2024年最大……いや、メイデン音源史上最大の事件が発生! ついに、ついに『PIECE OF MIND』時代のオフィシャル代わりを務めるサウンドボード・アルバムが爆誕!! あの「To Tame A Land」までサウンドボード初体験できてしまう驚異の新発掘ライヴアルバム2CDで緊急リリース決定です!「1983年版の死霊復活」となる初登場サウンドボード そんな本作に刻まれているのは「1983年11月30日ミュンヘン公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。この感激、どう言葉にしたらいいのか分かりません。ぶっちゃけた話、本作は「1983年版の死霊復活」となるもの。永遠に実現しないと思われてきた「MAIDENコレクターの夢」が突如として実体化してしまったのです。IRON MAIDENは公式/非公式の両目でアーカイヴの進んだバンドであり、ほとんどのツアーでオフィシャル(あるいはオフィシャル級)のフル・サウンドボードが存在します。しかし『PIECE OF MIND』時代は例外。唯一のサウンドボードと言えば『THE EARLY DAYS』で公式化されたドルトムント公演プロショット音声くらいですが、それも40分にも満たないものでした。ところが、今回新発掘されたミュンヘン・サウンドボードは約93分。これはビデオ版『死霊復活』『メイデン・イングランド』さえ凌駕するのです!しかも、長いだけでなく特濃。当時だからこそのレア曲もばっちり押さえられている。ここで、そのセット内容も整理しておきましょう。頭脳改革(6曲)・Where Eagles Dare(★★)/The Trooper/Revelations/Flight Of Icarus/Die With Your Boots On(★)/To Tame A Land(★★★)その他(8曲)・ディアノ時代:Sanctuary/Wrathchild(★)/Iron Maiden/Drifter(★★:エンディング欠け)・魔力の刻印:22 Acacia Avenue/The Number Of The Beast(冒頭欠け)/Hallowed Be Thy Name(★)/Run To The Hills ※注:「★」印は公式『THE EARLY DAYS』のドルトムント映像になかった曲。特に「★★」印は同じメンツでのサウンドボードがなかった曲。「★★★」印はオールタイム完全初サウンドボード。……と、このようになっています。実のところ、厳密に言いますと本作は完全なフルではなく、「The Number Of The Beast」冒頭と「Drifter」のエンディングに録音漏れがあります。しかし、欠けがあるとは言ってもこれが当日の全曲でして、「Drifter」は普段演奏せず、この日のアンコール・ラストに特別に追加された曲。しかも「Drifter」だけで8分以上も収録しているのです(恐らく、想定外の長尺演奏でテープがなくなったのでしょう)。そして、その「Drifter」と「Where Eagles Dare」がまた、実に美味しい。「Drifter」はこのツアーの後22年も封印されてしまいますし、「Where Eagles Dare」は1986年“Somewhere On Tour”で再演された際にはサウンドボードが残されず、その次はヤニック・ガーズ時代の1993年。つまり、2曲とも本作で初めて「エイドリアン&ニコ編成のサウンドボード」が実現したわけです。そして、そして、そして! 最大の目玉「To Tame A Land」!!!「暗黒の航海」「アレキサンダー・ザ・グレイト」「第七の予言」の原点であり、“World Piece Tour”でしか演奏されていないドラマティック大曲。これまで一切のサウンドボードが存在しなかったあの名曲を、ついにサウンドボード体験できる日が来てしまいやがったのですってば!卓直結系ながらオフィシャル級の超絶サウンドあまりの衝撃にすっかり書き損じておりましたが、そんな本作はサウンドもド肝を抜く。ぶっちゃけ「完全オフィシャル級」。明らかにミックス卓直結系な生々しさも強烈なのものの、実際の公式品『A REAL LIVE ONE』『LIVE AT DONINGTON』の方がよっぽどラフ(笑)なくらいです。鮮やかさや音色はちょうどBLACK SABBATHの『DEFINITIVE VIENNA 1989(Zodiac 324)』のような感じですが、本作にはノイズが被るようなこともない。ミックスのバランスも綺麗に整っており、もしかしたら公式リリースも視野に入れたのかも知れません。いやはや、それにしても2024年はとんでもない一年になってしまいました。先日の来日公演でも「Alexander The Great」に観劇しましたが、まさか「To Tame A Land」をサウンドボード体験できるとは。それこそ『BEAST OVER HAMMERSMITH』『LIVE AFTER DEATH』『MAIDEN ENGLAND』と並べてコレクションされるべきサウンドボード・アルバム。全霊で正対していただきたい絶対作が誕生です!「1983年11月30日ミュンヘン公演」のステレオ・サウンドボード録音。衝撃の新発掘マスターで、クオリティもオフィシャル級。「Where Eagles Dare」「Drifter」をエイドリアン/ニコ編成で聴けるだけでなく、これまで一切のサウンドボードが存在しなかった大曲「To Tame A Land」まで収録。まさに「1983年版の死霊復活」と呼ぶに相応しい絶対作であり、メイデン音源史最大の事件盤が爆誕です。Olympiahalle, Munich, Germany 30th November 1983 STEREO SBD(from Original Masters) Disc:1 (46:02) 1. Theme From "Where Eagles Dare" 2. Where Eagles Dare 3. Sanctuary 4. Wrathchild 5. The Trooper 6. Revelations 7. Flight Of Icarus 8. Die With Your Boots On 9. 22 Acacia Avenue Disc:2 (46:41) 1. The Number Of The Beast 2. To Tame A Land 3. Guitar Solo 4. Drum Solo 5. Hallowed Be Thy Name 6. Iron Maiden 7. Band Introductions 8. Run To The Hills 9. Drifter Bruce Dickinson - vocals Dave Murray - guitar Adrian Smith - guitar, vocals Steve Harris - bass, vocals Nicko McBrain - drums STEREO SOUNDBOARD RECORDING