルン・コンサート」に先立ちLP3枚組ボックスとして1973年にリリースされた、1973年3月のローザンヌ公演と7月のブレーメン公演での全編即興演奏によるピアノ・ソロによる前代未聞の作品「ソロ・コンサート」当時はレコードの特性で片面平均20分前後の収録時間が「良い音」で聴ける限界だったため、このアルバム実はレコード時代のA面には1973年7月12日ブレーメン公演の前半だけが収録され、後半は収録時間の関係でカットされてしまいました。これはCD化された際もカットされたままでした。しかし近年このカットされた後半23分が発掘され、本作の前半に極上高音質サウンドボードで収められました!!さらに本作の後半には、やはり極上高音質サウンドボードにて、ブレーメン公演の2日後の1973年7月14日フィンランドに於けるポリ・ジャズ・フェスティバルでの、ブレーメン公演と比肩する素晴らしい内容を誇るソロ・ピアノ・パフォーマンスを30分以上収録しています!!