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Queen クィーン/CA,USA 12.20.1977 Upgrade

「奇跡の発掘」「QUEEN客録の最高傑作」と大絶賛を巻き起こした伝説録音がブラッシュアップ! 「GRAF ZEPPELIN」の細密マスタリングで磨き込まれた最高峰更新サウンド2CDで登場です。ミラード×QUEENの組み合わせが生んだ奇跡の名録音 その最高傑作が記録されたのは「1977年12月20日ロングビーチ公演」。そう、絶対名手マイク・ミラードが遺した超極上オーディエンス録音です。この録音が名門「JEMS」の手によって発掘されたのは2020年。ミラード発掘事業の一作でした。しかし、そのサウンドはあまりにも素晴らしく、その衝撃はミラード・コレクターの枠を超えて拡散。QUEENコレクター界からも「こんな凄い音は聴いたことがない」「全QUEENオーディエンスの最高峰だ!」と大絶賛の嵐。前回盤も大ヒットとなりました。本作は、そんな最高峰録音の高みをグイッと更新したアップグレード盤なのです。その気になるクオリティの雨に、まずはショウのポジション。「1977年・QUEEN・ミラード録音」というと先に発掘された先輩盤『L.A. FORUM 1977 2ND NIGHT』もありますが、実は音源の意義がまったく違う。まずは当時の活動概要を俯瞰し、それぞれの位置関係を確認しておきましょう 1977年“A DAY AT THE RACES TOUR”・1月13日-3月18日:北米#1(40公演)←※L.A. FORUM 1977・5月8日-6月7日:欧州#1(19公演)《10月28日『世界に捧ぐ』発売》“NEWS OF THE WORLD TOUR”・11月11日-12月22日:北米#2(26公演)←★ココ★ 1978年・4月12日-5月13日:欧州#2(20公演)《7月-10月『JAZZ』制作》これが“A DAY AT THE RACES Tour”・“NEWS OF THE WORLD Tour”の全体像。『L.A. FORUM 1977 2ND NIGHT』が前者“A DAY AT THE RACES Tour”の代表作なのに対し、本作が記録されたのは後者“NEWS OF THE WORLD Tour”の「北米#2」なのです。この「北米#2」は、これまた象徴的な超名盤『ULTIMATE HOUSTON 1977』も残されたわけですが、本作はその9日後でもありました。異常精度のマスタリングでアップグレード さて、本題。本作のサウンドはいかなるものか。初登場盤からしてあまりにも完璧だったわけですが、本作は一度大元に遡って「GRAF ZEPPELIN」が再マスタリング。いつものように執念めいた精度で磨き込んだのです。ピッチ/位相は1/1000秒のズレも許さず、帯域分析を施した上でバランスを調整。ヒス・ハム・ギャップ等の各種ノイズも聞こえるかどうかの微細なものまで見つけ出し、それぞれの特性に沿ってトリートメントしていく。その結果、塵も積もれば山となる。1つひとつの細かな精度向上により、本作は確かに過去最高を更新している。もちろん、前回盤も単体では今なお完璧に聞こえるものの、本作と聴き比べると「何か違う」と感じるのです。「何か違う」ではあまりにもうさん臭いので分かりやすい点を挙げますと、ピアノの鳴りでしょうか。実はこの録音、ショウの序盤・中盤・終盤で微妙にピッチが異なっていました。録音時か、トランスファー段階かは分かりませんが、恐らく録音テープの面代わり毎に微妙にズレたのでしょう。もちろん、パッと聴いただけではズレに気付かないほどささやかですし、実際に発掘を担った名門「JEMS」も気づかず、全編一貫のピッチ調整しかしていませんでした。そして、この微細なピッチのズレが分かりやすいのがピアノの音。例えば、「Somebody To Love」。微妙なズレがわずかな違和県や鳴りの揺れ、歪みになっていたのです。恐らく前回盤をお持ちの方なら違和感とも思わず「AUDなら当然の音」と感じられるでしょう。しかし、ビシッと整った本作を聴くと「あ、こっちが正しい」と分かる。そして、その「確かなピアノの音」が序盤の「Somebody To Love」と終盤の「Bohemian Rhapsody」で変わらない。尋常ならざる精度のマスタリングと、その精度がキチンと反映されるほど繊細なミラード・サウンド……両者が揃ってこそのアップグレードなのです。「We Will Rock You」「We Are The Champions」を筆頭に、絶対の名曲が揃った“NEWS OF THE WORLD Tour”。その演奏力がピークを迎えた「北米#2」を現場体験できる奇跡のライヴアルバムです。絶対名手ミラードによる録音、名門「JEMS」の絶大な発掘力、偏執的な「GRAF ZEPPELIN」の細密マスタリング、そして「最初の絶頂」とも評されるQUEENの生演奏。1つひとつの要素が最高峰であり、すべてが相互作用して未到の地平を切り拓いた新たなる最高傑作です。「1977年12月20日ロングビーチ公演」の超絶級オーディエンス録音。かつて「QUEEN客録の最高峰」を大絶賛されたミラードの超名作を「GRAF ZEPPELIN」が磨き直した最高峰更新盤です。これまで見過ごされてきたテープ片面ごとのピッチの(微細な)ズレも見逃さず、音楽作品としての完成度が究極の域に達した歴代最高傑作の誕生です。リマスター・メモ 位相修正 ピッチ修正(序盤中盤終盤でそれぞれ異なる補正) 帯域修正(15kHz-22kHz)および、Liar CDタイム5:00付近以降から最後までで発生していた16kHz付近の高周波ノイズ除去 ピアノなどの繊細な箇所で気になったフラッター(回転ムラ)を補正 Long Beach Arena, Long Beach, CA, USA 20th December 1977 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE) Disc 1 (57:30) 01. Intro. 02. We Will Rock You (slow) 03. We Will Rock You (fast) 04. Brighton Rock 05. Somebody To Love 06. Death On Two Legs 07. Killer Queen 08. Good Old Fashioned Lover Boy 09. I'm In Love With My Car 10. Get Down Make Love 11. The Millionaire Waltz 12. You're My Best Friend 13. Liar 14. Love Of My Life 15. '39 16. My Melancholy Blues Disc 2 (54:47) 01. White Man 02. The Prophet's Song 03. Guitar Solo 04. The Prophet's Song (reprise) 05. Now I'm Here 06. Stone Cold Crazy 07. Bohemian Rhapsody 08. Keep Yourself Alive 09. Tie Your Mother Down 10. We Will Rock You 11. We Are The Champions 12. Sheer Heart Attack 13. Jailhouse Rock 14. God Save The Queen

Queen クィーン/CA,USA 12.20.1977 Upgrade

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