2024年ソロ作『LUCK AND STRANGE』リリース後、イタリアはローマで6公演行ったあと、いよいよ本国ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでも6連続公演を実施。そしてその3日目となる10月11日公演を、テーパーにより公開されたデジタル・オーディエンス・マスターから2時間25分にわたりフル収録。こちら会場の音響の素晴らしさも伴い、ギルモアのギターの1音1音までが細部まで鮮明に再現されており、そのクリアーな空気感は最後まで持続。そして先のローマ公演同様に『LUCK AND STRANGE』からの楽曲をメインとしたソロ、そしてフロイド・ナンバーを随所にインクルードした、ちょうど半々づつの楽曲が組み込まれたセットとなっており、全体の構成はほぼ同様ながら、新作からの「Sings」がローマ公演途中からセットインしここロンドンでも披露されており、前2公演とセットに変化はないものの、この日は始まってすぐの2曲目 「Black Cat」のアタマで、チューニング・ミスかギルモアがギターの音を大きくハズし、それがあまりのハズし方だったため、最初からやり直すというハプニングも。因みにこのRAH6公演は、本タイトルを含めて全て現地の同一テーパーが最新の同一レコーディング機器を持ち込み音源として残しており、よってホールの音響設備等も熟知したうえでの録音ゆえ、全て同一のハイクオリティー・サウンドにて。Live at Royal Albert Hall, London, UK 11th October 2024 : from Original Masters Disc 1 : 1. 5 AM 2. Black Cat (False start) 3. Black Cat 4. Luck And Strange 5. Speak To Me / Breathe 6. Time 7. Fat Old Sun 8. Marooned 9. Wish You Were Here 10. Band Introduction 11. Vita Brevis 12. Between Two Points 13. High Hopes 14. Sorrow Disc 2 : 1. The Piper's Call 2. A Great Day For Freedom 3. In Any Tongue 4. The Great Gig In The Sky 5. A Boat Lies Waiting 6. Coming Back To Life 7. Dark And Velvet Nights 8. Sings 9. Scattered 10. Comfortably Numb