70年代中盤以降、ジミヘン・フォロワーとして知られてきたロビン・トロワーの、1990年『イン・ザ・ライン・オブ・ファイア』リリースに伴うUSツアーから、3月25日ハリウッドの名ライブハウス、ロキシーにおけるギグを、近年発掘された関係者流出のサウンドボ-ド音源にてコンプリート収録。まずこの時期以降ジャック・ブルースとの共演を契機に、ややポップ色が強まり、しかも古くからの盟友ジェームズ・デュアーと決別して以来、ややトーンダウンしていた感がある中、ここでは70年代のソロ・アルバムからの代表曲をメインに、全盛期を彷彿とさせるブルージーなプレイを披露し、また同アルバムからも”Everybody's Watching You”などもセットイン。そしてボーカルは70年代後半にロニー・モントローズが結成した、GAMMAのフロントマンであったデイビー・パティソンがハードなボーカルを聞かせることで、ヘヴィ・ロック的なアプローチを聴かせているのも注目。Live at the Roxy, West Hollywood, California, USA March 25th 1990 : soundboard recording DISC 1 : 1. Intro/2. Too Rolling Stoned/3. Rock Me Baby/4. Sea Of Love/5. Day Of The Eagle/6. Bridge Of Sighs/7. Turn The Volume Up/8. No Time DISC 2 : 1. Ev'ry Body's Watching You/2. Daydream/3. Tear It Up/4. Natural Fact/5. Little Bit Of Sympathy/6. The Ring/7. Extermination Blues Robin Trower – guitar / Davey Pattison – vocals / John Regan – bass / Tony Beard – drums / Bobby Mayo – keyboards